意見を言える場はあったけど意見を言える環境が無かった自民党 | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

意見を言える場はあったけど意見を言える環境が無かった自民党

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今朝もかじおか博樹の政治活動の原点であるTX守谷駅での駅立ちを行いました!

マイクを通して自民党離党からみんなの党での出馬のご報告をさせていただきました。

早いものでかじおか博樹のトレードマークである早朝の駅立ちを始めてから3年が経とうとしております。



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本日10時からかじおか博樹の自民党除名処分を決める党紀委員会への出席依頼通知です。

昨日かじおか博樹は自ら自民党に離党届を提出して、みんなの党での出馬の記者会見を行ったので出席するわけありません。ここへ出席する人はおそらく自民党に残りたい人が弁明する場だと思いますので、自民党と真っ向対立するかじおか博樹が行くわけないです。

県議会に正午に到着すると、複数の新聞記者さんから取材を受けました。

以下はそのおおまかなやりとりです。


記者「かじおか県議、本日開催の党紀委員会で全員一致で除名処分が決まったようですが、心境は?」


かじ「決まったんですか!?何も聞いてないです。会派除名処分の時も何も連絡がなく記者さんから教えていただいた程なので。心境ですか、いいんじゃないですか?なぜ最年少県議が離党を思い悩むことになったか自党の体質を分析することなく、他人を非難することで自党を正当化することは本当に古い体質だと思います。今おそらく県民が望んでいることは、小者県議など相手にせずに異常ともいえるほどの自民王国のこの県議会で、自民党自身が今の党のあり方を分析し反省することだと思います。抜けたい者をこれでもかという仕打ちをして、次に離党者が続かせないようにする手法はまさに恐怖政治以外のなにものでもないのではないのでしょうか?」


記者「かじおか県議に対するブログの反論を自民党が公開しておりますが、それに対して何かありますか?」


かじ「えっ?そんなことまでやってるの?歴史も伝統もある政党なんだからもっとデーンと構えているのかと思い少々ガッカリしました。力のない最年少の県議が一人離党したくらいでなんでそんなにあわてふためくんですかね?そんなに大きく取り扱ってると、県民の間にも『ここまでやるってことは、もしかして自民党内はやばいの?割れてるの?今の執行部に統率力がないの?』と思う方が出てきてしまうのではないでしょうか?僕自身は間違っていることはどんどん反論していって泥仕合になっても全然構わないですけど、大所帯の自民党さんは自分の息子よりも年下の県議をよってたかってグズグズやっていては、自民党の歴史に傷がついてしまうのではないでしょうか?」


記者「数にものを言わせてものごとを強引に決めていっていない、政策等についてもかじおか県議は意見を言う場面があったと言っていますがその点についてはどうですか?」


かじ「確かに意見する場はあったが、意見する環境は無かった。私は議員定数の削減をしなければいけないという意見を持っていますが、自民党の政務調査会長である田山東湖県議の大洗町と茨城町の選挙区が人口が少ないのに2人区で一票の格差がもっとも大きい注目選挙区でありますから、党の政策のトップの首を切るような発言はできない。そして、自民党政策検討委員会委員として若手の代表で選んでいただきましたが、そこの委員長の田所よしのり県議の筑西選挙区は大洗に続いて一票の格差が大きい3人区なので、これまた意見を言えない環境でした。本来であれば、政務調査会長だとか、パンフレット制作の委員長さんは、率先して自分の身を切ってでも定数を削減するような態度を示すべきだと思いますが、田山政調会長に至っては定数削減の議論になると露骨に嫌な顔をするのを今でも忘れません。定数削減の議論にならないように、あえて大洗と筑西市という異常な一票な格差がある選挙区の県議を政調会長や小委員会の委員長の人事をしているのかとも取られても仕方ありません。結果として発言の場はあっても発言できる環境ではないし、内側から党内を批判するのは私のスタンスではないので党内ではあまり批判的な発言はしませんでした。」


記者「傍聴に来てくれた自民支持者へかじおか県議が逆に裏切っているのではと言っていますが?」


かじ「これは完全に自民党のおごり。私のような県南の都市部では最初から自民党支持という人は少ないんです。市議や県議の個人後援会の方々が『市議が応援してるからとか、県議が応援してるから自民党に投票したよ』という人がほとんどなんです。だって守谷支部の自民党員は133人しかいないんですよ。傍聴に来てくれた方は270人です。ほとんどのかたは『自民党だからかじおか君を応援する』というよりも『かじおか君が自民党だから自民党を応援する』ということです。その辺の県南の空気も理解できないほど自民党は市民感覚とかけ離れているといえるのではないでしょうか?結果として私の一般質問をさせなかったのは事実。その事実に対して一言でも自民支持者に説明していれば、傍聴者に配慮がないとは誰も言わないと思います。自民党がきまずくて説明できないなら議会事務局に代わりに説明していただいてもよかったのではないかと思います。いずれにせよ、県議会には代表質問と一般質問と2種類ありまして、私は党を代表しての代表質問ではなく、一般質問を取り下げられてしまったのです。公明党さんからは「議員の発言権を簡単に奪ってしまったいいのか?」というような議論も出たそうです。当日は地元小学校の通学路の安全確保等々守谷市のための発言内容も入っていたのは議長は知っているはずです。結果として守谷の利益よりも党利党略の自民党という図式になってしまいましたね。守谷の利益を考えずに本当に地域政党と言い切れるのでしょうか?いずれにせよ県議会の傍聴のお誘いを県議会からしておいて、せっかく守谷から来てくださった傍聴者を一言の説明もなく追い返すようなことをしてはますます政治不信と政治無関心を招いてしまいます。

とにかく、先日の記者会見でも申し上げましたが、有権者にとって選択肢が増えることはいいことですから、自民党公認候補を立てていただいて、自民党・民主党・みんなの党で市民の方々の民意が反映されればいいと思います。岡田広自民党県連会長が「守谷に必ず公認候補を擁立する」と新聞で明言されておりましたので、私は逃げも隠れもせず、個人的感情ではなく正々堂々と政策論争で選挙を戦っていきたいと思います。

私を除名処分にするのは全くかまいませんが、グズグズグズグズ私を批判するのはかつての輝いていた時の自民党とは違う気がします。自民党の公認候補になりたくて申し込みが殺到していた時の自民党ならば恐らく「かじおか県議の判断を尊重する。一人の政治家として彼の今後の活躍を期待する。我々自民党も努力を続けていきます。」というようなコメントをしていたのではないでしょうか?」











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自民会派室を追い出されて、今は無所属議員室がかじおか博樹の居場所です。


私は離党後に一度も自民会派室に入っていないのですが、自民党議員会長の飯野重男県議が勝手に何度も私の部屋にズケズケ入ってくるのだけは本当にお辞めいただきたい。私が自民党だったころは私の会派の議員会長として高圧的に接することができたのでしょうが、今は私はみんなの党なので、飯野県議は私にとって議員会長でもなんでもないので、私はビクビクすることもありませんし県民はそれを望んでおりません。私の両親よりも年長者の飯野県議といえども私も選挙を勝ち抜いてきていて有権者の負託を受けているので、「県議としては対等」という気持ちで今後は接しさせていただきますのでご理解いただきたいと思います。

何度お断りしても「早く県出資団体等調査特別委員会の辞任届にサインしろ!」と恫喝してきます。

「私は守谷の代表として県議会に来ている。地域代表としてその用紙にはサインできない。」と何度言っても理解していただけません。

ここでも住宅供給公社の破産処理手続き等喫緊の課題があり、なおかつ1年以上続けてきた委員会が9月16日で閉会する最後の一回も出席させないようにする自民党は本当に県民の利益よりも党利党略と言わなければいけません。

私は県議会では一人になってしまいましたが、県民が後ろについていると信じ歯を食いしばって古い体質を変えていきたいと思います。



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資料もお引っ越し。




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どんな立場であれ、県民のために仕事を続けるかじおか博樹。


明日は初めての週末なのでやっと地元に帰れます♪