シベリウスって意外と長生きらしい、、って別に意外じゃないか

みなさんこんにちは。バイオリンパートの暴走族こと隼ちゃんです。(私はヴァイオリンよりバイオリン派!)4月になり、新入生がこのブログを見るかもしれないので、おしとやかな先輩がおしとやかなブログを書こうと思います。

 

新入生にとって4月って難しい時期ですよね。サークル選びに友達作り、人によっては慣れない環境での新生活など、不安な点はたくさんあると思います。私自身は人とのつながりや縁に身を任せて大学生活を送っています。私が海洋大に入学した当初は、もともと第一志望ではなかったこともあり、周りの海や魚に対する熱量や授業内容に「?」と思うことが多く、退学を真面目に考えたこともありました笑。しかし、今となっては素晴らしい友人に囲まれ、年に数回ですが釣りに行くようになり、一応魚も捌けるようになりました!釣りに誘ってくれた上に、しかけや餌のつけ方を1から教えてくれ、釣りの楽しさを教えてくれた同学科の友人にはマジで感謝です。

 

また、部活に関しても、もともとオーケストラ部に入るつもりなんてさらさらなく、なんとなく音楽系の部活には入っとこうかな~程度にしか思ってませんでした。そこで、なんとなく空いた時間にオーケストラ部の新歓(楽器体験)に行ったわけでございます。そこで、弦楽器セクションのボスであるО先輩の口車に乗せられ、その日の夜には母に電話で「実家にあるバイオリンをこっちに送ってくれ」と言っていましたね。息子がもしかしたらやるかもしれないという理由でバイオリンを手放さなかった母のファインプレーもあり、初心者のくせに自分の楽器があるという超贅沢な環境で練習させていただいております。そして、バイオリンの魅力を日々伝えてくれるО先輩にはスーパー感謝です。もともとピアノしかやっていなかったもので、バイオリンを演奏するのは初めてでしたが、意外と難しいですね。私の溢れんばかりの才能とセンスをもってしても、先輩に音が汚い、下手くそと罵られる毎日でございます。もっと練習します。オーケストラ部に入り、様々な曲に触れ、自分が今まで学んできた音楽観、音楽史、楽典の知識が曲を通じてつながっていくのが、個人的にはすごく楽しいですね。(あと部内のアンサンブル大会で、ピアノで室内楽に参加できるのが良い!非常に良い!)

 

大学から新しいこと始めるってなかなかいいですよ!新入生の皆さんには選択肢を広く持っていろんなサークルの新歓などに顔出してみてください。きっと自分に合う団体が見つかるはずです。皆さんの学生生活がより良いものになることを祈っております。オーケストラ部の新歓(楽器体験)にもぜひ来てくださいね。オーケストラ部に入部して、一緒に演奏するのを楽しみにしてます。

 

さて、5月の演奏会まで約1か月半となりました。やばみざわやばみであります。今回のプログラムは鋭い眼光がイケメンなベートーヴェン作曲のエグモント序曲と、髭がステキなシベリウス作曲のフィンランディア、交響曲第2番でございます。ベートーヴェンはさすがにみんな知ってますよね。音楽室で睨みつけてくるあいつです。エグモント序曲はベートーヴェンの鋭い眼光にぴったりなかっこいい曲です。シベリウスはオーケストラやバイオリンをやっている人でないとあまりなじみのない作曲家ではないかなと思います。私も、この部活に入るまでは、フィンランドの国民的作曲家、代表作にフィンランディア、カレリア組曲、7つの交響曲がある、という知識しかなく、曲は聴いたことがありませんでした笑。個人的にシベリウスは、飛行機の中で聞きたい作曲家ランキングのダントツ1位です。ディズニーシーのソアリンのような世界観を皆さんにお届けできるように精進中です! 

 

チケットはこちらから

https://teket.jp/3327/32705

 

乗車中の新幹線が帰省先に着きそうなので、このへんでおわりにします。 次回のブログは3月冒頭に私にダイエットと禁酒を宣言してきたクレイジーガールです。よろしくどうぞ

 

ーーー次回演奏会情報ーーー 

第93回定期演奏会 

日付:2024年5月19日

会場:武蔵野市民文化会館

指揮:中島章博

曲目:ベートーヴェン/エグモント序曲 

   シベリウス/フィンランディア

   シベリウス/交響曲第2番