総務省で実習 | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

総務省で実習



本日は早稲田大学院の実習で総務省に来ています。
総務省行政評価局の政策評価官から「政策評価制度の現状と課題」について学ばせていただいております。
政策評価とは、例えば、待機児童の解消という問題があります。この問題解決には、1-保育所の増設、2-働き方を変えるという2つのアプローチがあるとします。この2つのアプローチに対し、それぞれどのぐらいの割合で重きを置くのが効果的で効率的な行政運営かを検証していくのが政策評価の役割です。
中央省庁全体で約500の施策があります。省の枠を超えてた政策体系を構築し、各施策を検証し、PDCAサイクルをまわしブラッシュアップしていくことが政策評価官の仕事です。
担当教授から、『優秀な公務員ほど単純な質問に弱いですから・・・」という発言があり、大学院生と霞ヶ関の中枢幹部との活発な議論が行われました。