間質性肺炎のリハビリは難しい | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

東京八王子で活動しており、主に慢性疾患のクライアントさんを見てます!八王子で訪問リハビリと整体(https://www.reha-me.com)をしています!
セラピー情報サイト(https://therapyfreak.com)も運営しています。Amazonより書籍も発売中です!

ブログにお越し頂きありがとうございます!




■Amazonにて書籍『簡単にできるセルフケア〜不調の前兆を見逃してませんか?〜』発売中



今回の記事は間質性肺炎のリハビリについて。




主な症状は、

・咳と痰

・労作性呼吸困難

です。




いわゆる呼吸リハビリテーションの対象として有名なCOPDと症状は似てますが、原因が異なります




⚫︎COPD

軌道が狭くなっている為、息が吐きにくい傾向があります。



⚫︎間質性肺炎

肺自体が膨らまない状態のため、息を吸いにくい傾向にあります。



よって、

COPDは吐き方を練習したり、

胸郭の動きを促すと動きが楽になる傾向がありますが、

間質性肺炎は吐き方を工夫しても胸郭を動かしてもなかなか楽になりません。

※個人の意見




間質性肺炎のガイドラインでも治療は、


・生活の工夫

・在宅酸素

・薬物療法

・肺移植

・リハビリテーション


と書かれていますが、

リハビリテーションは運動療法により筋力低下予防がメインとなります。


※間質性肺炎のガイドラインはこちら

     ↓

https://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/043030179j.pdf



つまり、

同じ呼吸器疾患でも息苦しい原因によってリハビリテーションの目的や内容が変わるという事です。



では。

---------------------------------


店舗ホームページ

  ↓     ↓      

https://www.reha-me.com


■Amazonにて電子書籍『BSストレッチ』発売中

  ↓       ↓     



■note:有料にて臨床の内容を公開してます。

  ↓     

https://note.com/kajikajiwarawara



私が管理人のセラピー情報サイトがあります!よかったらご覧下さい(^^

   ↓      ↓      

https://therapyfreak.com


■Twitter

「かじわら(理学療法士)

@kajikaji_pt

よかったら気軽にフォローしてください(^^)



公式LINEアカウント

https://lin.ee/PWwJkUE

からご登録下さい(^^)

ブログで書かないネタや動画などを不定期に配信しています!