信じるか信じないかは、あなた次第
私は幽霊とかは信じていない方ですが、
これまで生きてて説明がつかないような体験は何度かしてきました。
これから書く内容はノンフィクションで脚色は無しです。
黒い塊
最初は中２の冬休み中のことでした。
いつものように布団に入って寝ていると、
急に目が覚めて、足元に気配を感じました。
時刻は午前3時半ごろ
トイレに行きたかったわけでもなく、
ぱっちり目が覚めたのをよく覚えています。
眠気は全くありません。
当時は家で猫を飼っており、足元の気配は猫だと思っていました。
しかし、私が起きたことに気づいた猫は
足元とは反対方向のドアの方から顔を覗かせてこちらを見ていたのです。
「ん？」
一瞬混乱しましたが、やはり足元に気配を感じ、急にゾッとしました。
猫に気づいて足元を見るまで２〜３秒。
私は勢いよく足元に視線を向けてしまいました。
部屋の角に黒い塊がそこにはありました。
ちょうど子供が膝を抱えて床に座っているくらいの大きさ。
とっさに私は黒い塊に布団を被せ
自分でも驚くような奇声を上げながら
力いっぱい布団の上から叩きました。
奇声に気付いた父親が部屋に駆けつけてきました。
そこで落ち着きを取り戻した私は布団をめくりました。
そこには何も無く、父親に経緯を説明。
寝ぼけてたんだと言われましたが
そこにはナニカがいたと私は思います。
なぜなら、父親には言えなかったことが一つあるからです。
最初に叩いた時、ぐにゃっとする手の感覚があったから。
今回のブログテーマは、書いてみたら想像よりも長くなってしまったので
続きは明日にしたいと思います。
信じたくないし、信じないけど
聞いた人がこれを心霊体験と言うのなら
そうなのかもしれませんね。
信じるか信じないかは、あなた次第。
Emma
