南ぬ風人まーちゃんうーぽー メッセージ
大好きな砂浜が壊され、コンクリートのかたまりに変わっていくのを見ていた
小さなぼくには、何も出来なかった
悲しくて悔しくて、泣きながら砂浜を歩いていた
あの日のことを、今も忘れてはいない
西表島の青い海を守りたい、世界を平和にしたい、その思いだけで唄い続けて来た
そしたらたくさんの仲間が出来て、風人の祭を10年も続けることができた
支えてくれたみんなに深く感謝をしたい、ほんとうに本当にありがとう
そして今あらたに決意している
ぼくのこの命を、子どもたちの笑顔のためにささげたい
今、地球は砂漠化している
でも、何より人の心のほうが砂漠化していませんか?
ぼくは、地球と人の心に雨を降らせたい
みんな知っている?
人が自然に癒されるように、傷ついた大地も、人に癒されるんだ
思いを込めて唄ってあげると、大地も精霊も喜ぶんだ
平和は誰かが創るもんじゃない
その手でつかんでいくものだ
風人の祭はみんなでつくるお祭り
たったひとつの地球でみんなが仲良く生きていくためのお祭りだ
すべての壁を乗り越えて、祈り、唄い、踊り、笑うとき、
人と自然、精霊の心には雨が降る。
やがて、そこには緑と笑顔があふれていく。
ぼくは世界中に希望の風を届けたい。
みーはいゆー(ありがとう) 南ぬ風人まーちゃんうーぽー