一般的に私たちは、緊急度の高い
顧客のクレーム対応、機械・装置の故障を
優先して対応します。
これはある面しかたのないことで、
これを怠ると企業の存続が危ぶまれます。
かと言って機械メンテナンスや品質保全に
注力しないと「モグラ叩き」ばかりが続き
いつまでたっても真因の解決にたどり着かないでしょう。
だからその経験から学び、成功事例として
緊急度(高)+重要度(高)を並行して進めて行ったのです。
つまり、緊急度担当とは別に重要度項目を進める担当を設け
たのです。
そして、着実に危険を予知してリスク回避する仕事を進めたのです。
これが、次世代の社員教育に繋がるのです。
バランスの取れた、本来の技術者が育つ様です。
仕事の優先順位付けは、仕事の進め方だけではなく
本来あるべき企業価値の意味まで見せてくれます。
船井総研最高顧問曰く
会社の価値=収益性×教育性×社会性と言っています。
この3つのバランスをいかに考えて対応、教育して行くか
私自身、大きな気づきになりました。
企業は人なりと言います。
皆様はどんな気づきがありましたか?
もっとすばらしい仕掛けがあれば、是非教えてください。
