まずは、押さえておくこと 
西欧の奴隷社会の歴史、優生学 

そして、
日本がなぜ高度経済成長
を遂げたのか? 

これが今日の日本を作りあげられて 
おります。

西洋の経済学を取り入れ、 
日本がおかしくなった。
 

今回は簡単にまとめていきたいと 
思います。
 

1.自由主義 アダム・スミス 
2.マルクス主義 カール・マルクス 
3.有効需要  ケインズ
4.新自由主義  サッチャー
5.経験論と目的論  ベーコンとデカルト
6.西欧の優生学と断種法の歴史 
7.金にならない事はやらないメディア 
8.付和雷同 


 1.自由主義 アダム・スミス 
『国は何もするな全て
 
 民間に自由にやらせろ』

■長所 
経済が発展した。 

■短所 
競争して、破れた者が増えて、 
競争に勝った企業の独占状態と
なる。
 [独占した企業] 
『欲しくないなら買わなくていい』 


 2.マルクス主義 カール・マルクス 
『独占企業平等に分配しなさい。
 
 庶民は平等に働き、平等に同じ
 
 物を生産し、国が直接庶民と
 
 関わり、平等に分配する』 

■長所 
独占企業の物を国が管理し、 
平等に指示する事が出来た。
 

■短所
人間の遺伝子レベルで、
綺麗事では、済ませないものが
どうしても生まれ、ソ連のように
強制力を持って自分達にとって
必要のない人間を暴力的に抹殺 
するしか手立てが無くなった。 

 3.有効需要  
ジョン・メイナード・ケインズ 

『今は不景気でお金が回らないから
 
 国が仕事を働けない者に
 
 働かせて仕事を増やして
 
 金回りをよくして国が管理する』
 

■長所 
発展途上国のような国には、
有効に出来、正に高度経済成長期の
日本がそれであります。 
国が管理し、有効需要として、 
仕事を作り与える事で経済が高景気に 
なった。 
そして、⚫政府⚫官僚⚫財界
が回り、公共事業の発展、
つまり、社会のインフラ整備に貢献
出来た。
 

■短所
先進国には、権力が独占状態と なる。
これは、今の日本。 
官僚、経団連の権力。

社会インフラの為に、
善良な発明をしても、官僚、
経団連にとって都合の悪い事は 
左遷か潰されます。

そして、グローバリズムによって、

栄えた港も公共事業でたくさん作れば 
利益は、分散される。

そして、利益が分散されたのにも
関わらず、権力者は仕事を作らないと、

お金をたくさん貰えないので、
権力者が必要のない所に、
お金を使い、格差は生まれ、 

税金を上げるしか方法がなく、
福祉に手を回す事が出来なくなる。 

正に今の日本…
ある意味社会主義、官僚主義が成功
しました。

4.新自由主義 
マーガレット・サッチャー 
『自由と福祉の充実を得る為に、
 
 お互いが競い合い、経済を高め
 
 なさい』 

 ■長所 
競い合い、意識を高め合う事で、 
経済は、発展した。 

■短所 
物事には陰陽が必ずある為に、
勝者もいれば、敗者もいる。
その為、経済的
格差が広がった。 
正に、今のイギリスやアメリカ。 

そして、経済的格差には、
今回のようなコロナのような病気に
弱者を守れない為に、
病気が広がりやすくなる。

歴史的にも中国が度々滅びているのが 
この疫病によって、一度国が滅びて 
コロコロと変わる。 

日本と言う歴史が海外と比べて、 
なぜ、乱や変が起きても、
これだけ長く続いたのか? 

西欧主義では、必ず誰かが権力を持ち 
振りかざす。
西欧の歴史を真似れば、
たちまち争いが起こる。 

ソクラテスは、例え素晴らしい人間 
だったとしても、ソクラテスの時代は 
奴隷社会。
 
そして、西欧では、人を常に縦の 
関係で比べて、人に劣等感と優越感を 
生ませて、一方に不幸な感情を抱かせ 
一方に高揚感を持たす。 

精神的な格差は、決して埋まらない。
だから、必ず誰かが権力を貪り、 
管理と言うなの格差社会を必ず作る。 

政府が権力を得る。
格差を生む。 
反発して庶民が反旗を翻しても、 
結局は、権力欲が先にあり、

勝ち負けで強い者が管理したがり、 
格差生んで、結局また、政府が 
権力を握り、また、繰り返す。 

西欧では、堂々巡りの議論が昔から 
よく行われている。 

感情よりも行動が大事だと言う者も 
あれば、 
行動よりも感情が大事だと言う者も 
いる。
 
しかし、どちらも大切で中庸を得な 
ければ、西欧のように繰り返す。
 

5.経験論と目的論 ベーコンとデカルト
 
ここでは、具体的なベーコンの
帰納法やデカルトの演繹法や二元論は 
控えてざっくりと
 
ベーコン 
『考えるよりも自分が行動して経験で
 
 動くのが一番重要だ』
 
デカルト 
『考える自分が全て、精神的な世界

 から繋がり人間は行動する』


人が見る世界様々な事が言える。
見ようと思う世界は見えて、
見ようと思わない世界は見えない。

そして、中庸を得る為に、カントから
ヘーゲルとなり、
『良いことも悪いことも両者の

 話を取り入れて、考えを改めて

 いきましょう』

所謂、弁証法。
テーゼ+アンチテーゼ=ジンテーゼ
正+反=合致

労働組合等は、正にこのような働き
が近いのでありますが、
では、国家として取り入れたのが
マルクス。

人間の働きとして遺伝子、
環境レベルで変えられないものがあり、
それを無理矢理変えようすれば、
破壊が起きる。

これは、地球、宇宙の働きと同じよう
な事でもあります。
表と裏は、あるもの。必ず陰陽。


6.西欧の優生学と断種法の歴史

チャールズ・ダーウィン
1809~1882年
進化論『種の起源』

■思考における長所
同一の種でも少しずつ違いがある

■思考における短所
自然を淘汰して生命が誕生する
有利なものが生き残る

そして、ダーウィンのいとこ

フランシスコ・ゴルドン
1822~1911
統計学における優生学

■思考における長所
平均値における総合的な判断をする

■思考における短所
遺伝子における個人の自己優位性を
考え、生物を改良し、優位な者が
人間を管理しなくてはいけない。


ちなみに、この上記二人は、
両親が大富豪の元誕生している。

そして、ここから生まれたのが
【優生学】
人間を知的に優秀な人間が製造し、
知的な人間が人間を平等に管理する。
自分が優秀で他は奴隷
自分から見た人 = 物

■優生学の手法
産児制限、人種改良、遺伝子操作

■優生学の実例
1907年 アメリカ断種法
1932年 ドイツ断種法
1940年 日本断種法

■断種の考え方
自己優位性を伴う者が管理をする
上で、不適合者とみなし、目的の
ない人間は、子供を作れない体に
するか、安楽死させる。

■断種対象者
・先天性精神薄弱
・精神分裂病
・躁うつ病
・遺伝性てんかん
・遺伝性舞踏病(ハンチントン病)
・遺伝性の全盲
・遺伝性聾唖
・重度の遺伝性の身体奇形


これがナチスドイツのユダヤ人大虐殺
に繋がる。


7.金にならない事はやらないメディア

■放送法第4条
一 、 
公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 、 
政治的に公平であること。
三 、 
報道は事実をまげないですること。
四 、 
意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。


この放送法は、とても良い事が書いて
いるのですが、実際のメディアは
そうではない事が多い。

武田邦彦先生の言葉を借りるので
あれば、
『NHKはなぜ北極の氷が減る事だけ
 言って、南極の氷が増えている
 事を言わないのか?』

正にその通りでありますが、これは、
メディアの大きな収入元は広告収益
であります。

広告主には、逆らいません。
と言うよりも、事実的に逆らえま
せん。

広告主からたくさんお金が貰えるから
テレビは、運営出来ております。


現在のスポンサーは、国の組織単位で
動いており、大元はどこの国の組織が
関与しているのか?

広告主のスポンサーが偏っている
思想なんて関係ありません。
逆に広告主の考えに合わせなければ
いけません。

何故ならテレビ局は、
お金がたくさん貰えるから。
それを我々は、テレビで見てます。

『君ね、そんな事言ったら
 お金やらないよ』

権力者が欲望を振りかざす限り
争いは絶え間無く続く。

これが、グローバリズム西欧の歴史の
根底。

人々を享楽主義にして、政治に目を
向けさせないようにして、情報を
かき乱して嘘くさくする。

都市伝説のような形で
『信じるか信じないかは
 あなた次第』

3S政策の思わく通り。

スクリーンで目を背けさせて
違うことに熱中させて、政治に関心を
持たないようにする

スポーツに熱中させて、政治に関心を
持たせないようにする

セックスの欲望を満たす事で、
政治に関心を持たせないようにする


そして、このような考えが普及して
いきやすいのが、今日の不景気。

現在、権力欲によってお金儲ける
為に、増えすぎた公共事業に
有効需要を計る官僚とマルクスの
ように資本を分散させると口では
言って起きながら、結局は民間から
企業、官僚へと権力欲によって人々を
管理し、ソ連や中共のように人々を
道具にしようと、ただ自分の欲望を
満たそうと目論みをかけようと
する者がいる。


8.付和雷同
優越感と劣等感により、
いつも誰かと比べて苦しさから
抜け出せない為に、何かの責任に
する方が楽になる。

そんな苦しい時に、誰かが
『あいつが悪い』と言い出すと
不確かな情報でも納得してしまい
やすくなり、
『そうだ。そうだ。』となり、
寂しい、苦しい、生きづらい気持ちが
周囲と繋がった感覚に陥り、
高揚感が生まれる。

この時に、中庸的な物の見方を
見失う。それが、イジメ。


私のブログでも、反対の意見は
あって当然で、それが人間。

『東大の教授がマルクス主義の方が
 良いって言ってた。
 だから、あいつは、間違えだ』

と考えるのも人間。
物事には、必ず裏と表がある。

しかし、私の言える事は、
高齢者程に感情が顔に滲み
出ているように思えてなりません。

ある高齢者は、このように
語られました

『あの時のお母さんのお布団は
 本当に温かくて心地が良かった
 わぁ』

このように語り、目は優しく本当に
嬉しそうに話しておられました。
母の愛情をたくさん受けている高齢者程
に目から口まで柔らかい表情です。

出来ることなら、私もそのように
なりたいと思う。

そして、そのような世の中の原点
とは、日本が世界のどこよりも続いた
歴史に答えがあるように思えて
なりません。

しかし、私自身まだまだです。

日々精進