海津クラブ主催の野島ヘチ釣り講習会が予定通り実施しました。
4年ぶりの講習会です。あいにく直前で病欠の方が出てしまい生徒さん4名（海津クラブ新人講習生1名含む）、講師の海津クラブ理事幹事が9名参加しました。
以前は初心者含め大々的に実施していましたが、コロナが明けて初めてということもあり対象をヘチ釣り経験者のみと絞りました。
昼便で防波堤に渡り、16:00便で戻るスケジュール。以前実施していた座学の場所の確保が難しいため、今回は事前に講習テキスト及びYoutube動画リンクを配布し、座学用資料をご覧いただいてから実釣のみの講習会としました。
酷暑の中10:30に受付開始。渡堤先は生徒さんと講師で調整し決めます。この日は満潮10:18 154cm 干潮15:31 98cm の潮回りでソコリまでの下げ潮の釣行。ドック先に2名（生徒1名）、青灯6名（生徒2名）新堤4名（生徒1名）と各防波堤に分かれて講習開始となりました。
防波堤は緩い南風も下げ潮はよく流れています。濁りもあり雰囲気は悪くありません。
するとドック先に渡堤した海津クラブ新人講習生が沖側平場で速攻で1枚確保。餌はツブダンゴでタナでひったくるアタリが出たそうです。その後防波堤をよく知る講師連がポツポツと釣果を上げます。海津クラブの講習会は講師も実釣し釣果OKとしています（野島防波堤は変化に富んでいるため、釣れた場所を知っていただいたりガレ場でのやり取りを見ていただくことも講習の１つとしています）。
ドック先は内側外側とも潮が流れていてあちこちでアタリが出ます。新堤は両端（青灯側ガレ場と馬の背側台の上）でのカニ餌が好調で、パターンを掴んだ講師が確実に黒鯛を仕留めています。青灯もアタリが出ていますが釣果は講師のみの状況。
ソコリ間際で潮が緩むとまた各堤でアタリが出ます。ドック先でも講師が1枚、青灯も講師が溝で掛けるも痛恨のバラシ。新堤ガレ場では生徒さんがカニの遠投で1枚仕留め、大盛り上がりで講習会が終了となりました。
結局生徒さん2枚、講師8枚の釣果で講習会が無事終了しました。帰港後終礼を実施し17:00前に解散しました。
ご参加いただきました皆様、本当に有難うございました。今後釣り場でお見かけ頂いた際はお気軽にお声がけください。
今回の講習会に協力、協賛いただきましたグローブライド株式会社様、株式会社ウイング 黒鯛工房事業部様、いつもご支援いただきまして有難うございます。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
可能な限り今後もクラブとして講習会を開催したいと思います。
