昔コンビニで深夜バイトの休憩中に寒すぎてレジの前で寝てたら、酔ったおっちゃんに「偉い!」と褒められ、チップまでもらった。。

Go Teensって何だそりゃ?

 高校生の国際ボランティア参加を推進する、国際事業。欧州委員会の助成を得てフランスのSJが主催、NICEを含む8ヶ国のNGOが参画しました。今までの流れはこんな感じ。

 

① 2019年12月:スペインでキックオフ会議。事業全体を計画。NICEから藤原・直井が参加。

 

 コロナ禍突入で2年間停止・・・今年再始動。NICEも担当職員が育休や退職、残った職員で何とかカバー。

 

② 5月、フランスでリーダー訓練合宿

 

③ 7-8月、8ヶ国で高校生ワークキャンプ実施。日本から山本がインド、佐藤がエストニアでリーダー。日本にもフランス、エストニアからリーダー受入予定だったが、入国制限で諦めた・・・


最終会議なんて、日本でできるのか!?

 世界でも有数の、厳しい入国制限が続く日本。NICEもボランティアの受入を、長らく停止中。最終会議を東京でやろう!という当初の計画は存亡の危機に立たされていた。もはやこれまでか・・・

 そんな時、英国から一通のメールが届いた。夏に北海道でグループ・ワークキャンプを計画していたカージフ大学からだった。彼らも観光さえ難しい日本政府の方針に、諦めてかけていた。

 「今日大使館に聞いたら、短期商用ビザ取ればいいじゃん、簡単だよって言われたんだ」。そうだったのか!国内事業職員・まみがパキパキ動いてくれたお陰もあって、彼らは無事入国し、2年半ぶりの海外ボランティアの受入がついに実現した。

 

 

 これなら、会議の受入もできるじゃないすか。こうして会議の開催は決まり、10月からは入国がぐっと緩くなって、無事8ヶ国・23人のNGO職員達が集まったのでした。日程はこんな感じ。

10/21

到着。Orientation

10/22

●各国の活動報告

●国際ボランティア大賞にゲスト参加

10/23

●活動の改善策出し

●高校生事業推進・改善のツール作り

10/24

●ツールの完成

●今後のアクション

10/25

●一部は出国

●栃木の事業訪問(夏の高校生ワークキャンプ実施場所)

10/26

●事業訪問の続き

●解散

 

 

 

 

 

 

 

会議の一コマをご紹介!

 ボランティア大賞は50数名の参加で大盛況!会議参加者も登壇したり、ブースでお菓子を振る舞った。「自分達の国でもこういうのやりたい!」と大好評。

 

 ご飯も毎回大人気☆特に栃木の手巻き寿司!

 

 栃木では竹林でいい汗!受入の塚本さん達に感謝☆


 

 運営には俺・井口やす・佐藤けいしょーに、元職員の山野井すみも加わってくれました。日本に来るのが夢だったって人も大勢いて、深夜カラオケ、長野の真木訪問、各々満喫してました。

 日本に世界中からやって来て、わいわいやるのはほんと久しぶり。大地を覆う分厚い氷が溶け、生き物の息吹が聞こえてくる、そんな感覚に包まれました。ここからまた、全てが始まる。

 最近近所のアスレチックで、周りの誰もが脱落した「指猿」(クリフハンガー)を何とかクリアも、池ツルボチャで完全制覇を逃した。

 NPOを運営するナイスな日々。今回は、7月~10月の出来事のほんの一部をご紹介します!

 

<やってきました徳島へ>

 7/15、教師の沖野ゆりさん(30年前の会員!)のお招きで、高校の授業へ。

「ボランティアって幸せをつなぐことなんだ」「人前で話すのは苦手だったけど、少し自信が持てました」等、嬉しい感想を頂きました!

 

<ウクライナ&ミャンマーと!>

 7/18、両国のNGOリーダーと生中継で、「世界平和アクション・ナイト」!10ヶ国から27名(うち日本17名)が参加しました☆戦乱で苦しむ犬猫や国内避難民を応援する活動を聞き、終了後には10名から7万円超の寄付も。1日も早い平和を心より願います。

 

<親子ワークキャンプ@小原>

 10回目の今年も7/21-27に6家族・17人がいっぱい働き、遊び、食べ、笑ったよ。小原の湧き水は1ヶ月常温で腐らず、星の多さは日本トップ級。自生するワサビを食べたから、市販のはもう食えないす。来年も来たい!の声続出でした☆

 

<ベトナムからの生中継>

 9/5-7、国士舘大学・国際ボランティアの集中講義は、ベトナム水上スラムとのOnline workcampに。ベトナム料理を満喫したり、現地と交流。エコたわし販売作戦も考え、10月の学園祭出展につながった!

 

<函館再訪☆>

 4月に始まった、アフガン一家に寄り添う6ヶ月ワークキャンプ。9/15-18、その最終盤に再度招いて頂きました!写真はアフガン料理教室。一家の今後に幸せあれ!

 

 

<NICEな未来を語り合う>

 10/2-4、NICEハウスで理事会&職員会議。理事会は前夜に有志で飲み語りした中長期ビジョンを更に発展。「国内外数ヶ所で常駐職員置いて、本格的に地域づくりを」「職員が学ぶ時間を設けよう」「事後研修に自動参加する仕組みに」「動画をもっと活用」「高校生の会員を巻き込もう」などなど、活発にアイデアが飛び交いました☆

 

  

<高校生の参加推進!>

 のための国際事業Go Teens最終会議を東京で10/21-25に受け入れて8ヶ国・23人のNGO職員達が集まりました☆

 

<沢山の感動をありがとう☆>

 一番好きなサッカー選手・中村俊輔さんがついに引退した。同じ横浜出身で高校時代から、輝かしく波瀾万丈な足跡にわくどきしてきた。逆境から何度も這い上がる姿に凄く力をもらった。これからも幸せな人生を!

 

 今年も夏の甲子園、盛り上がりましたねー。数々のドラマに感動しながら、前から「こうなったらもっといいなー」と思ってたことを優先順にまとめてみました!

 選手自身の思いや関係者のご苦労は十分分からずに、的外れとか良くないものも含まれているかもしれませんが、提案は基本、誰でも自由・活発にしていいと思うので、自分の願望・妄想として☆

 

その1:秋の国体は都道府県連合チームで!

 確か他の運動競技では国体を県選抜チームでやること、少なくないですよね。夏まで戦っていた相手が仲間になるのも熱いし、甲子園に行けなかった逸材達にも、最後にいい思い出になるので。

 自分が暮らす神奈川でも有力校が多すぎて、数々の凄い投手が連戦で疲れ果て、打たれまくって終わるのが残念過ぎ。47チームも出場すると多くて運営も大変でしょうけど、そこを何とか!

 

 春を選抜の代わりに、こっちにしてもいいと思う(秋の県・地方大会の勝者は、ひとまず神宮で全国大会してるので)けど、秋の国体も夏のやり直しで中途半端なので。

 32か64じゃないと試合数に不公平が出る問題はどこでもつきまとうけど、例えば過去10年の県別実績をポイント化して、上位をシード扱いし、2回戦から登場にすればいいのでは?

 

その2:プレミア・リーグを創って神宮で決着!

 有力校同士で練習試合もよくやっているようなので、どうせならもちっとガチで、高校サッカーみたいにリーグを創る(クラブチームがないのは違うけど)。地方ブロックの下位リーグと毎年入れ替え戦も行って。

 サッカーと同様に東西に分けるなら、例えば東が仙台、聖光、高崎、浦和、日大三、横浜、相模、星陵、敦賀、中京、西は近江、京外、大阪桐蔭、履正社、天理、智辯和歌山、広陵、下関、明徳、明豊とかかな?

 で、今は春選抜の前哨戦という中途半端な神宮を、東西リーグ上位4校ずつの8校トーナメント(西1位vs東4位とか)か、上位2校ずつのリーグ戦でチャンピオンを決める大会に変える(その1で春が県対抗にならない限り)。

 

その3:夏の甲子園は64校・長丁場で!

 試合数の不公平問題は、学校別だとポイント化は難しいので、この際64校にする。まずレベルが高く、学校数も多い、埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡も(東京・北海道と同様に)2校にすれば56校。準優勝校56校を7組に分け(2枠のある県は同じ組に)、8校ずつのトーナメントで優勝したら○。そして前年(or今春)の優勝校が席ゲット(地方大会に出るかは要検討)で計64!

 これだと理論上は1つの県で最大4校も出られる場合もあるけど、別にいいかと。

 

 それと近年だいぶ改善されているけど、まだ準々以降はエースにとって過密なので、冬の高校サッカーやラグビーのように3回戦・準々・準決・決勝の間に4-6日間は空けるようにする。移動・滞在費とか大変になるけど、入場料収入とかで何とかならんかな。

 

その4:春選抜の予選時期や選考を改善!

 新チームになってから間もないのに、あまりにすぐに試合して、半年先の出場可否が決まるのはどうなのか?日程の事情とかよく分からないけど、例えば1月に県、2月に地方大会では遅すぎ?北国が雪で無理なら、せめて10-11月位に行ったらいいのでは?(もし神宮のために早くするのなら、必要ないと思う)。

 

 あと微妙な選考が時々物議をかもすので、東京と関東、中国と四国、ついでに北海道と東北、北信越と東海もまとめる。21世紀枠や希望枠は廃止。

 北海道・東北④(現在比+1)、関東・東京⑧(+2)、北信越・東海④(0)、近畿⑧(+2)、中国・四国④(-1)、九州・沖縄④(0)。これなら単純に準々や準決勝進出チームで決められる。

 または関東・東京と近畿も4校にして、余った8校枠は6地区×準々敗退4校の24校が3校・8組に分かれ、リーグ戦で各組優勝校が出場決定(勝敗が並んだら、総得点とか明確なルールで)。

 

  ふいー、てんこ盛りの妄想してみました。そもそも野球だけ、高校だけ注目しすぎとか、色々と意見はあると思いますが、みなさんはどう思いますか?

 特活)小原ECOプロジェクトは貴重な民家を7戸修復し、登山道の整備や耕作放棄地の再生、エコツアーも実施している。NICEとは2009年から共催し、アジア初の国際親子ワークキャンプも2013年から毎年開催中。

 

 10回目!の今年は6家族17人が集まって、いっぱい働き、遊び、食べ、笑いました☆半分以上がリピーターなのは魅力いっぱいの証拠!

 

 他にもスイカ割り、何でも流し素麺、近くの川場で化石発掘、蛍狩り、盛り沢山だったネ!第40回は、みんな子連れで戻ってくるかな!?

 

【野崎家の感想も、一部ご紹介!】

●最高の思い出:「湧き水遊び。寒かったけど、必殺技を決めた」「疲れることもあるけど、でっかい家族みたいで、やっぱりすごい親子ワークキャンプっていいな。この時代に逆行する、人間関係の濃さがすごい魅力!」

 

●最悪の思い出:「長靴がびしょ濡れ」「        男子と喧嘩しちゃった」「虫刺され」

 

●美味しかったもの:「インスタント麺の朝ご飯」「ボリビア料理」「イワナ」「カフェオレ」

 

●また素敵な思い出が沢山できた、楽しいキャンプでした。一年のうちの一週間ってそんなに長くないのに、キャンプの景色や水の冷たさ、みんなとのわいわいした時間はいつまでも心に残るから不思議。ありがとうございました!

 
 ウクライナでの戦争に関するニュースが毎日沢山報じられています。が、その中で多くの動物達も苦しんでいることはほとんど知られていません。避難民と共に電車に乗ることを許されず駅に放置された犬。飼い主が亡くなった猫。何千匹ものペットが放置され、窮しています。

 

 

 また、世界中の沢山の惨い戦火・非道な破壊も忘れられています。ミャンマーを含めて。カヤ州では人口の1/3を超える10万人超がIDP(国内避難民)として追われ、精神的・身体的・経済的に過酷な状況に苦しんでいます。

 

 そこでNICEでは7/18、提携NGOのウクライナUF、ミャンマーGIVEと共に、世界中に呼びかけて、のオンライン・イベントを開催しました。そして10ヶ国から27名が参加しました(うち日本から17名。他はフランス、イタリア、インドネシア、ミャンマー、ウクライナ、ネパール、スリランカ、タイ、韓国から)。


 

 まずUF事務局長のIngaさんから、動物達の救援活動を話してもらいました。彼女は自宅でも30匹の犬を引き取っています!救出した動物のほとんどは提携団体を通じて欧州各国で引き取られています。が、まだまだ行き場のない動物も多い中、UFは燃料代の高騰もあってポーランドから支援物資を運ぶ資金が足りず、設立30数年で初めて寄付を募っています。

 「何で人間じゃなく動物を助けるんだ?そう批判されたら、どう答える?」と聞いたのは、インドネシアで捨て猫達を救うNGOを運営しているBen。彼もよく言われるそうです。

Ingaは答えました。「私達は難民も支援してるわ。だけど動物達も家族の一員で大切な存在なの。ペットは人間なしでは生きていけないので、世話をするのは人間の責任よ。他の誰も助けてくれない中、私達を必要としているの」。

 

 GIVE事務局長のThazinは、IDPの人々が生活の質、収入や技能を高めるために、土地を買って有機農法を営み、公正な市場も創り出すプロジェクトの構想を紹介しました。そして実験的に4,000平米の土地を買って5世帯に始めてもらうには、約65万円の資金が必要です。

 

 「もしIDPが故郷に無事戻れたら、農地は誰が管理するの?」と、文教大学教授の渡邉さんから鋭い質問。「残念ながら、少なくとも1-2年は戻れる見通しは立たなそうで、その間もっと健康で。“Unfortunately, they may not to 安定した生活が必要だわ。それに彼らの故郷は軍にメチャメチャに壊されてて当分使えないしら、今回の農場はそんなに遠くないので、行ったり来たりの生活になるはずよ」とThazin。

 

 以上が当日のダイジェストでしたが、NICEではこちらの頁(下部)等で、ウクライナの動物保護、ミャンマーの避難民支援への寄付を募ってます(それぞれ300円から)。既に10名から74,200円を頂きました!

 

 ぜひ皆さまもご寄付や知人へのご紹介、これから始める予定のクラファン実行チームへの参加等、ぜひご協力頂けますと幸いです!1匹、1人でも救う力が新たに生まれることを願い・・・

 世界の果物が大好きで、今回はスネイク・フルーツに初遭遇しました。味は・・・甘酸っぱく美味!

 

<NVDAって、なんじゃそりゃ?>

 NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)は、22ヶ国・地域の29のNGOが加盟するネットワークです。1997年の創設からNICEはリードし、2020年から代表に復帰、コロナ禍で大苦境にあえぐ国際ボランティア界を支えてます。

17回目になる今回の総会は、タイ南部・ハジャイとオンラインの複合型に挑戦し、17ヶ国・20団体から34人が活発に参加しました。

 

 

<2021年のNVDA・ダイジェスト>

😊加盟団体は245事業を実施(昨年比46%減)、2,195人が参加(大人数の国内/ Onlineワークキャンプが増えたため115増!)。

😊11月のアジア・オンライン・サミットは、26ヶ国・302人が参加し、大成功!

😊 Asia Volunteers VoiceもSDGsに焦点を当てて10回開催、26ヶ国・266人が参加。

😊 10月の24周年記念日にはオンライン・カラオケに挑戦、We are the worldを熱唱。

😊理事は日本NICE、ミャンマーGIVE、ベトナムVPV、インドネシアGREAT、ネパールVINの5団体が、対面なしで2年間奮闘!

😊決算は全加盟団体の会費を免除したのに、5年ぶりの黒字(約60万円)。

 

 総会では年間の報告や計画、新たな提案との連帯アクションとか)を話し合い、決めました。

 

<2022-23年のNVDA・ダイジェスト>

😊戦火に追われ続けるミャンマーの国内避難民が自立し、生活の質を高めるための、有機農場作りをNICEも共同提案し、可決!

😊10/7-10に特別workcamp & NGOリーダー会議を日本・タイ・インドで同時開催。

😊 Asia Volunteers Voiceはworkcampへの参加推進に衣替え、参加経験者も招く。

 

 

<次期リーダーを選ぶ、理事選挙!>

 最後の選挙で、新たな理事が選ばれました!

●日本NICEの開澤(代表に再任)

●ミャンマーGIVEのThazin(事務局長に再任)

●モンゴルMCEのBaatar(財務長に久々復帰)

●タイDALAAのAlex(副代表に新任)

 

 規約上、代表は連続2期までのため、今から2年間でできる限りのことをやり尽くします。勿論その後も別の形で関わるけど。皆さんの提案・協力も大歓迎☆一緒にアジアを盛り上げよう!

 

<タイで出会った色々なお宝!>

 受入団体のDALAAの緑たっぷりなオフィスで、5ヶ国8人が寝泊まりしました。

 

 

 床に大勢のアジア式で、タイ料理も満喫。色んな果物、窯焼きピザ、特に湖で獲れたての魚卵フライが絶品!

 

 

 北に2時間のNa Na Kongを訪問。手作りのクレイハウス!ここで夏に2ヶ国ワークキャンプもやります!

 

 

 

 そんなNa Na Kongの快適すぎる特大ハンモック。NVDAを二人三脚で引っ張る盟友・Thazinと、疲れを癒やすヒトトキでしたzzz

 

 NPOを運営するナイスな日々。今回は、5月~6月の出来事のほんの一部をご紹介します!

 

<岡上週末・9家族参加!>

 家の近所で企画する第15回は5/14-15に。課外授業で来た国士舘大学生20人を含めて、史上最多の60人が参加☆

 丸太の皮むきや芋掘りに今回も子ども達が大活躍!そして!茅葺き屋根が4年越しで、ついに完成しました(涙)。

 

<長期workcamp@函館>

 HIF池田さんのお招きで、国内史上最長の6ヶ月workcampを5/16-19に訪問。アフガン一家に寄り添って3人娘が大活躍!

 彼らと少しだけお手伝いした病院で、96歳のおばあちゃんの「今が幸せ」が心に残った。

 

<こんなに入れたんだ!>

 5/21-22のNICEハウス@横浜は、冬/夏リーダーに長期/短期で海外/国内の事前/事後研修が全部合わさって大賑わい。

 更にイベントも企画して、課外授業の国士舘大学生達が加わり、40人弱で超満員でした。

 

<NICEの理事会>

 5/28-29、今年の第3回理事会(オンライン)には職員含め、16人が参加。主な議題は、

①4-5月の報告と6-7月の計画。

②各チームの計画(企業・大学連携、寄付等)

③こんなワークキャンプを創ろう☆

④2030年目標の磨き上げ

 このうち、③で出た案を一部紹介します!

★戦時中に毒ガス使った広島の島で、ウサギ保護

★ゼロカーボン/ ゼロプラスチックのworkcamp

★発達障がい者達との、農業ワークキャンプ

★高齢者へのアロママッサージを通じたケア活動

★ヨガや筋トレで健康workcamp。成果数値化も

★絶滅の危機にある伝統技術の継承workcamp

★人手不足の医療・介護現場でworkcamp

 

<2年半ぶりの海外!>

 NVDA総会(詳細は次の記事に)で、やって来ました、タイの村。ここ2年間、Zoomで何十、いや何百回、会議したんだろ。でもやっぱ対面はいいなー、とつくづく感じました☆

 

<西にも誕生・NICEハウス!森もお茶も極上☆>

 6/17-21、毎年1度の職員総出で合宿だ。まずは大阪・富田林へ。以前お世話になった黒田さんが家と土地をNICEへ寄贈して頂くことに!ご期待に沿えるよう、活用せねば☆

 三重・静岡・大阪の里山伝道師達、週末ワークの参加者と大交流会をし、森でもいい汗流し、京都・和束でも夜な夜な語り合い、ありがたい絆を改めて感じた職員一同でした!


 

代表だより 第17回  

 

 NPOを運営するナイスな日々。今回は、2月~4月の出来事のほんの一部をご紹介します!

 

 

<極寒の引っ越しワーク!>

 私事ですが、5ヶ月かけて引っ越しました。川崎なのにマイナス10度!の中、果樹を移したり、みんなで漆喰塗ったりで、毎日がworkcampでした☆


 

<岡上週末は子ども大活躍!>

 家の近所で企画する第14回は2/11-12に。6家族含む31人が菊芋掘りや森の手入れ☆今回も子ども達がワークに大活躍!
50年後も任せたぜい!そして最近恒例の(旨いモノ縛りの)闇鍋は、好評完売でした。

 

 

<南の島から。2年半ぶりの沖永良部島>

 2/27-3/4、世界で100ヶ所以上ある「第二の故郷」の第一号に帰ってきた。今
年始まった中長期ボランティア達とジャガイモ掘りつつ、短期workcampも迎えたのだ。

 今回の裏目的は、第二の父ちゃんの墓参り。2年前ジョージアで訃報を聞いた夜は、暴飲そして号泣したなあ。やっと見つけたお墓は青い輝きに溢れてた。父ちゃんの好きだったお菓子をそっと置いてきた。そして帰りの船で食べた母ちゃん手作りのお菓子は、変わらぬ温かい味だった。


 

<Stand with Ukraine>

 3/26-27、ウクライナとの第1回特別週末ワーク。現地NGO職員Anastasiaの話は、参加した27人の心にぐっと響いた。

力不足が歯がゆいけど、一歩ずつ、できることを。

 

<3/27-29は職員合宿>

 新職員えりりん&けいしょーを迎えての初開催@踊場!

夜の花見は体力測定が盛り上がりすぎて警官に怒られ・・・翌日は温泉に繰り出して、次年度への英気を養ったのだ☆

 

<ぼらいやー25期!>

 4/13-19、事前研修をNICEハウスで開催。俺も1泊、顔出しました。写真は和やかな立ち話?いえ、実はカラオケなんだけど、1番だけで切り続けたせいか、マイルドな夜になりました☆

 

<永遠に大好きだよ>

 私、ぎょんこ。生まれは2005年・新宿御苑で、NICE初のオフィス猫なの!それから開澤家の家族になったけど、優しくてふわふわで甘えん坊だって、大勢が可愛がってくれたわ。

3月に天国に旅立った私。でもみんなと過ごした幸せな日々は、残り続けるの。

 最近は苺や果樹をひたすら新居の庭に移す日々。実は大河ドラマで登場中の三浦一族の末裔です。

 

初のアジア・サミット誕生秘話☆

 真夏の暑い昼下がり。NVDA(アジアのネットワーク)の理事会は、白熱していた。「コロナ禍で苦しむ、メンバー(国際ボランティアNGO)達に、私達は何ができるんだろ?」「各地のコミュニティーも困ってるわ」「でも、俺達だって生き延びるのに精一杯だよな…」「オンラインでできることも限界があるし」「それでも、できる限りのことはしようよ」「オンラインだからこそできる集まりもあるよね」

 

 そんなこんなで企画化したのが、このサミット。国際交流基金・アジアセンターの助成も頂いて、11月11日(木)~13日(土)に開催しました!

 

<カラフルな12のプログラム>

1日目

2日目

3日目

1. コロナ禍の画期的な実践紹介

5. プロに教わるメンタル・ヘルス!

9. 国際ボランティア版・2030年目標

2. 国内ボランティア事業の発展教室

6. Online ワークキャンプの発展教室

10. クラファン等の寄付の発展教室

3. 家庭菜園・一斉アクション!

7. エコ料理・一斉アクション!

11. セクター連携で、地球市民教育

4. 第9回アジアボランティアボイス

8. アジアの国際ボランティア見本市

12. NVDA

24周年・記念パーティー

 

Dokidoki・実際集まったのは…

 募集期間は、たったの2-3週間。企画者達で猛烈に広報し、プログラムの魅力も手伝って(たぶん)、27ヶ国の130人が480個も登録!(1人平均3.7個)。でも、外部に開いた無料のオンライン事業では半分以上がドタキャンすることも珍しくないので、蓋を開けるまで分からない…

 

 そして結果は…26ヶ国から105人が302個に参加!(1人平均2.9個)。登録比で人数は81%、参加回数は63%なので、まずまずだったかな。多い順に①日本22人、②ミャンマー15人、③ベトナム12人。日本+東南アジアで72%を占めたけど、南米や欧州からも活発に参加!では、ダイジェストで様子をお伝えします!

 

1. コロナ禍の画期的な実践紹介

 開会。2019年の世界、更には2030年の世界Aと世界Bから来た自分を演じて、場をほぐしました☆(凍った?)。

 カンボジアからはNICEやシチズン時計との植林事業、インドネシアは病院や役所と連携したコロナ患者の支援、ベトナムからはオンラインの教育活動を紹介。厳しい状況の中、できることを切り開く

たくましさに感動しました!

 

2. 国内ボランティア事業の発展教室

 自分達の強みは「国際ボランティア」だけじゃない!「ワークキャンプ」がある!無力感を吹き飛ばすべく、梶田まみは吠えた。国内ワークキャンプの素晴らしさを称えながら。

 ミャンマーからは地域開発センターの設立と活動を紹介。日本・NICEでも創りたいな。

 

3. 家庭菜園・一斉アクション!

 まずはマレーシアの有機農家が園芸をレクチャー。NICEの誇る、宴会部長(兼事務局長)井口やすの進行で、参加者は家や職場の庭や鉢に種まきした。各自の様子はパドレットで共有。終了後も生育をシェアしよう!と誓い合った。

 

4. 第9回アジアボランティアボイス

 隔月開催のAVVも今回はサミットの一環で開催。テーマはSDGs11(住み続けられるまちづくり)。前号の海外報告でもご紹介したタイの有機農家が現場から中継し、日本の集落再生事業として石川県の大土を永久リーダーの国領マヒロが語ってくれました!

 

5. プロに教わるメンタル・ヘルス!

 マレーシアから講師のTikaを迎えてのヨガ教室。ヨガへの誤解・偏見等も話しながら実際に呼吸法にも皆で挑戦。コロナ禍で大打撃のNGOリーダー達にも心を病む人が続出してるので、このような

形で心の平和を保てるかな!?

 

 

6. Online ワークキャンプの発展教室

 NICEの誇る司会の達人、山口さーやと共に進行したベトナムのNamが、水上スラムから中継して大好評☆女性リーダー・アンさん

が超速でエコたわしを編む職人技に、みんな感嘆。最近オンライン事業が多々企画されるが、ワークで地域づくりを協働する「ワークキャンプ」型は珍しい。「目から鱗」との感想も!

 

 

7. エコ料理・一斉アクション!

 出版・引率等多彩に活躍するNICE元理事・吉本ノリが、ミャンマーチームと共に進行。各自で食材を用意して、画面越しに習う、ミャンマー名物のエコ・サラダ。一緒に食べたり、おしゃべりして、とても和やかなムードだったね!

 

8. アジアの国際ボランティア見本市

 10団体が活動の魅力を紹介し、参加者は好きなブースを行き来☆41人の参加に加えて、Facebookで生中継し、現在リーチ数811!国際ボランティアはなかなか、本格的に再開できないけど、参加したい人の多さと熱気を再確認。

 

9. 国際ボランティア版・2030年目標

 3種の目標を活発に議論。①社会の変革(環境・福祉・教育等、分野毎で目指す2030年の世界と、そのための活動・成果)、②国際ボランティアNGOのパワーUP(広報、財務、外交、訓練等)。③NVDAネットワークの発展。各社会や団体の課題をばんばん出し合い、野望を語り合った!

 

10. クラファン等の寄付の発展教室

 コロナを罹患して心身苦しんできたあの男が、帰ってきた!ネパールVINを率いるBhupi。CFの情報とコツを見事にまとめ、共有してくれた。+俺はマンスリーサポーターを紹介。各団体の活動はもっと寄付を得る可能性があるので、期待☆

 

11. セクター連携で、地球市民教育

 インドネシアのユネスコ事務局、フィリピンの政府機関等から豪華ゲスト競演!日本からは長年お世話になっている文教大学の林さんにご登壇頂いた。豪華すぎて時間が足りなくなったけど、今後の更なる連携が楽しみだ!


 

12. NVDA24周年・記念パーティー

 いよいよ最後。ぶっちゃけ、くつろぎ、楽しい宴だった☆ビールやお茶で乾杯した後、歴史を振り返るわくわクイズ、全員が1分ずつ写真と共に語る国際ボランティアの秘話、100年後への思いを出し合った!

 

●クイズ例:NVDAと関連団体からまだ輩出してないのは?

①米国大統領選の超有力候補

②サッカーW杯の優勝メンバー

③全米3位のゴスペル歌手

④ミス日本

答えは・・・職員に聞いてみよう!

 

おわりに

 一緒に企画したNVDA理事達、全ての運営者、語り手、通訳(J、まきば、金ちゃん、はるか、ひろみ)、参加者の皆さまに心より感謝致します☆この3日間で未来への希望・行動・協働の種をいっぱい植えられたと信じてます🌿次回サミットの計画は未定だけど、ぜひ一緒に企画しましょう!

 最近は闇系料理を開発するのが大好きです。闇鍋、闇BBQ、何でも流し素麺、ヤミージョ等々。

 NPOを運営するナイスな日々。今回は、2021年11月~2022年1月の出来事のほんの一部をご紹介します!

 

<岡上週末はまたも大盛況!>

 家の近所で企画する第13回は11/6-7に。6家族含む41人が茅刈りや芋掘りに精を出しました☆ワークの後は有機野菜たっぷりの芋煮、極楽の温泉、そして我が家含む2軒でホームステイ。近くの畑でもいだ柿、美味しくて無限に食べ続けたね(写真)。

 

<アジアサミットに全集中>

 11/11-13、今年一番力を入れた?「国際ボランティア第1回アジア・オンライン・サミット」を運営!詳しくは別頁で報告しますが、大勢で創りあげた素晴らしい3日間になりました☆


 


<世紀の大発明か!?>

 この写真に違和感を持ったアナタは鋭い!12/6-8の職員合宿@踊場(NICEハウス)にて。そう、立体コタツです。冬の寒さが厳しい岐阜県高根村で山奥のおばあちゃんの家を訪ねた時のことを思い出して、閃きました。


 

<総会ワークで気分爽快!>

 12/18-19は横浜・大阪・オンラインがつながった、全国年度総会☆2022年のわくわーくプランを作りました!横浜「焼売組」は久々復活の「宝探しプレゼント交換」で盛り上がり、庭仕事にいい汗流したよ。

 

<牧場・闇鍋・苺植え>

 1/9-10は新年workcamp@踊場!庭を開墾して苺を植えた後、近くの牧場が直営する極上ジェラートで天国へ。

美味しいモノ縛りの闇鍋は砂肝、酢蛸等で美味でした。

 

<盟友達とSDGs15>

 1/20、第11回アジア・ボランティア・ボイスは、SDGs 15(陸の自然も守ろう)をテーマに10ヶ国・24人が参加!共に20年来の盟友、モンゴルのBaatar&栃木のタツヤをゲストに迎え、しみじみでした。

 

<コロナ禍でも海外へ!>

 1/22-23の事前研修@踊場には、エストニア・カンボジア・タイへの参加者を中心に、8名が参加☆最近恒例の「苺植え&美味い闇鍋」に挑戦したり、立体コタツで「私が首相になったら」の英語討論。みんな、お気を付けて!