人財育成コンサルタントの藤原です。
先月から入念に準備をしてきた管理職セミナー
第1回が終了しました!
セミナー参加者の受講感想を聞くと
異口同音に時間が足りないと言う感想でした。
そこで時短のアドバイスとしてムダ取りを提案
しました❗(^-^)
インバスケットでは
1、案件一覧表の作成はムダ
2、優先順位マトリックス作成もムダ
結果、緊急・重要案件の未消化が発生してのです。
そこで、大きくどんな問題があるか書いておいて
案件処理をスタートする。
緊急案件は
外部の苦情・クレーム・書簡頭を先に処理する。
重要案件は
社内の重要案件、今後問題に発展するものを処理
続いてその進め方は
案件の上にAB・Ab・Ba・ab
(A…緊急度大 B…重要度大 a…緊急度小
b…重要度小)
を書いて順番にラージから処理していくのです。
関連付けはやって行くと分かるのですが、最悪は
無視してもこの順番に通り進めれば及第点は確定
この方法はA君がやっていました‼
彼はこの方法で21問をかなり高い確度で読みや
すく書けていました。
勿論、インバスケットの出来は最高でした。
面接演習では
自分の置かれた立場でどうあるべきかの考えを
固め、自分の経験を述べ共感に導く事が大切です。
あくまで、押し付けではないキャッチボールの
結果、共感して貰うのです。
これは、B君が上手でした。
ほぼパーフェクトに課題の指示通りやらせる事が
出来たのです‼
【数値目標】と【手段目標】の両方が必要なん
ですが、どちらか一方に偏ったり、どちらかが抜
けている人がいました。
また、発表態度は部下を前にして発表している
にも関わらず自信のない発言、例えば
「着任したばかりで不慣れですが」とか
不必要な挨拶をする人も居ました。
全体的には色も3色使いビジュアルにグラフを
使い訴求していて、その点は皆良かった。
グループ討議演習では
時間内にグループの結論を出すという課題に
こだわり、本来参加者に与えられた課題を忘れる
人が居ました。
そこは、最後まで粘ることを忘れないように
注意しました。
「参加者への指示」の内容を読み込み、自分に
有利で他者に不利な項目を引き合いに出し、
同じ条件で共に優位な人を味方にしてまずは
それ以外の人を納得させて、最後は優位性を
元に同盟者とうまく話を進める。
この呼吸をレクチャーしました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。


