肝斑(かんぱん)について
今日は書こうと思います。
たまには真面目なことも書いておかないと怒られそうなので
(誰に・・・?)
肝斑・・・。ようやくちょっとメジャーになったこの名前。
某CMのおかげで認知度が上がってきました!藤原ミチコさんのおかげです![]()
でも、まだまだ肝斑について聞いたこともない・・・
という人も多いはず。
私も美容業界に入ってから初めて耳にしたくらいですからね![]()
あなたのお肌は大丈夫ですか?
両頬にアフリカ大陸のようなぼやっとしたくすみがありませんか??
肝斑というのは、シミの中でも最も取れにくいとされている、とってもやっかいなシミです(・`ω´・ )
例えて言うなら、戦隊ものに出てくるラスボスですかね・・・。
とにかく、一回出来てしまうと薄くなるまでにかなりの時間とお金と労力と忍耐力が必要です。
なぜこのシミが出来てしまうのかといいますと。。。
別に肝臓が悪いから出来るのではありませんよ。
このネーミングは、シミの色が肝臓の色に似ているからなのだそうです。ホントか嘘か知りませんが。
原因の一つは女性ホルモンのせいではないかと言われています。生理周期によって肝斑の色が濃くなったり薄くなったりする人もいるようです。でも、男性でも肝斑のある人もいらっしゃいます。かなり珍しいですが。
そして、もうひとつは
こすりすぎ!!!!!!!!!!
なんです。
毛穴が気になる、ざらつきが気になる、シミが気になる、そういう人たちは、なぜかお肌をこすることで安心します。
こすったら消しゴムで消すみたいにトラブルも消えてくれる、そんな風に思っている人が多いんです。
しかもそれを無意識にやっている人がほとんどなので、こすったら駄目ですよ!っていくら言っても、私はやってないし?という感じでスルーされます![]()
なぜこすると肝斑ができてしまうのか・・・???
それはちょうど頬骨のあたり、そこを摩擦すると、土台が硬いのでまず皮膚の表面のキメが失くなり、そのままどんどん薄くなって、毛細血管が切れ、炎症が起こって色素沈着となり、それを積み重ねて肝斑となるのです。いきなりできるわけではなく、毎日毎日、少しずつの積み重ねで肝斑は濃くなっていきます。老人斑のように形がはっきりしていないし、範囲も広いので、薄いうちはあまり目立たず、本人も気付かないこともあります。ちょっとくすんできたかな?って感じで気付く人もいますが、その場合、ピーリングを受けたりすると余計に濃くなることを知らないでエステに行ったりしてしまう人もいるんです。
キレイにしようと思って施術を受けても、逆効果に繋がることもあるんです。怖いですよね~。
ほっておくと知らず知らずのうちに少しずつ濃くなって、大変なことになるんですよ!!
解決方法は・・・。
とにかくこすらないこと!!
摩擦を続けていると、どんなに一生懸命治療をしても全く効果がありません。
クレンジングする時、洗顔をする時、顔を拭く時、絶対にこすらないで欲しいんです!
熱いお湯での洗顔も刺激になりますし、乾かしてはがすタイプのパックなども危険です!
洗顔をするときは、とにかくそーーーーーーーーっと!指の腹を使って、ゆっくり力をいれずに洗ってください。もちろん泡はしっかり立ててくださいね![]()
メイクが残っていると心配・・・。という方!こすったからといって、メイクがちゃんと落ちるわけではありません。やさしく時間をかけて丁寧に洗ったほうがよっぽどキレイに洗顔できます。
それが守れる人だけ、次の治療に入れます。
まずは抗プラスミン薬。そしてビタミンCです。
藤原ミチコさんのCMでやってるのもこれのサプリメントバージョンですね。
美容系のクリニックにいけば、たいていどこでも処方してくれます。もちろんうちのクリニックでも取り扱ってますよ!
この薬を、最低でも3ヶ月くらい内服すれば、少しずつ薄くなってくるはずです。
つづいての治療はハイドロキノン。
これを肝斑のあるところに塗り続けます。これも効果を実感するのに1~3ヶ月はかかります。
そしてフォトフェイシャル。
上手に当ててくれるクリニックなら、確実に薄くなります。
そうでないところなら、逆に濃くなってしまう可能性もあるので、ここは慎重にクリニックを選びましょう。
ビタミンCのイオン導入も効果的ですが、かなり頻回に受けないと効果は分かりにくいと思います。
というわけで、肝斑かも?と自分の肌を見て思った方は、とりあえず自分の洗顔方法を改めてみてください!それから美容皮膚科や美容外科に相談に行ってくださいね!お待ちしておりますよ~~!

