若手改革派保守系の旗をこの県南の地から掲げます | 梶岡博樹オフィシャルブログ~この木なんの木かじおかひろ樹~立憲民主党 衆議院 茨城3区

若手改革派保守系の旗をこの県南の地から掲げます

皆様おはようございます。いつもかじおか博樹のブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。




さて、昨夜のテレビでも報道されてご存じな方も多いかと思いますが、この度かじおか博樹は自民党を離党します。




昨日14:10から一般質問する予定でしたが、その直前にみんなの党のホームページの公認内定者にかじおか博樹の名前が出ているぞということで、自民党の幹部に呼ばれ、釈明を求められました。私自身ふってわいたような話で驚きました。正直みんなの党さんとの接触があったことは事実で全く否定しませんが、公認発表にいたるレベルではありませんでした。自民党としてはみんなの党と接触していただけでアウトということで「お前は人間じゃない」等の罵声を浴びせられました。本会議場の傍聴席には地元から駆けつけてくださいました約270人の支援者の方々が待っているのですが、「お前には絶対に質問させねーから」と言われ、私の発言権まで奪われてしまいました。傍聴に来てくださった方は皆さん自民支持の方がほとんどで「私は自民党支持なのに傍聴にきてこの仕打ちはないんじゃないか、自民党にみんなで抗議にいこう」と言ってくれる人が多数いました。「かじおかさんがんばれ」「負けるな」とほとんどの地元の方々に激励してもらえたのは本当に嬉しかったです。自民党も私にではなくて自民党をそして岡田広さんを応援してくれた方々にもう少し配慮していただきたかったと正直思うところであります。私はいつもこの自民党の数にものをいわせてなんでも強引に決めていくやり方に疑問を感じていましたし、今回自民党でなければ何もできないということをまざまざと体感させられました。しかし、誰かが改革の旗をあげなければいけない、自民党の中にいて改革を唱えるのもありですが、内部から組織を批判するのではなく、自民党を離れて堂々と改革を唱えた方が潔いのか正直自問自答する毎日でした。どうすれば地元守谷のために茨城のために働けるのか、私は県議の立場でも市議の立場でもボランティアの立場でもどんな状況でも地元のためにお役に立ちたいという強い思いがあります。




私のみんなの党さんとの出会いは守谷駅です。参院選前に私が日課の駅立ちをしていますと、普段見慣れない方が駅立ちしてるなぁと思ったらそれがみんなの党の参院選候補者の大川さんでした。そこで名刺交換や世間話をして、この人は本当に日本を変えるために勇気ある決断をして頑張っているなぁと思いました。しかし、私は当時自民党員でしたので、岡田広候補の応援を一生懸命してました。正直私の後援会の方に「みんなの党の候補の人はがんばってていい人だったよ」と伝えてもみんなの党さんの印象はあまりよくなかったことを覚えています。しかし、参院選が進むにつれて党首の渡辺よしみさんが非常にいい演説をしてわかりやすい政策を国民に対して述べていたので、私の後援会の方々は私が何も言わなくても「みんなの党なかなかいいねぇ。渡辺さんもいいこと言ってるよね。」と徐々にみんなの党の評価が上がっていくのを感じました。




私は自民党か民主党かの2択なら断然自民党の人間です。国旗にも国歌にも誇りを持っていますし、日本の歴史伝統文化等も守っていかなければいけないと思っているいわゆる保守系の人間です。しかし、衆院選・参院選でみんなの党の登場によって国民に第3の選択肢のみんなの党が出てきて、保守系だけど最近の自民はちょっとなぁという方の票の受け皿にみんなの党はなったと思います。私も保守系ですが、いつも改革派の保守系の政党があればいいなぁと感じていた一人であります。みんなの党さんの政策には共感することがあり、大川さんとお話をするうちに意気投合して、「本気で茨城を変えたいと思っている私が今後自民党にいて本気の改革ができるのだろうか?」と自問自答する毎日でした。




私がいないところで私は本日県議会の自民党会派を除名されたということを新聞記者さんから聞きました。今まで党員も一生懸命集めて岡田広さんの選挙も葉梨康弘さんの選挙も小幡さんの選挙も身を粉にして一生懸命応援させていただきましたが、「考え直して自民党で一緒にやっていこう」というような遺留の話は一言も自民党の幹部からなかったのは正直残念でありません。自民党の公認申請を出していない方が私の他にもいるようで、私はその人の見せしめになっているような印象をさえ持ちました。手違いでホームページに名前が出ていただけで除名をする手続きと一般質問させない乱暴さはまさに古い体質の象徴で力で強引に一枚岩で頭率してきた自民党の象徴ではないかという印象も受けました。




私がなぜ悩んでいて決断を先送りしていたかと申しますと、県出資団体等調査特別委員会は9月16日をもって終了するのですが、県は住宅供給公社の破産の問題で県出資団体等特別委員会の委員を務めるかじおか博樹は今離党等悩んでいることを表明して県議会を紛糾させるのは県民の利益にあらず、22日の県議会閉会を待って、自民党で出馬か、無所属で出馬か、みんなの党で出馬かの決断をして発表する予定でした。一般質問の準備もありまして、まだ決断できる状況でもなく、そして後援会の方々に協議していただく時間もありませんでした。しかし、昨日こういった形でテレビ新聞等々で世間をお騒がせしてしまったので、早めに決断する必要がある、今は県議会に落ち着きを取り戻すことが先決だと思いまして、昨日地元に戻り後援会幹部と深夜まで協議を重ね、12月の県議選はみんなの党で出馬しようという結論に至りましたことを皆様にご報告申し上げます。


後援会の方々にご納得いただいたからといっても、市民の方々への説明責任は当然残ります。私は今後は県議会のない時間を利用して地元で街頭演説等で自民党とたもとをわかって茨城の古い体質を変えるためにがんばりますということを、「本気で茨城を変えたいんです」という気持ちをきっちりと伝えていきたいと思います。街頭で見かけたさいには忌憚のないご意見を頂戴できれば幸いです。




昨日の自民党の記者会見では「守谷で自民党公認候補をたててやる」という発言があったと伺っていますが、自民党公認候補から逃げずに真正面から政策で勝負して有権者の方々のご審判を仰ぎたいと思います。




親が政治家でもなく、国会議員の秘書の経験もなく、官僚出身でもないかじおか博樹は組織団体を持たないので、正直自民党さんとは選挙のやり方は全く違い、みんなの党さんとの政策に非常に近いことはブログ愛読者の方々はご承知だと思います。本当に県民の方々のお役に立てる政治をするためにみんなの党で出馬し、若手保守系の旗をこの県南の地から掲げしがらみのない仲間を増やしていきたいと思いますので変わらぬご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。




今日からの県議会では居心地は悪くなると思いますが、県議会での居心地よりも地元の居心地を優先して、地元の方々に「どの政党でも地元のために仕事をきちんとしてくれればいいんだ」と言ってもらえるような政治家になりたいと思います。




私のケジメとして当ブログでご報告させていただきました。




昨日傍聴にきてくださった方にはかじおか博樹が登壇させてもらえなかったことを大変申し訳なく思います。この場をお借りして再度お詫び申し上げます。