日本ウミガメ会議 | ウミガメと人と地球

日本ウミガメ会議

お久しぶりのブログです。二年の、地味に副会長の貫井です。

11月30日~12月2日、鹿児島県志布志市にて日本ウミガメ会議が行われました。本当はもう少し早く報告したかったのですが、かめ研の代替えなどてんやわんやしていまして、遅くなってしまいました。ふがいないですね…(>_<)


今回、日本ウミガメ会議には私たち海洋大学のうみがめ研究会は、マスター2年でいらっしゃる高瀬大先輩・四年生の青木先輩・坂部先輩・三年生の方々5名・一・二年生12名の大所帯で参加いたしました。今回の大先輩の方々には、新しい切り口でのポスター発表ということで、かなりお世話になりました。うみがめ研究会10年間のスト調査結果を集計・解析・発表という大きな作業を短期間で行いましたが、どれも先輩方のお世話あってこそできたことです。ありがたいです。

前置きが長くなりましたが、それでは以下に日程や内容を報告いたします。



初日:11月30日(金)
16時開会式⇒海外からのお客様であるPeter Prichard博士による特別講演⇒懇親会

という流れでした。特別講演はガラパゴス諸島のゾウガメから、アメリカのクロウミガメなど多岐にわたってお話なさっていました。特別講演で多くの人がカメ会議を実感したあと、懇親会です。今回、博士が私たちの取り上げたテーマの一つであるアオの甲羅の差異について触れていらしたので、お話をしていただいたり、また色んなウミガメを扱う人とお話できたりと有意義な時間だったと思います。そして我ら学生はまた民宿に戻って二次会をしていました…


中日:12月1日(土)
一般公演A・シンポジウム1、2、3・ちりめん太鼓・ポスター発表・懇親会

この日は私たちにとっては待ちに待ったポスター発表でした。しかし時間の都合上、1時間の予定が半分になってしまいましたが。今年のウミガメ上陸・産卵報告や新たな発表・ごみ問題や教育活動など、一日内容の多い日でした。そして子供たちが演奏してくれた、ちりめん太鼓は本当に素晴らしかったです。
私たちは全国で類を見ない、スト調査の団体ですが、この日に全国の産卵浜の様子というものを知ることができたと思えます。またこの日も懇親会があり、学生同士で楽しんだり、ためになる話をあらゆる人から聞いたり、と皆思い思いに足を運んでいたようです。


最終日:12月2日(日)
一般公演B・閉会式

最後は研究を主とした発表が多い日でした。水族館や大学の研究所の方など、興味深いお話を聞くことができました。二日間の飲み会疲れも吹き飛ぶくらい、面白い内容だったと思います。



私たちは今回気合を入れて一・二年生に重点的にスーツ参加者で固め、フォーマルを目指して参加しました。この先もフォーマルな学生がいたら、それは私たちでしょう。矢のような三日間(前日入りしていたので4日間です)でしたが、他の人の意見を聞いたりする貴重な時間を送れたかと思います。他大の人と(とっても)仲良くなった人も多く、皆賑やかに過ごしていました。


次回は静岡と聞いたので、来年はもっと参加しやすいでしょう。

これからまたいろいろとブログ更新すると思いますので、よろしくお願いします(*^_^*)$ウミガメと人と地球-桜島
桜島 噴火してます…?
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