今回の九州旅の中でもベスト3に入る肥後・本妙寺。
加藤清正のお墓があります。
まず墓所に向かう道すがらにあった階段。
胸突雁木(むなつきかんぎ)と呼ばれているとか。確かにこの階段キツかったです。スニーカー必須!
真ん中に石灯籠がズラーーーッと並んでいてその両脇に階段が通っているスタイル。
上手く写真が撮れなかったんだけど圧巻でした。
灯籠群の手前には狛犬ならぬ狛虎?が笑
これは加藤清正の幼名が虎之助だったところからでしょうか。それとも虎退治にちなんでかな?
震災の爪痕を初めて目の当たりにして衝撃を受けました。2年近く経っていてもまだまだ手付かずの所は沢山あるんですね。それを知れただけでもここを訪れた意味があったなと思います。
石灯籠群が整然と並んでいるところを見てみたかった。と言う気持ちと、いつか完全復興した時に絶対に見に来てやる!と言う気持ち半分半分。
いつかいつか。
こちらが清正公が祀られている浄池廟。清正公の遺言で、熊本城と同じ高さにあるこの地に廟が建てられたのだとか。
家紋である蛇の目と桔梗紋の組み合わせがおしゃれ❤️
色も可愛いですね。だれがデザインしたんだろう?
さて、墓所の裏に現れたのは
ドーーーーン!!と300段の急勾配階段!!
もう絶対スニーカー案件ですよ!(←実は少しヒールのある靴を履いてしまったが故の注意喚起)
高校生が元気に駆け抜けてゆく姿を見送りながら少しずつ登ってゆく今年三十路になる私。
て言うか!この石灯籠のカケラはどんなバランスで保っているんだろう・・・すごい。
魔の階段を登りきるとそこには
じゃーん!清正公の銅像が。こちらは昭和に造られたものだそうです。
清正公の銅像には全国各地でお会いしたことがありますが、ついにほんまもんに会えた!
と、嬉しさが溢れ出てます笑