こんにちは!

講師Sです。

 

 

今日は、婚活男性が陥りがちな「共通点がなくて会話が盛り上がらない」というお悩みについて、お話ししようと思います^^

 

 

会話で盛り上がるためには、共通点を探すこと、というのは、よく言われている事ですよね。

共通点があればお互い嬉しくなって会話も弾む!話題もしばらく尽きない!

 

 

お父さん「好きな音楽はありますか?」

 

お母さん「私、ミスチルが昔から大好きなんです!」

 

お父さん「え!?僕も大ファンです!」

 

お母さん「ほんとですか!?凄い!嬉しい!!どの曲が一番好きですか!?」

 

 

こんな感じになったら最高ですよね!

でも、実際はこんな風になりがちです。

 

 

お父さん「好きな音楽はありますか?」

 

お母さん「普段全然聞かなくって・・・。なにが好きですか?」

 

お父さん「僕はミスチルが好きなんですよ~。」

 

お母さん「そうなんですね~。私はロック系が好きですね~。」

 

お父さん(ロックは分からないな、次何聞こうかな・・・)

 

 

 

んんん!趣味や好きなものが全然違う!どうしよう!!

そんなご経験はないでしょうか。

 

共通点や自分の知っている事にフォーカスを当てて話そうとすると、

相手が好きなものに焦点が当たらないことが多いです。

 

これは、こちら側が「なにを話そうかな」「これを話してみよう」などと、

「話せることを話そう」と思っていると起きがちです。

 

「話せることを話そう」ではなく、「相手の事を聞こう」と意識してみましょう。

 

まずは赤枠の、相手が好きなものについて膨らませることを目指します。

その上で、共通点があればラッキーなのです。

 

 

 

 

婚活でも何でも、目の前の人に好かれたいと思ったら、まず一生懸命相手の話を「聞く側」になる事が大原則です。

 

モテる人、優秀な営業マン、人望の高い人ほど、人の話をよく聞いています。

 

それは、ただうなずいてふんふんと聞いているだけではなくて、

いろんな相槌を打って、

身振り手振りでリアクションをして、

興味をもってさらに突っ込んだ質問をして、

共感して、また更に質問する、

そして相手を立てて会話の主役にしています。

 

これは、話すよりもずっと集中力やエネルギーが必要です。

 

 

 

「人は、自分に一番関心がある」

 

「人は、自分の事を好きな人が好き」(嫌いにはなかなかならない)

 

「人は、自分の話を聞いてくれる人が好き」

 

様々なコミュニケーションや話し方の本にも書かれていますが、人は自分の自尊心を満たしてくれる人が大好きなんです。

 

 

 

皆さんも、初対面の方に「○○さんは何が好きなんですか!?〇〇さんはお休みの日は何をしているんですか!?」

と、キラキラした目で聞かれたら、なんだか嬉しい気持ちになるはずです。(私も嬉しいです!)

 

 

 

共通点を探しに行くのではなく、相手に興味をもって相手の事を聞いていく。

 

相手を主役にして会話を進められれば、共通点を無理に探す必要はなくなります^^

 

そんな基本スタンスができれば、初対面の方との会話がより楽しく充実したものになりますよ!

 

(もちろん、その過程で自分との共通点が見つかれば、リアクションをして大いに喜びましょう!)

 

 

 

 

 

ではまた~♪