立憲民主党の躍進について | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

立憲民主党の躍進について



本日は、衆議院選挙の投票日です。躍進が伝えられた希望の党ですが、排除の論理が理由で失速が伝えられております。政党は基本的な政策や政治理念の一致したものが集うことを前提としておりますので、政策で入党の選別をすることは、当然のことです。仮に700人の国会議員が全員無所属でしたら、みんなでピーチクパーチクやってるだけで、国会で何も決めることはできません。そこで、主義主張が近い者が集う政党政治が必要となってくるのです。
しかし、なぜ排除の論理で失速したかというと、当時まだ出馬の可能性が完全に否定されてなかった小池さんですが、日本で一番の権力者となる政権選択の選挙である衆院選で、笑顔で排除しますと語ったことが、国民に良い印象を与えなかったのではないでしょうか?安倍さんの秋葉原での「こんな人たち・・・」演説の排除の論理と同様であります。また、仮想敵を作り、チャレンジャーで闘う姿勢で好感を得ていた小池さんですが、排除しますと言った時点からチャレンジャーではなく、既に勝ち組のように国民には映ってしまったことが原因ではないでしょうか?
報道によると、立憲民主党の躍進が伝えられております。その要因は、国民の間では、憲法はまだ改正の段階には至っておらず、大多数の国民は、国会での議論を見てから判断したいという段階だからではないでしょうか?自民党に大勝をさせてしまうと、数の論理で安倍さんの乱暴な国会運営で、国会が議論の場にならない危険性があるので、立憲民主党が躍進しているのかと思います。わかりやすくいうと、枝野さんと安倍さんとの党首討論での憲法改正論議を国民は見たいということであります。立憲民主党の躍進をもっとわかりやすく表現すると、例えば、弁護士でも、自民党の弁護士さんは、企業法務のイメージがあります。しかし、問題が起こった時に、弱者を助ける弁護士も必要であります。労働者保護や国・県・市を相手にする訴訟を引き受ける弁護士も必要です。まさに、枝野さんが、大企業の顧問弁護士ではなく、弱者救済の弁護士のイメージに相応しいからではないでしょうか?国会をスキャンダルの場や、森友・加計隠しや、プラカードの場ではなく、国民のための議論の場にしなくてはいけません。世論調査の支持政党無しというのは、支持する政党がないというだけではなく、どんな政党でもいいから、国会をまともな言論の府にしてもらいたいと切に願う国民のシグナルではないかと思います。私も国会が国民にわかりやすい議論の場になるようにこれから投票に行ってまいります。みんなの未来のために投票に行きましょう!