メンテナンスの重要性
今日はスパークプラグについて。

最近はプラチナやイリジウムが主流で、ロングライフだから無交換くらいの勢いです。

が、しかしエンジンに火が入っている時間に比例して消耗していきます。

ニッケルプラグですが、写真を見てください。

一枚目は約一万キロ。
photo:01



電極の角が丸くなり、スパークしにくい状態になっています。

二枚目は約二万キロ。
photo:02



碍子の部分まで焼けています。

三枚目は約四万キロ。
photo:03



三枚目は電極が溶けてしまっています。

これは、軽自動車のプラグです。


プラチナやイリジウムは溶解温度が高いので溶けにくいだけで、性能は時間と共に低下して行きます。

なので、プラグ交換を怠ると、

燃費の悪化。

環境性能の低下。

エンジンパフォーマンスの低下。

最後はエンジンブローです。

街乗りだけでも、エンジンがかかっている時間を距離換算して約二万キロでの交換が理想です。

軽自動車は15000キロ。

バイクは5000キロと言われますが、あくまで目安。

調子の良い状態を維持するには、少し早めに交換をお勧めしています。


アフターパーツ取り付ける前に、基本メンテナンスをしっかりやりましょう。

そうすれば、パフォーマンスアップの幅が広がります。

素の状態がよくないと、何やってもイマイチです。





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