【読売新聞】『復興祈念サーフィンフェス』プロサーファー飛田剛特集 | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

【読売新聞】『復興祈念サーフィンフェス』プロサーファー飛田剛特集



本日の読売新聞朝刊茨城版はサーファー飛田剛特集!サーファーだけじゃなく多くの方に、飛田剛プロの茨城の海を守る決意をお読みいただきたい。
【読売新聞】『復興祈念サーフィンフェス 海との一体感 多くの人に伝えたい 来月、大洗海岸で トッププロ集い技披露』



先日茨城の海の復興のPR役を快くかってでてくれました!ありがとうございました!




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 東日本大震災の「復興祈念特別大会」と称して、7月7、8日、大洗海岸(大洗町)に国内トップクラスのプロサーファーが集い、華麗な技を披露するサーフィンフェスティバルが開かれる。福島第一原発事故の影響で、海に入るのを一時断念した地元のプロも特別な思いで大会に臨む。 「あの時はすごく怖い顔だったけれど、今はとても優しい顔をしている」。大会に出場する大洗町のプロサーファー、飛田剛さん(30)は、見慣れた海を眺めながら語った。 昨年3月11日は、写真撮影の仕事で神奈川県藤沢市にいた。「危ないから帰って来ちゃ駄目」。連絡がついた家族にそう言われたが、急いで車を走らせた。高速道路は通行止め。渋滞が続く一般道路を抜け、丸1日かかって戻ると、町は津波に襲われ、自宅は浸水、車は水没していた。 「津波被害者がいるのに不謹慎じゃないか」「放射能の危険はないのか」 震災後、サーファーは海に入るのをためらった。県内のサーフスポットから人影が消え、ショップ経営者やプロは生活を脅かされた。海に入るのを決めたのは、海水の放射性物質が不検出と分かった昨年4月10日。批判や中傷も受け入れる覚悟だった。◇ 初めてサーフィンに挑戦したのは小学5年生の頃。砂浜遊びの延長だったが、ボードに乗ることの難しさを知り、波と格闘した。毎日のように海に通い、先輩サーファーにアドバイスをもらい、ビデオで技を研究した。海との一体感や波を刻む達成感を覚え、のめり込んでいった。 2002年プロテストに合格。11年には県内最高の全国11位にランクイン。地元サーフショップでインストラクターなどを務め、清掃や集客活動も積極的に行い、地元の海を支える。 フェスティバルでは司会役を買って出た。全国ランキング上位のプロ16人による競技「エキシビションヒート」にも参加する。「プロとして多くの人に海の魅力を伝えたい」。波からボードごと空へ飛び出す大技のエアリアルに挑戦し、大会を盛り上げたいと意気込む。◇ フェスティバルは午前7時~午後4時。プロサーファーのエキシビションのほか、アマチュアの大会も実施。大洗海水浴場駐車場には両日、「夏のグルメ屋台村」(午前10時~午後4時)が設けられる。鹿島臨海鉄道大洗駅と会場を結ぶシャトルバスも運行する。 問い合わせは県観光物産課(029・301・3622)へ。(2012年6月24日 読売新聞)