皆さんこんにちは、かじ旅です。今回は2023年の夏休みに行った計5日間の旅行の様子をお届けします。

 

 この旅行に使ったのは青春18きっぷという、JR線全線の普通列車が乗り放題になる切符を使いました。現在ではシステムが変わってしまいましたが、

当時は

 

①期間内の任意の5日間が乗り放題になる

②同じ行程なら複数人で1枚の切符を使える(人数分だけ日数を消費)

③特急・新幹線には乗れない(乗るなら乗車券から買う)

※①②は現在は変更

 

という切符でした。しかも5日間で12,050円と非常に安いことから、貧乏な学生にもぴったりです。そんな切符を使った5日間にわたる旅行です。

 

それでは本編スタート!

 


 

1日目 5:30

 さて、本日は橋本駅から相模線に乗車していきたいと思います。

 それにしてもさすが夏です。5時半なのにかなり明るいです。

 

 

 相模線から東海道線に乗り換え、国府津駅です。まだ西進していきます。

 

沼津方面へは御殿場線に乗車

 

沼津駅で東海道線に合流

 

静岡地区の211系

2025年の2月に引退し、三岐鉄道(三重県)と流鉄(千葉県)に譲渡された

 

 

 東海道線の富士駅までやってきました。ここからは身延線に乗り換えて甲府方面に向かいます。

 

 

富士川沿いを北上していく

 

座席の座り心地がとにかくいい

 

き ぷ

 

 

富士山だろうか

 

日蓮宗の総本山、身延山久遠寺の最寄り駅である

 

山賊そば

 

 ここは一気に飛んで山梨県の小淵沢駅です。駅そばを食べて体力を回復します。

 

松本方面へ普通列車で行きます

 

 

 上諏訪駅で下車しました。ここでの目的は何といっても温泉です!

 

 

 駅の構内、ホーム上に足湯があります。昔は露天風呂でしたが、狭さもあり足湯に改装されました。

 夏でも足湯は気持ちいいです。20分ほどゆっくりしたのち、東京方面へ帰ろうと思います。

 

 

もちろん普通列車で移動

あずさの文字やイラストが凝っています

 

甲府・東京方面に移動中......

 

 

 石和温泉駅に到着です。駅名からしてあったかさが伝わってきます。駅前に足湯があるので入ろうと思います。

 

地元の方も入られていた

 


 

2日目 8:00

 皆さんおはようございます、2日目です。前回からは3日が経ちました。本日は千葉県を回ろうと思います。

 

E131系 最近増えている

 

外房線を進む

房総半島を時計回りに回ります

 

安房鴨川からは内房線になります

まだ太平洋側なんですけどね

 

 

鴨川シーワールドの最寄り駅です

 

この車両ももうじき置き換えが始まるようだ

 

窓に「わかしお」「さざなみ」の文字が

 

海が美しい区間です

 

 

 

5日間使うきっぷ

 

順調に進みます

 

 

君津駅からは15両の長い編成もある

 

千葉駅に到着

 

 

 お昼を食べた後は銚子へ向かいます。チーバくんの耳の先っぽです。

 

 

醤油の生産が盛んである

 

 

ぬれ煎餅で有名な銚子電鉄に乗り換える

 

元京王の車両

 

 

 

車内は岩下の新生姜のキャラクターで

ピンクに染められている

 

終点・外川駅

 

昭和25年に造られた車両

現在は静態保存されている

 

 

ネーミングライツで独特な駅名になっている

 

 

 

銚子駅に戻ってきた

 

今はもう引退した255系

 

 

 さて、今回はここらで終わりにしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

 次回も青春18きっぷを使った旅をお届けしますので、面白かったという方は、いいねやフォローで応援よろしくお願いします。

 それではまた次回をお楽しみに!さようなら~

5:00

 皆さんおはようございます、かじ旅です。今日も今日とて橋本駅にやってきております。

 

 本日はタイトルにもあるように、関東1周をしていこうと思います。朝から夕まで移動を続けることとなります。

 

 ちなみに大回り乗車というのは、改札から出ない・同じ駅を通らないで、一筆書きの経路をたどれば最短距離の運賃で計算する、という制度です。なので今回は改札の外には出られません。

 

↓他の大回り乗車の旅はこちら

 

 

それではLet' Go!

 


 

本日1本目は横浜線の八王子行

始発の1本後の列車です

 

 

 当初は八王子駅で八高線に乗り換える予定でしたが、時間があったので遠回りしていこうと思います。立川駅を経由しても同じ列車に乗れそうです。

 

立川駅で青梅線に乗り換え 拝島まで行きます

 

拝島到着

 

秋のあけぼの もいいものです

 

八高線に乗り換え 川越方面です

 

出発

 

これは 朝ぼらけ ですかね

日本語には明け方を指す美しい言葉が多くあります。

 

近い将来多摩モノレールが伸びてくる駅、箱根ヶ崎

 

入間川を渡ります

もう明るくなりました

 

6:41

 高麗川駅に到着しました。さっき乗っていた列車はここから川越線に直通し、川越まで行きます。今回はここで乗り換え、引き続き八高線に乗っていきます。

 

八高線の名前の由来は 王子~崎 から

 

新しい駅舎の工事をしている

 

やってきました

 

 

 こちらは八高線のキハ110系です。今年(2025年)12月1日から新車が導入され、この車両も引退が進みます。座席の座り心地、めっちゃいいんですけどね。(新車はオールロングシート)

 

旅情を感じさせる車内

 

八王子からの列車の接続を待っての発車です

 

発車しました 気動車ならではの音が心地いいです

 

越生駅で東武越生線と合流

 

 越生(おごせ)駅。絶対漢字逆だと思うんですよね。「生」のが「お」で、「越」が「ごせ」の方がしっくりくるような気がします。

 

 ちなみに「越」で「お」、「生」で「せ」とも読めるようです。それでも納得いかないですけどね。

 

のどかな車窓が続く

 

まもなく小川町駅です 今度は東武東上線がやってきます

 

神奈川県の海老名駅からここまで乗り換えなしで来ることができます

(土休日の1本のみ) 乗ってみたいです

 

東上線とは一旦お別れです

 

うわっ、眩しい

荒川を渡ります

 

寄居駅に到着 大きな駅です

 

 

うっすらと赤城山が見えます

 

神流川を渡って群馬県に入ります

 

上越新幹線のまっすぐな高架橋が見える

 

高崎線と合流です

 

八高線の新車、HB-E220系

この時はまだ眠っている

 

 

古い車両も残っている

 

 

8:30

 高崎駅に到着です。かなり移動しましたがまだ朝ですね。

 八高線のホームは駅の端っこにあります。次は両毛線に乗り換えて東に進んでいこうと思います。

 

織物をイメージしたラッピングが施されていた

 

このあたりの211系は1か所だけこの向きの席があります

 

トイレの向かい側なんですけどね

 

そんなこんなで高崎駅を発車

 

利根川を渡ります 今日はもう1回渡る予定です

 

県庁所在地、前橋市

新幹線は高崎市なんですけどね

 

東武伊勢崎線の乗換駅、伊勢崎駅

 

桐生にはトロッコ列車が停まっていた

 

 

 両毛線は、この地域で盛んに生産されていた生糸や絹織物を輸送するために造られました。ここまでの伊勢崎・桐生・足利などがその代表的な地域です。そのため、ラッピングや駅名標などに織物があしらわれています。

 

大小山だから「大小」の文字があるようだ

 

 

栃木駅

 

 栃木駅までやってきたわけですけれども、ここまで東武線との乗換駅が多いです。越生・小川町・寄居・伊勢崎・(桐生)・(足利)・栃木 と、東武線のふちを回ってきた感じがあります。

 

 今回のルートが関東のふちをぐるりと回っていることと、東武線が北関東に張り巡らされていることを実感します。

 

なんやかんやありまして小山駅です

両毛線のホームは他のホームから離れています

 

お腹が空いた。

 

水戸線でさらに東を目指します すぐの発車です

 

乗車

 

買っちゃいました

 

ここで茨城県に入りました 残るは千葉県です

 

鬼怒川を渡ります

 

筑波山が見えてきました

 

下館駅

 

赤電のラッピング車両が!

かつての常磐線の車両の復刻塗装です

 

西の富士、東の筑波 とも称される美しい山

 

11:46

 おや、もうすぐで友部駅なのにここでしばらく止まっています。なんでしょうか。

 

 

 

 

 あっ、動けなくなっちゃった。もうほんの600~700mほどで友部駅なのに...この後は友部で常磐線に乗り換える予定ですが、しばらく動きそうにありません。どうしよう...

 

 

 

止まってから約1時間後......

 

 

 

 

12:39

 動き始めました。駅につけるようです。

 

 

 到着しました、友部駅です。もう運転再開したのかと見てみると、まだ水戸線は止まっているようです。どうやら駅間に止まっていたため動かしてくれたようです。1本後ろの列車はまだ止まっているようです。

 

 とりあえず気を取り直して進んでいきましょう。ここからは常磐線で南下していきます。

 

 

 

石岡駅で特急に道を譲ります

 

さっき見たのとは反対側の筑波山です

 

土浦駅で品川行に乗り換えます

 

本日2度目の利根川を渡って千葉県に入ります

これで1都6県制覇です

 

 

 我孫子駅に着きました。ここでは駅そばの弥生軒さんの から揚げそばが有名です。食べたいのですが、次の列車が15分ほどで来てしまいます。今日は我慢です。

 

成田線の我孫子支線に乗車です

 

木下(きおろし)

 

安食(あじき)

 

下総松崎(しもうさまんざき)

難読駅名が多いです

 

京急の成田スカイアクセス線が見えます

 

 

 成田駅に到着です。成田駅は4方向に路線が伸びていますが、そのすべてが成田線です。

 

 どういうことかと言いますと、まず「佐倉~成田~松岸(銚子)」の成田線の本線があります。そして「成田~我孫子」の我孫子支線と「成田~成田空港」の空港支線が伸びているわけです。

 

 大きな乗換駅なのに全部同じ成田線ってなんか不思議な感じがします。

 

成田エクスプレスが通過

 

逗子行に乗車 かなりのロングラン列車です

 

千葉駅に停車中

 

江戸川を渡って東京都に入ります

 

錦糸町駅からはスカイツリーが望めます

 

お腹が空きました

考えてみれば、今日は朝ごはんと小山で買ったおにぎり1個しか食べていません

 

「広告」と書いて「マジックハンド」と読む

 

中央・総武線各駅停車で秋葉原まで来ました

 

山手線に乗り換えです

 

日暮里で常磐線に乗り換え

 

北千住駅に来ました

お腹が空いたので少し下車です

 

五臓六腑に染み渡るぅ~(?)

 

おっ、スペーシアXです

 

さて、前進を再開します

 

各駅停車に乗り換えます

 

2025年4月から京成電鉄になった元新京成電鉄

 

ホームドアの残骸

 

なんかさっき見たような駅名が......

 

また赤電じゃないですか!

 

地下鉄千代田線から来た列車です

 

新松戸で武蔵野線に乗り換えます

 

もうすっかり暗くなりました

 

 

武蔵浦和で埼京線に乗り換えます

 

りんかい線の新車に遭遇

 

新宿で下車しました

 

 本当はこのまま横浜まで行き、横浜線で橋本に変える予定でしたが、水戸線に1時間閉じ込められていたために予定変更、新宿から京王線で帰ります。運賃は高くなっちゃいますが、それでもお得の範疇です。

 

 

 

 今回は関東1周旅をやってきましたが、人生で初めて列車に閉じ込められるという経験をしました。ちなみに自分の乗っていた列車の1本後の列車は15時くらいまで運転を見合わせていたようです。もしもう1本遅れていたらと考えると、今回1時間の足止めで済んだのはラッキーな方でした。

 

 また今度、関東1周旅をしたり、我孫子駅の駅そばを食べに行きたいと思います。また、大回りだけでなく、たくさん下車して街を歩くような旅もしたいと思います。旅に出ればもっと旅に出たくなる、これだから旅行はやめられません。

 


 

 それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。面白かったという方は、いいねやフォローで応援よろしくお願いします!

 それではまた次回お会いしましょう。さようなら~

 

帰 宅 !

 こんにちは、かじ旅です。突然ですが、「日本の地名の数」っていくつか知っていますか?都道府県の数は47個、これは多くの人が知っていると思います。市町村の数は1718個(+北方領土の6村)もあります。これでも合併でかなり減ったほうなんです。

 

 では地名の数ですが、どこまでを数えるかによって数は変わってしまいます。一例として、角川地名大辞典では564,000項目が収められています。(ちなみにこの辞典、全51巻で90万円します)

 

 このように、日本には膨大な数の地名が存在するわけですが、今回はその中でも「数字」にまつわるトリビアを紹介していこうと思います。

 

 

順番に調べてみよう

国土地理院 地理院地図より

 

 まずは1から順に地名を探していきましょう。今回は国土地理院が提供する地理院地図をもとに調べていきます。

1~10まで

「1」
 30,290件ヒットしました。市町村で言ったら一宮市(愛知県)や一戸町(岩手県)などがあります。○○一丁目も含まれているのでかなり多いです。
 
一宮市
Nryate - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=80465295による
 
「2」
 31,579件ヒットしました。二戸市(岩手県)や二宮町(神奈川県)などがあります。
 
「3」
 29,832件ヒットしました。三重県三郷市(埼玉県)、三戸町(青森県)などがあります。それにしても「n戸」強いですね。
 
三郷市 みさと公園
画像はWikipedia「三郷市」より
 
「4」
 16,391件ヒットしました。だいぶ減りましたね。四日市市(三重県)や四国地方などがあります。
 
「5」
 13,012件ヒットしました。五所川原市(青森県)や五條市(奈良県)などがあります。
 
「6」
 8,432件ヒットしました。六ケ所村(青森県)や六甲山(兵庫県)などがあります。
 
六甲山からの展望
画像はWikipedia「六甲山」より
 
「7」
 6,414件ヒットしました。七飯町(北海道)や七尾市(石川県)などがあります。
 
「8」
 10542件ヒットしました。八は縁起がいいので地名にも多いのでしょうか。八王子市(東京都)や八尾市(大阪府)などがあります。
 
「9」
 4,340件ヒットしました。九州地方九重町(大分県)などがあります。
 
「10」
 12,036件ヒットしました。十勝郡(北海道)や十日町市(新潟県)などがあります。
 

11~100まで

かなり数が多いので、特に有名な地名や私が個人的にいいなと思ったもののみ挙げていきます。
 
12 十二湖(青森県)
 
13 十三湖(青森県)・十三駅(大阪府)
 
十三湖の景色
Thirteen-fri - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=30369205による
 
18 十八鳴浜(宮城県)"十八鳴"で"くぐなり"と読みます。
 
20 廿日市市(広島県)
 
30 三十根(東京都)小笠原諸島です。
 
38 三十八社町(福井県)
 
40 四十峠(新潟県)
 
44 四十四田ダム(岩手県)地名と言っていいのでしょうか。
 
四十四田ダム
画像はWikipedia「四十四田ダム」より
 
45 四十五榎(千葉県)この地域には「数字+榎」の地名が昔はもっとあったようです。
 
48 四十八瀬川(神奈川県・山口県)
 
49 四十九町(三重県)伊賀鉄道の四十九駅もあります。
 
50 五十鈴川五十嵐 全国に何か所かあります。
 
60 六十里越(新潟・福島)
 
六十里越はかなり険しい
画像はWikipedia「」より
 
70 七十森山(青森県)近くに七十ノ沢もあります。
 
80 八十里越(新潟・福島)六十里越の近くです。
 
89 初めて0件になりました。88までは四国八十八ヶ所霊場があり、そこ1件だけのところも多かったです。
 
90 九十村(岩手県)
 
93 九十三枚(茨城県)
 
99 九十九里浜(千葉県)82件もヒットしました。
 
全長66kmにも及ぶ砂浜
画像はWikipediaより
 
100 百舌鳥(大阪府)1,018件もヒットしました。百は当て字でも多く用いられています。
 

100より大きい数

 ここからは数を順に調べていてはもっと時間がかかりすぎるので、キリのいい数字だけ調べ、挙げていきます。
 
500 五百石(富山県)500は67件ありました。
 
700 七百(青森県)七百中学校や簡易郵便局もあります。
 
800 八百屋(という地名)が全国8か所にあります。
 
1,000 千歳市(北海道)千代田区(東京都)千葉県など、4,031件あります。
 
2,000 氷見二千石原(愛媛県)
 
5,000 五千石(新潟・長野・鳥取)
 
8,000 八千代市(千葉県)・八千穂(長野県)
 
10,000 長万部町(北海道)・伊万里市(佐賀県)
 
20,000 二万(岡山県)二万小学校もあります。
 
30,000 三万石(福井県)
 
40,000 四万(群馬県)「しま」と読みます。
 
四万温泉
Kentaro Ohno from Tokyo, Japan - 四万温泉, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=41489377による
 
40,010 四万十市四万十町(高知県)「四万十」は四万十川に沿ってヒットしています。
 
国土地理院 地理院地図より
 
50,000 五万石町(鹿児島県)
 
80,000 八万町(徳島県)
 
400,000 四十万町(石川県)
 
1,000,000 能登島百万石町(石川県)
 
10,000,000 千万町町(愛知県)これで「ぜまんぢょうちょう」と読みます。難読ですね。
 
100,000,000 西億田町東億田町中億田町(愛知県)
 
1,000,000,000,000(1兆) 吉兆谷(京都府)
 
10,000,000,000,00,000(1京) 京都府東京都 1京は0が16個つきます。
 
100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000(1溝)溝ノ口(神奈川県)
0が32個です。もう数字と地名が関係なくなってきたような気もします。
 
10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000(1正)0が40個です。
大正区(大阪府)
 
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000(1極)
0が48個です。
京極町(北海道・京都府)京も極も入っている、数字が最大の地名です。(かじ旅調べ)北海道の方は独立した町である、というところもポイントが高いです。
 

結局何が最大なのか

地名で一番大きい数字は...

京極町
 
です!
ピンと来ない人も多いと思いますが、0が48個つく非常に大きな数です。
 
国土地理院 地理院地図より
 
 おいおいかじ旅よ、「1万」のように「1極」と使うことはあっても、「万」のように「極」単体では使わないので不適切なのではないか、と。確かに一理あります。では、そういうのを無しにしたら何が最大なのでしょうか。
それは、
 
能登島百万石町百万
 
です!
国土地理院 地理院地図より
 
 町名の由来は、昭和34年に新たに開拓し、多くの農産物が取れることを期待したことによるそうです。(出典:能登島観光協会)
 
 

 

まとめ

 今回は地名に含まれる中で一番大きい数字を調べていきました。調べていて、東北に数字の地名が多いと感じました。また、北海道は条丁目制が採用されており、数字が大きくなりがちなので、かなり多くヒットしました。
 
 地名には歴史や文化が込められているので、地名の歴史を読み解くだけでも様々なことがわかります。皆さんもぜひ身近な地名の由来を調べてみてはいかがでしょうか。
 
 今後も地名に関するトリビアを紹介しようと思いますので、面白かったという方はフォローやいいね、コメントなどして下さると幸いです。
 それではまた次回お会いしましょう。さようなら~
 
 

 

〈出典〉

・国土地理院 地理院地図

https://maps.gsi.go.jp/#5/36.104611/140.084556/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

 

・能登島観光協会オフィシャルサイト

引用ページ:https://www.notojima.org/whatplace/3172.html

トップページ:https://www.notojima.org/

 

 皆さんこんにちは、かじ旅です。本日は世田谷区の馬事公苑にやってきています!馬事公苑はJRAが運営する馬術振興を目的とした都市公園なのですが、本日はイベントがあります。また、すぐ近くの東京農業大学で収穫祭もやっているようです。本題とはそれますが、ちょっと見ていきましょう。

 

いたるところに馬が隠れている

 

こんなところにも

 

屋台が建ち並んでいます

 

 

 

鶏だ

 

こちらは農大の博物館

 

農大の収穫祭です

 

こちらも屋台がいっぱいです

人もかなり多いです

 

キャンパス内のセブンイレブン

 

 さて、どちらもかなり混雑していました。馬事公苑の方でお昼は食べましたが、農大のほうはかなり混んでおり、売り切れも多かったです。

 そんなところでそろそろ帰るとします。今回はタイトルにもあるように、自転車で寄り道しながら行こうと思います。それではレッツゴー!

 

とりあえずレンタサイクルのステーションに向かいます

 

時刻は15時、出発です

 

順調に走行中 風が気持ちいいです

 

交差点を迂回したら住宅地に来ました

 

急な下り坂!

 

二子玉川に出てきました

 

ここまでのルート 住宅地が多い

 

 二子玉川まで来ました。区内は車通りも多く、自転車にとっては少し怖いです。ここまで適当に走ってきたわけですが、ここで目的地を決めました。久地円筒分水です!行ってみたかったんですよね~、って久地円筒分水とは何ぞやというと、まあ着いたときに説明しましょう。

 

昔の堤防 これより内側に新しい堤防が造られている

 

二子玉川交差点

 

国道246号の二子橋 そういや前に歩いたなぁ

(その時のことはまた今度)

 

人が多い 自転車を走らすにはちょっと怖いです

昔はこの橋の上を東急の路面電車が走っていた

 

斜め右方向に進んでいきます

 

溝口の手前で水路沿いの道に移ります

 

お、見えてきました

 

いったん休憩!

 

ここまでのルート 出発から1時間弱たちました

 

 

 

 

 

 これが久地円筒分水です。ここでは、昔から多摩川から取水した水を分配する施設がありました。しかし、正確に分配することができず、水を巡った争いが絶えませんでした。そこで1941年に久地円筒分水が作られました。この円筒分水は水を下から円形の池に噴き上がらせ、円周比によって正確な割合で分水します。

川崎市HPより引用

 

 この分水方式は当時としては優れた方法だったため、各地に同様のものが作られました。この久地円筒分水はその歴史的な重要性や、全国に広がる円筒分水の初期の事例であることから、1998年に国の登録有形文化財に指定されました。

 

分水には流れず、平瀬川を通って多摩川に行く水もある

 

平瀬川の多摩川方面

 

 

 なんだかおもしろいものを見つけました。川が山をトンネルで貫いています。せっかくなので反対側に行ってみようと思います。

 

階段を上ってきた 山越えだ

 

写真ではわかりにくいが、かなり急な坂

 

準備完了!

 

登ってきた甲斐がありました

陽も傾いてきています

 

上ったからには下ります

 

見えてきた

 

着きました!

 

 

 向こう側でもそうでしたが、何やらトンネルが2本見えます。最初に1本トンネルが掘られましたが、市街化により大雨でトンネルのキャパシティを越える量の水が流れ、トンネル付近で氾濫することが多くなったため新たに2本目が掘られた、という経緯があります。

 

こっちのほうが分かりやすいですね

 

 ちょっとこのままだと橋本に着くのが遅くなりそうです。永山か多摩センターあたりまで行って、そこから京王線で帰ろうかと思います。

 

ここまでのルート 自転車で行くものではなかったですね

 

南武線沿いにやってきました

 

東名高速をくぐる あたたかい陽の光が高架を照らす

 

藤子・F・不二雄ミュージアム

 

小田急線沿いになりました

 

 

開かずの踏切です

 

空が紅く染まっていきます

ここを右折です

 

坂だッ!

 

よみうりランドに出てきました

この先道が新しくなっています

 

ジャイアンツタウンスタジアムが見えます

 

街灯や車のライトがきれいに見えます

 

走りやすい道です

下り坂が続きます

 

ひと通り下って稲城駅まで降りてきました

 

南多摩尾根幹線道路、通称尾根幹に合流です

 

尾根幹の4車線化工事が進む

 

トンネルも建設中

 

峠を越えてきました

 

多摩ニュータウン通りです

すっかり暗くなりました

 

あと少し!

 

多摩センター駅です

 

返却!

 

ここまでのルート 上ったり下ったりでした

 

 ということで無事多摩センターに着き、橋本まで帰ることができました。今回は自転車で東京西部~川崎あたりを巡ってきましたが、自転車は鉄道や徒歩とはまた違った視点で街を見ることができ、面白かったです。ただ、自転車は軽車両なので、しっかり気を付けないと危険です。皆さんも交通ルールを守って、楽しく街を眺めて、探索してみてはいかがでしょうか。

 


 

 それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。面白かったという方は、いいねやフォローで応援よろしくお願いします!

 それではまた次回お会いしましょう。さようなら~

 


〈出典〉

〇川崎市ホームページ(久地円筒分水について)

・引用ページ :https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000018473.html

・トップページ:https://www.city.kawasaki.jp/index.html

2024年2月某日 7:20

 

 皆さんおはようございます、かじ旅です。本日はみなとみらい線の終点、元町・中華街駅にやってきております。今回はタイトルそのままの旅(?)をしていこと思います。なぜこんな早くに横浜まで来ているかというと、目的の列車があるからなのですが、発車までまだしばらく時間があります。(じゃあ遅くてもよかったのでは?)とりあえず周辺を散策しようと思います。

 

本日は微妙な天気

 

こういう構造物があると見に行ってしまう

 

深くないですか?(30mくらいあるらしい)

 

あと数年で40歳の車両 バリバリ働いている

 

7:43

 一番上に見えているのが今回最初の列車、「S-TRAIN 西武秩父行」です。このSトレインは、平日は西武池袋線沿線から地下鉄有楽町線沿線までの有料の座席指定列車、土休日は西武秩父~元町・中華街間の有料速達列車として走っています。

 

見えてきました

 

 

 この列車、地下鉄を介して4社の端から端まで運行される長距離列車です。113.8kmを2時間17分かけて走ります。

 

 

 車内は普通の通勤列車の座席が進行方向を向いた、"Theライナー列車"という雰囲気です。10両のわりに乗客は少なく、1両2人程度でした。

 

 

 座席はロングシートにもなるデュアルシート(座席が線路に平行にも、進行方向を向く状態にもなる座席)で、この車両が普通列車に使われることもあります。リクライニングはついていません(そもそもリクライニングできるデュアルシートは京王と京急の一部列車にしかないのですが)

 

発車しました

みなとみらい・横浜・自由が丘・渋谷の順に止まっていきます

 

菊名も武蔵小杉も通過です

 

40分ちょっとで渋谷です

じつは時間帯によっては特急(無料)のほうが早かったりします

 

あっという間に地下鉄を抜ける

 

複々線の終わりの駅

行き先で見ることも多い

 

埼玉南西部の中心地・所沢を通る

 

入間市駅 使われていないホームがある

 

西武鉄道の旧入間川橋梁

もう50年は使われていないらしい

 

飯能で進行方向を180度変える

 

東京メトロの車両はこんなところまで来ている

 

対向の特急ラビューと行き違う

 

着々と峠に近づいていく

 

うっすらと雪が積もっている

 

横瀬の車両基地

 

10:05

 ということで西武鉄道の西の端、西武秩父駅にやってきました。微妙に雨が降っています。今日の目的地は秩父ではないのでどんどん先に進もうと思います。

 

丸っこい顔をしている

 

急行秩父路号のリバイバル塗装車両がお出迎え

 

ラビューとS-TRAINがホームを埋める

 

CHICHIBU!

 

 秩父鉄道の御花畑駅まで歩きます

 

「御花畑」は、秩父夜祭で目指す御旅所の美称「お花畑」が由来

 

普通列車の熊谷行きに乗ります

 

 

秩父鉄道は貨物輸送も盛んである

 

次は「オマエダ」で有名な小前田駅

(写真を撮り忘れたのでその次の駅で撮影)

 

またもや急行と出会う

 

熊谷貨物ターミナルに続いていた三ヶ尻線

2020年に廃止された

 

熊谷に到着 羽生方面へ乗り換える

 

元東急の車両 中間車を改造しているため独特の顔である

 

東武伊勢崎線に乗り換えます

 

こういうメッセージ心に残るだろうなぁ

 

春日部駅まであと少し

 

 

 さて、春日部駅に到着しました。一応今回の目的地は春日部なのでここでゴールです。お腹が空いたのでお昼を食べ、そのあと買い物をしてから帰ろうと思います。

 

高架化のための仮ホームが作られている

 

春日部駅と言ったらホーム上にある「東武らーめん」

立ち食いラーメン屋さんは珍しいのでは?

 


 

 ということで今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回もお会いしましょう。さようなら~