幽霊を信じるor信じない

 

信じるか信じないかは、あなた次第

 

 

更新が遅くなり申し訳ございません。

見てない方は、こちらからどうぞ。

 

これから書く内容はノンフィクションで脚色は無しです。

 

 

 

開いた襖(ふすま)

 

3回目の体験は大学生のことでした。

友人宅にて一緒に課題を行なっていた時のこと

休日の朝から勉強していたので、

昼食後に昼寝をすることに。

 

ついつい寝過ぎてしまうのは昔から変わりません。

友人は寝ている私を起こさないように

夕飯の買い出しに一人で行っていました。

その間、私はぐっすり寝ていたのですが、

風邪をひかないようにと、

友人が毛布をかけておいてくれました。

 

ここから話が大きく動き出します。

 

夢の中で私はうなされ、息苦しく起きました。

それと同じタイミングで友人が帰宅。

額にもの凄い汗をかき、息切れしている私を見た友人は

すかさず襖に目を向けました。

 

「ここの襖って閉まってなかった?」

 

友人は急に真顔になって私に問いかけます。

私は毛布の存在に気付き

友人が出してくれた時に閉め忘れたのではと返事をしました。

 

「ごめんね、大丈夫だった?」

 

その時には何のことなのか分からなかった私ですが、

深く考えずに「大丈夫」と返しました。

 

夜も遅くなってきたので、勉強会を終了し帰宅しました。

この日の夜から、私の枕元に誰かが毎晩立つようになりました。

体調も日に日に悪化。

 

後日、友人より連絡がありました。

友人はどうやら怪奇現象に悩まされていたようですが

襖をしっかり閉めておくことで

それらの怪奇現象は起こらないことがわかり、

ずっと開けないようにしていたそうです。

しかし、毛布を洗って片付けようとした日に

ふと開けっぱなしにしていても怪奇現象が

起こらないことに違和感を感じ

ナニカが私に付いて行ってしまったのではないかと心配していたようです。

 

友人の予想は的中していました。

 

罪悪感もあった友人は、襖を開けた状態で再び寝ることで

元のように戻るのではないかと推測し、

私は再び友人宅へ行き、前回と同じような時間帯に

襖を開けた状態で昼寝をすることに。

 

怖すぎて眠れなかったはずなのに

気絶するかのように寝てしまいました。

 

そして、

 

その日から枕元に誰も立つことは無くなり、

友人宅では、再び奇妙がことが起こるようになりました。

あの襖はそれ以来、閉めても気付いたら

2㎝ほど勝手に開いてしまっていることが増えたそうです。

 

 

 

憑きもの

 

 

社会人になってから数年経ち、一人暮らしをしていた頃の事。

交通事故やトラブルなど、、良く無いことが続いた時期がありました。

 

立て続けに起こる不幸な事態に心配になった母親は、

職場の「みえる人」に相談したようです。

私は母の同僚に会うこととなりました。

 

私に関する細かい情報は伝えていないにも関わらず

その方は、私の住んでいる家の間取りや

気のせいかもと思って忘れかけていたことを

次々と言い当ててしましました。

 

一人で家に帰ってドアを開けると

直前まで何十人も人が集まっていたような気配がある事。

 

車を一人で運転しているのに

何人か乗っているような感覚がしていたこと。

 

時折、耳元で聞き取れない程度の囁きと

息を吹きかけられるような感覚がある事。

 

人に言ってしまうと、変なやつと言われそうで、

誰にも言わないで黙っていた事だったので

言われた時には度肝を抜かれた気持ちでした。

 

その人からは、

「どこで拾ってきたんだろう、何のつながりかなぁ」と言われ、

私に2体の霊が憑いていると言いました。

ひいおばあちゃんが守護してくれているとも。

そして、車に一人乗っているとも話していました。

 

どうやら私は「憑かれやすい」体質らしいです。

「あなたは優しすぎる、自分を強く持って」と。

 

自身と車をいっぺんにお祓いできる場所を教えていただき、

後日お祓いへ行きました。

そして自分を強く持つことも意識しました。

 

これまで私の周りで起こってきた現象は、

私自身が自分をしっかり持つことができていなかった為

招いてしまったことなのだと思うようにしています。

 

 

 

 

 

 

霊を信じているなんて口には出しませんが、

私がこれまでに体験してきたことは紛れもない事実。

 

霊がいても、いなくても

自分を強く持つことで、損をすることは無いと思います。

一生涯、忘れることのない出来事でした。

 

あれ以来、私の身の回りで奇妙なことは起こっていません。

 

「#幽霊を信じるOR信じない」というブログテーマで書きましたが、

このテーマでの投稿は今回で最後となります。

 

改めてお伝えいたしますが、

全てノンフィクションで、脚色はいっさいありません。

 

信じたくないし、信じないけど

聞いた人がこれを心霊体験と言うのなら

そうなのかもしれませんね。

 

信じるか信じないかは、あなた次第。

 

 

Emma

 

 

 

 

 

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