宮城県 南三陸町災害ボランティアに参加後、防災対策庁舎でお線香をあげました
お盆の期間を利用して3泊4日で宮城県南三陸町の災害ボランティアに参加しています。
朝8時に集合し、連日9時から16時まで現場で作業にあたります。
本日の作業は、津波で被災され、住居を失った町民の方が高台に新たに家を建てるための敷地を整備します。
荒れ地というかほとんど山だった場所が、ボランティアさんの力でドンドン切り開かれていきます。
10年後この地を訪れて、綺麗な住宅が建っていたら感動です。
一回目の休憩で、既に汗だくのかじおか博樹。
たぶん今まで飲んだお茶の中で最高においしいですよ。
ボランティアに参加されている方々と休憩中にお話をすると、「自転車で日本一周してます」といった体力自慢の方々が多いです。本日は愛知県から参加の方々が多かったです。
かじおか博樹は県議の職業を伏せて参加しているので、黙々と作業に打ち込めます。
途中幾度となく雨に降られました。
アマガエルも登場。
本日の作業終了後、活動報告書を提出すると、「明日は必ず来る 南三陸!」という大きな横断幕を発見。
茨城県立下妻養護学校からの寄贈でした。
お葬式もあげられない、ご遺体もないまま初盆を迎えなければいけない方々が今年は多くいらっしゃいます。
消防団員や警察官同様に、自分の命をかえりみず町民に避難を呼び掛けて殉職した25歳の女性職員の方に対しても、心から敬意と感謝の念を申し上げ、御線香をあげさせていただきました。
多くの方がお線香をあげにきていた防災対策庁舎で手を合わせるかじおか博樹。
きっと彼女の声で避難し、助かった方々も多く訪れていることと思います。
防災対策庁舎から見た公立志津川病院。
集められた瓦礫の山。
長期的な支援が必要です。
明日も活動を頑張ろうと改めて決意しました。