増税してまで必要か? | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。



返済不要の給付型奨学金はどうだろう?


与党は幼児教育の無償化や
返済不要の奨学金を創設すると言っている


18歳投票制になって初めての
全国レベルの選挙なので

若年層の票を取りこみたいのだろう


それにしても

大学の返済不要の奨学金ということは

タダで大学に行けるということである


お国の為に働く人が
防衛大学や警察学校へいって
税金で学ぶのはいいが



大学は義務教育を終了した者が

自分の将来の糧になる学問を
自分のために学びに行く場である




誰でも税金でタダで
大学へ通う事が出来るのは

いかがなものか?

大学へ行って学ぶことは
自分の将来のための投資なのだから


学費を借りたら
返すのが当然ではないだろうか?

少子化によって学生が減少しているが
大学や専門学校は逆に増えている


学生が減少するという事は

他の業種に言いかえると

お客さんが減っている



当然、経営が苦しい

資本主義社会では大学や専門学校は
衰退していくべき業種である


ところが

お客さん(学生)が減っているのに
お店(学校)が増えている


昨今の加計・森友問題で露呈した
学校に対する多額の補助金

これは全て税金だ


今度は

学生の学費をタダにする


お客さん(大学進学者)を増やそうとしているのか?


補助金も奨学金も税金である


他の業種であれば
淘汰されているような人気のない学校まで
あっちこっちに広大なキャンパスを持ち

補助金で潤っている


増税してまでこのようなことを
続ける必要があるのか疑問である





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