夜明けの蒼空も昇る朝日を
追いかける様に、彼方此方と
夏雲に押されて残ったのは
頭上だけだった
此の時期、、、、
久々ですが、吉野街道を
走って吉野梅郷、梅の里に
ある即清寺に出掛けて
みました
渓谷沿いを走るほどに、、、
右手には吉川英治記念館、
左手に梅の里が見えてくる
梅園の外れを小川沿いに
登ると奥多摩の古刹
即清寺がある
奥多摩とレンゲショウマ、、、、のPC検索で
偶然だが即清寺が載っていた
此の吉野街道は奥多摩湖や柳沢峠越えの折
毎度走るのだが此の古刹には気付かなかった
毎年のレンゲショウマ散策は御岳山ですが
今年は、、、、此処、即清寺のレンゲショウマで
充分に楽しませて貰いました
広大な自然環境に咲く御岳山の花には敵いま
せんが、境内に点在して咲く姿は綺麗でした
レンゲショウマ、、、、
学名:Anemonopsis macrophylla
科名:キンポウゲ科
属名:レンゲショウマ属
山門、、、、
鐘楼と本堂、、、、、
即清寺のこと、、、、、
住所は青梅市柚木町1-4-1
即清寺は真言宗豊山派の寺院で、愛宕山明王院といいます
元慶年間(877-884)に元喩和尚が開創し、建久年間
(1190-1198)には
源頼朝が畠山重忠に命じて堂宇を造営しました
慶安元年(1648)には江戸幕府より明王堂領として3石の
御朱印状を拝領したといいます。
しかし、1898年(明治31年)の火災で仏像以外を全て
焼失しました
1905年(明治38年)に庫裡客殿、1939年(昭和14年)に
本堂と鐘楼、1980年(昭和55年)に山門、
1989年(平成元年)に回廊を再建しました
即清寺という寺号は、重忠の戒名「勇讃即清大禅定門」に
由来しているという
レンゲショウマの良く似た写真を
沢山撮りましたが背景の選択には
苦労しました
レンゲショウマの御紹介は今回で
終わります
御覧頂き有難う御座いました