各地の地震被害の現地調査を行いました
大地震から一夜が明け、今朝の新聞やTVで現実とは思えないほどの各地の惨状の画像・映像を目の当たりにして絶句しました。
被災された方々へ心からお見舞いを申し上げます。
市内各地のスーパーは閉店しているところもあり、開店しているところは食料品をもとめる方々の行列ができていいました。ファーストフード店なども３０分待ちがあたりまえのようでした。
写真はかじおか博樹事務所の２軒隣のパン屋さんですが、「地震翌日だからこそ」と早朝から通常営業されていました。素晴らしいと思います。
午後に再び訪れると「追加追加でオーブンで焼いても間に合わないくらいお客さんがきた。だけど間に合わなくて完売してしまった。明日はもっと焼く」とのことでした。
地元県議として地元の被害状況を把握するために各地の現地調査を行いました。
守谷市も災害対策本部をすぐに設置して、市民のために迅速で的確な対応を行っており、心から敬意と感謝を申し上げます。これも日頃の市と市民一丸となった防災体制の強化のたまものだと思います。
道路に大きな亀裂が入っており、地震の恐ろしさを物語っています。
各地で状況と要望をお伺いしました。
県につなぐことは県に、市につなぐことは市につながせていただきました。
各地で塀が落ちる被害が出ておりました。
また、各地で屋根瓦が落ちてしまっていて復旧作業をしている家が多くありました。
瓦屋さんに依頼が殺到して、中々全宅対応できていない状況です。
クロマティーさんのお庭のとうろうもてっぺんが落ちてしまっていました。
本日各地を視察させていただきましたが、県としてできることを求めていきたいと思います。
守谷は停電は解消されましたが、県内ではまだまだ停電の自治体がありますので一日も早い復旧が望まれます。
本日現在の県の対応状況を報告いたします。
１１日 １４時４６分 茨城県災害対策本部設置
１１日 １６時１５分 茨城県の要請に基づき自衛隊偵察部隊出動
１１日 １７時１０分 大洗町からの要請に基づき自衛隊災害派遣要請
１１日 １８時００分 第１回茨城県災害対策本部会議
１１日 ２３時００分 第２回茨城県災害対策本部会議
１２日 ７時００分 機動班員を市町村災害対策本部へ派遣
（県内の被害状況把握）
１２日 ９時００分 第３回茨城県災害対策本部会議
１２日 １０時００分 外国人相談窓口の開設
１２日 １７時４０分 第４回茨城県災害対策本部会議
県全体に対する災害状況のお問い合わせは
広報班 電話 029-301-5974・029-301-5975
陳情班 電話 029-301-6781
※ 広報班がつながらない場合は、陳情班にお願いいたします。