大祭司の胸当ての四列目の宝石は縞瑪瑙で、アシェル族の名が刻まれています。

レアの召し使いジルパはヤコブとの間に二人目の男の子を産んだ。そのときレアは、「なんと幸せなこと（アシェル）か。娘たちはわたしを幸せ者と言うにちがいない」と言って、その子をアシェルと名付けた。(‭‭創世記‬ ‭30:12-13‬ ‭新共同訳‬‬)

アシェルは、レアの女奴隷であるジルパが、ガドの次に産んだ子です。アシェルは、幸いを意味する אֹשֶׁר(osher) から来る言葉で、祝福された者、という意味です。

ヤコブの預言にも

「アシェルには豊かな食物があり王の食卓に美味を供える。」(‭‭創世記‬ ‭49:20‬ ‭新共同訳‬‬)

とある通り、豊かさのビジョンですね。さらに、モーセも終わりの日のアシェルについて次の様に預言します。

「アシェルのため彼は言った。アシェルは子らのうちで最も祝福される。兄弟に愛され、その足を油に浸す。あなたのかんぬきは鉄と青銅。あなたの力はとこしえに続く。」(‭‭申命記‬ ‭33:24-25‬ ‭新共同訳‬‬)

オオッ、素晴らしい！アシェル族は、今日という日にキリストに在る祝福を豊かに証しし、周りからも愛され、限りない油注ぎの中を歩みます。もちろん、その守りは、完璧で、アシェルの力は、尽きることなく、いつまでも続くのです。

私達に与えられているこの祝福の根拠、秘訣は、胸当ての最後を飾る碧玉に刻まれたナフタリの名の由来にあります。

ラケルの召し使いビルハはまた身ごもって、ヤコブとの間に二人目の男の子を産んだ。そのときラケルは、「姉と死に物狂いの争いをして（ニフタル）、ついに勝った」と言って、その名をナフタリと名付けた。(‭‭創世記‬ ‭30:7-8‬ ‭新共同訳‬‬)

まさに、ニフタル、レスリング🤼、とんでもない格闘を、争って、勝った！というのが、ナフタリの名の由来です。私達は、主イエスが、私達のために戦ってくださった激しい戦い、そして、主が遂に死に勝利してくださったがゆえに、大いなる祝福に与かっているのです。

「ナフタリは解き放たれた雌鹿美しい子鹿を産む。」(‭‭創世記‬ ‭49:21‬ ‭新共同訳‬‬)

「ナフタリのために彼は言った。ナフタリは主の恵みに満ち足りその祝福に満たされ湖とその南を手に入れる。」(‭‭申命記‬ ‭33:23‬ ‭新共同訳‬‬)

ハレルヤ！確かに、これら終わりの日の、イスラエルの十二の部族への祝福預言は、今日という日にキリストに在る私達に成就しています！

「3.23 ダン、アシェル、ナフタリ、この時のために」「3.20 創造の目的の回復」など、浦和祈りの家や安息日礼拝メッセージはこちらから聴く事が出来ます♪

主よ、きたりませ - Google ドライブ

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〜見よ、わたしはすぐに来る〜

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主の祝福に与かるアシェルとナフタリ