こんにちは、四年生?の山能です。

 

後輩の執筆速度が月日に追いついていないので、代わりに自分が天草合宿の報告を致します。


 

{期間}8/20~8/24

{メンバー} 四年生?: 山能、近藤

        三年生:  草加

        二年生:  樂村、加藤

        一年生:  金輪、土屋、吉中、宇野、光永、立山


 

注目すべきは一年生の人数である。6人もいる!上級生より多い!

しかも今年の一年は皆なかなか個性的で面白い者達が揃っており、今後が期待の面子である。今合宿でもその実力を海で陸で遺憾無く発揮していました。 こんなにたくさん新入生を連れてきた班長、お手柄です(上のクエスチョンマークが気になる?なんのこったよ)

 

また、天草実験所にて研究をしている先輩の堀田さんとも共に行動し、車を出して頂いたり食べ物その他を頂いたりしました。堀田さん、お忙しい中ありがとうございました。


 

当日、案の定一人が寝坊。後でバスで来ると言って聞かないのでそのまま出発しました。福岡から天草は車で5時間ほどで結構時間がかかる。最早恒例のハイエースを「だいぶ慣れてきた」と華麗なハンドル捌きで運転、天草まで飛ばすのでした。たまには小さい車が運転したい。



 

到着後は一夜明かしてから早速、妙見ヶ浦へ。一年は新しいウェットスーツ一式の着心地を確かめると果敢に潜りに行ってました。ジャックナイフのやり方に苦戦する者もいて、見てるとなんだか懐かしい気持ちに。鹿児島の遠征もありましたが、初めての合宿での海というのはやはり新鮮で楽しいもの。彼らは仲のいい同期と楽しそうに泳いでました。

 

 


 

    
チョウチョウウオ Chaetodon auripes

他のチョウチョウウオ科に比べて体長が大きく

見える気がする。食べているものが異なるからだろうか。

しかし見た目の似ているツキチョウチョウウオ

はさらに大型らしいです




 

                                       

                                                                                                    







 

ウツボ Gymnothorax kidako

撮影者は相当撮るのに苦労したのだろうなと

いうことがうかがえます

 



キンチャクダイ Chaetodontoplus septentrionalis

沖縄のような熱帯域に生息してそうな派手な

模様をもつ。が、温帯海域に分布しており、

琉球列島ではみられないそうです

 



タコベラ Cheilinus bimaculatus

胸鰭先端付近に黒色斑があるように見えるため

そうであると思われるが自信はない…タコベラは尾鰭

が特徴的な形状をしており、それが確認でき

れば良かったんですが

 



タカノハダイ Goniistius zonatus

誰かさんに縁のある魚。天草合宿ではいつも

見ているが、やはり目に付きやすい


 

ハナハゼもちゃんと見ました。写真がなぜかないですが。


 

合宿途中、ちょっとしたアクシデントにより一年が一人膝に怪我をしました。海は危険でもあるということを改めて感じ、今後このようなことがないよう注意していきたいです。またこのことが元で、彼は後でひどいあだ名を付けられることになるのだけれど、それはまた別のお話。


 

今回の合宿では妙見の他、牛深の方にも潜りに行きました。潜ってみると確かにサンゴがちらほら。見れた魚も熱帯寄りで妙見とはまた異なっており、ちょっとしたマンネリ解消にもりました。ただかなり狭い道を通る必要があること、駐車場がないこと(そのときは近くの店に許可を頂いて車を停めた)などから、頻繁に行くのはちょっと難しそうです。

 



ハタタテダイ Heniochus acuminatus

ムレハタタテダイとは背鰭の棘の数で見分ける

と区別が困難。個人的に見た目もどこか少し異なると

思うんですがね、どこがと言われると困りますが

これはハタタテダイだと思います。


 

そして夜は肝試し!野太い悲鳴が神社に響き渡りました。またこのほか、ドSな先輩のせいでおかげで宿泊内でも面白いことに。着火マンが無駄に大活躍したり、何故か髪の毛染め出す奴がでてきたり、お腹に落書きされたり、わさb……一年はその勇姿を大いに見せてくれました。


 

いや非常に濃い合宿でした。次もこのパワーのまま臨めたらと思います。 


 

以上、天草合宿でした。


 

(文責:山能、 画像;樂村)