利根川水系の取水制限に伴う対応について | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

利根川水系の取水制限に伴う対応について

本日、利根川水系渇水対策連絡協議会において、9月11日(火)午前9時から利根川水系の10%取水制限が実施されることが決定されました。

1、取水制限の内容
・利根川上流8ダムの貯水率が39%と平均を大きく下回る状況を受け(貯水量:1億3332万㎥)、利根川水系渇水対策連絡協議会が本日決定。
 ※利根川水系渇水対策連絡協議会:国、(独)水資源機構、関係都県で構成
・本県では、利根川浄水場が対象。水海道浄水場は取水量が少ないため、今回は対象外

2、対象市町村等
・利根川浄水場管内の市町村等
県南水道企業団(龍ケ崎市・取手市・牛久市・利根町)、守谷市

3,企業局における総水量制限の内容
・利根川浄水場管内の受水団体に対して、9月11日(火)から送水量を一部制限する。
  ※下の画像の表を参照



4,送水量制限による影響等
・今回の制限では、直近2週間の送水量実績の約97%を確保できることから、大きな影響はないと思われますが、各受水団体と連携し水需給の状況を注視してまいります。
・利根川浄水場管内関係市町村だけではなく、今回取水制限を受けなかった水海道浄水場管内の市町村に対しても節水協力を要請しております。

茨城県企業局


なお、守谷市は独自の地下水もあるので、あわせて約97%が見込まれるとのこと。