片づけについて | Fujiwara Yasunori Blog

Fujiwara Yasunori Blog

世界のエリートは「健康マネジメント」
を日々の生活に取り込む 藤原康典

 仕事がら色々な企業を訪問することがある。


玄関に入った瞬間に、製造現場の状況が目に浮かぶことがある。


実際に入ると整理・整頓ではなくきれいに整列されている。要るもの、要らない物の区別が付かない。


いらないものは捨てる、必要なものは、必要なときに、必要なだけ取り出せるようにする。


これがなかなかできそうで、できない。


できない企業はいるもの、要らない物の判断基準がない。


家庭の主婦である、パートさんが主力の現場でもそれができない企業がある。


何故できないのか?


私はパートさんに2Sを教える時、よく台所の整理・整頓を例題に出して教える。


彼女達なら仕組みをつくればできはずなのにそれが作れない。


三日坊主で終わる。


私は三日坊主も3回続けりゃ、半月は続くと励ます。


歯磨きをしないと気持ち悪くて眠れないというところまで5Sを習慣化する。


継続定着するには、主力のパートさんとよく話し合い一緒に仕組みを作って、後はまかせる。


仕組みと仕掛け、片づけると「こんな良いことがありますよ」とみんなに知らせてあげること


最後に整理・整頓ができてないとき管理者は、怒るではなく「しかる」躾で締めくくる。