これからの人生

何が起こるか、わからない。

まさに

冒険だ!

 

と思って

ブログのタイトルを付けました。

 

そして

ぐるぐる巻きの迷路の中を

進んでいます。

暗中模索。五里霧中。

 

今年の4月から

仕事をほぼ休止し

迷路の中を進む、勇者みどり!

 

 

ここに

その足跡を記し

 

同じようにお悩みの方が

いらっしゃったら!

 

と思い

パソコンを開いた次第!

 

 

ただ

これが

私自身のこと、ではなく

私の長男のこと、のため

 

あまり細かく言うのも…

と思いまして。

 

そこで!

この迷路を進む中で

 

とても助けになった本

気づいたことを書き込む

私の単行本型ノートのメモを

ご紹介して

 

 

ざっくりざっくり

 

でも

普及啓発したい部分は

しっかりと!

お伝えしたいと思います。

 

 

 

それでは

迷路に突入した、最初の時から

 

 

①迷路の始まり

 

去年の11月

 

当時、年長さんだった、息子。

突然

幼稚園に行きたがらなくなりました。

 

理由は、ひとつ!

 

「お母さんと離れたくない!」

 

私と離れることがつらすぎて

寂しすぎて

 

朝、嘔吐。

お腹もこわして、下痢。

幼稚園では、さめざめと泣く。

夜には、夜驚症が出て

パニックを起こす。

 

といった毎日。

 

 

病院の先生の

アドバイスにより

短時間で登園することにして

 

結局、卒業するまで

4カ月ほど、

イレギュラーな短時間登園を

しました。

 

最後まで、

元の状況には戻りませんでした。

→私と離れられない状況が

  現在も継続中

 

4年間通って、慣れている幼稚園。

先生も好き

お友達もたくさんいる、

 

そんな中

 

本人も

どうして、ここまで不安になるのか

よくわからない様子でした。

 

 

もともと

もっと小さい頃から

人は死んだらどうなるの?

とか

お母さんが死んだら?

など

色々なことを考えるタイプの息子で

 

死なないから大丈夫よ

と答えても

 

「そうは言っても

死んでしまうことはあるでしょう。

事故に巻き込まれたり。

でも、だからこそ、

できるだけ、気を付けてね。」

 

などと

言われていました。

 

息子が

登園を拒否する少し前には

 

私が体調を崩している時期があって。

 

お母さんの傍にいる!面倒を見てあげたい!と

心配しすぎて、登園をしぶったりしていました。

これも

きっかけの一つだったのでは、と思います。

 

副園長先生からは

 

「親が死んだらどうしよう、と、

心配で、

離れられなくなる年長さんが、

数年に一度、います。

 

他の子が気づかないことに気づく子です。

 

芽が出る、と表現したりしますが。

息子さんがそうだと思います。」

 

言われました。

 

芽が出る!

面白い表現!

 

 

 

 

②HSCを知る

 

そんな副園長先生から

 

読んでみてください、と渡された本。

 

 

「ひといちばい敏感な子」

 

こっ

こんな考え方が…

 

この本と

下の本を購入しました。

 

大人バージョンのHSPが

メディアで

「繊細さん」として紹介されることも。

 

 

このころから

息子の観察を始める。

今までも、もちろん、息子のことは

よく見ていたんですが、

 

一般と比べて、どうかな?

とか

どういう傾向があるのかな?

という

他との比較でみるようになりました。

 

まず

HSC的な繊細さは多く見られます。

 

あとは

 

 

・毎日、たくさんの「難しい」質問をする

例 お母さん、光に重さはあるの?

 

・感想もちょっと人と違うかも…

例 (鳩を見ながら)鳩も滑空するんだね 

 

・教えていない難しい言葉を知ってる

(意味も完璧に理解している)

 

 

 

 

 

 

そんな中、

今度は

担任の先生に

この本を読んでみてください!と言われました。

 

③ギフテッドを学ぶ

上の本と

あと

こちらも購入。

 

 

 

ギフテッド、という言葉だと、

超優秀!

なんでもできる人!

というイメージがありましたが

 

そうじゃない。

 

ムラがある人もたくさんいるんだ、

むしろ

高IQが故に

発達、感情のバランスを崩す人が

たくさんいるんだ、ということを

学びました。

すごく勉強になりました。

 

 

 

 

③文字への拒否感…

 

この担任の先生には

 

「息子くんは、知識欲が旺盛なのに

文字に対してだけ

拒否感が強いですよね」

言われました。

 

 

そうっ

 

私も、すごく不思議に思っていたのですが

 

彼は、絵本や図鑑が大好き!大大大好き!

 

なのに

 

自分で読もう、とはしません。

読んで、と言ってきます。

 

そんなに本が好きなら

自分で読んだらもっと楽しめるのに、

と思うのですが…

 

文字を書くのも断固拒否。

 

今はまだ、幼稚園生だし

文字の練習は

まあ

小学生になってからでいっか!

 

 

深く追求してきませんでした。

 

 

ただ

担任の先生にも

ご指摘を受けたので

ある晩

息子とお布団に入り

ゆっくりしているときに聞いたんです。

 

 

長男君は…本好き?

 

「好きだよ。」

 

自分で読むのは?

 

「…好きじゃない」

 

それは、どうしてかな?

 

 

「だって…

文字は、ぼやけるから、読みにくいでしょう?

動くし。」

 

 

・・・・・・・・!?!?

 

 

(平静を装いながら)

文字は、ぼやけているの?動いているの?

ちなみに、お母さんの顔は?風景は?

 

「文字以外は、動かないよ。」

 

文字だけが動くのね?

そうか、知らなかった…。

 

「……お母さんは、文字が動かないの!?」

 

うん、動かないよ、

でも、大丈夫だから、また明日ゆっくり話そうね。

 

 

安らかな寝息をききながら

目をぎらぎらとさせ

胸をばくばくとさせる、勇者みどり!

勇者といえども

戸惑いと驚きを隠しきれませぬ…!

 

 

迷路を行く2

そして東京へ  へ  つづく…