こんにちは
今回は前回触れた共通する原理原則について少し解説してみたいと思います。
まず原理と原則という言葉の定義について理解しておきましょう。
原理とは物事や事象を存在させている基となる法則を指します。
原則とは物事に適用される基本的なきまり、ルールを指します。
TORでは物事の原理を入口として適切な原則を見出しそのプロセスを
手の内にすることで未来を実現することを出口としています。
ではこの世の中の出来事全てに共通している原理とはなんでしょうか?
それを認識することで全ての事象を取り扱うことが可能となります。
共通する原理、それは時の流れです。
物事には始まりと終わりがあります。
原因と結果という言葉で言いかえることができます。
始まりは物事の結果の原因、終わりは物事の原因の結果。
結果が今だとすれば原因は過去に必ず存在します。
面白いのが、その結果が未来の結果の原因となるということです。
少々ややこしいですが...
時間は現在から未来へと流れます。何もなければただそれだけです。
でも世の中にはいろんなことが起き様々な悩みや不幸、幸せ等が入り乱れ
存在しています。
そんな物事には2種類の性格のものが存在します。
①一過性のもの
②継続的なもの
①は一度結果となって姿を現すが、二度と再発しないもの。
例えば花火のようなものなんかそうかもしれません。
花火として打ち上がることでその原因となる火薬が同時に消滅するからですね。
②はいつまでも終わらないもの。
これはひとつの原因が対策されることなくいつまでも存在することで繰り返し
再発するものです。
これは例えば花粉症なんかによく似ているかもしれませんね。
放っておいて改善されることはありません。
時間はただ現在から未来へと流れ現在を過ぎた瞬間に膠着する。
その中で物事が始まり終わる、原因が改善されないとその終わりが
また次の物事の始まりとなり連鎖し存在しつづける、それが世の中の日常であり
歴史の由来です。過去に消滅しなければならない事柄がその結果と同時に存在する
ためにループが発生し終わりのない苦難を強いられている人がいるかもしれません
そしてその状況の中で何が本当の原因なのか見失い、適切な改善もできずただ
翻弄される...それが現在の姿かもしれません。
時間はただ現在から未来へ流れ現在を過ぎた瞬間に膠着する。
この原理とともに過去は変えられないという原則が存在します。
一度起きてしまった過去は歴史として記録され絶対変えられません。
でももう一つの原則があります、TORはここに着眼し理論を展開します。
それは未来は変えられるという原則です。
私たちは過去の出来事はその始まりである判断や意志決定に基づき
選択された未来であるという事実を強く認識しなければなりません。
失敗や成功の歴史はそのもっと以前に選択された道筋に基づきます。
つまり今、何を選択して行動するかでその結果となる未来を選択できるのです。
TORではありたい姿(未来)を想定しその実現の確率を高めるための行動を
選択するプロセスを提供する理論です。
世の中で起きている全ての事象は、過去に存在している原因に基づきます。
そしてそれは世の中に起こりうる未来の出来事に影響します。
ネガティブな事象はその原因を絶ち、ポジティブな事象はその原因を保つ。
それがTORの理論で取り扱う原則です。
TORでは未来を変える選択をするために過去にタイムスリップし根本原因を
見つける手法から始めます。
次回は、過去にタイムスリップする方法を解説したいと思います。
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