豆苗&スプラウト&かいわれ大根&マイクロハーブ&マイクログリーン'sコミュニティ

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当ブログを管理していますのは、
かいわれ・スプラウト業界で30年の実績・田源株式会社が行っています。



また、ブロッコリースプラウトを新たに作りたいとの問い合わせのお電話やメールを頂くことも多くなりましたので、簡単にご紹介します。





ブロッコリースプラウトの容器は下のような蓋付きの容器をスーパーでお見かけするかと思います。
写真では印刷された蓋を上げてますが、本来は無色透明の蓋です。



☆☆☆かいわれ大根大好き倶楽部☆☆☆


また、この容器で栽培出来るかどうかもお問い合わせ頂いています。
この容器はあくまで出荷容器になりますので、栽培には不向きです。出来ないことはないでしょうが低品質の物しか出来ませんし、容器が栽培中にかかる水や液肥で汚れてしまいます。
現状のスプラウトの生産者にはこのような栽培容器を使っていただいています。
(写真は先代形状ですが、現在は形状改良行っています。)

$☆☆☆かいわれ大根大好き倶楽部☆☆☆

下記写真は上記の栽培容器の中に嵌合させるトレーです。
大量生産(日産数万パック以上)ともなれば栽培容器の劣化速度も早くなるので耐久性を高めるため開発しました。

☆☆☆かいわれ大根大好き倶楽部☆☆☆☆☆☆かいわれ大根大好き倶楽部☆☆☆



容器等の価格については、
お電話またはメールにてお問い合わせして頂ければお見積りを致します。


また、お問い合わせ頂くのは大変有難いことなんですが、
生産計画をきっちり立ててない方も多いです。
参考程度にどのくらい作るとコスト的に合うのかをあらかじめ書きますと、


主要作物とともに2つ目3つ目の商品として生産し販売する計画にしますと、1日辺りどんなに少なくとも2,000パックから5,000パック程度は必要です。もちろん主要作物が経済栽培として軌道に乗っていることが前提です。


スプラウトを主要作物として生産するとなると、ブロッコリースプラウトだけでなくかいわれ大根やレッドキャベツスプラウト、ケールスプラウト、クレススプラウト、マスタードスプラウトなどなどを同時に生産し、1日当り合計で30,000パックから50,000パックくらいの生産が必要となります。

もちろん、日産2,000パックであっても日産50,000パックであっても、
年間を通じて生産し販売しなければなりません。
それだけの量を取り扱っていただける小売店やレストランなどの販売先をすで確保していることは言うまでもありませんが。

そして、
生産計画だけでなく、栽培する環境においても必要になってくるのが平成27年9月7日に農水省より公表されたスプラウト生産における衛生管理指針を導入していただくことです。
これには、生産現場における衛生管理にも手間暇とコストが大きな労力となります。

農水省スプラウト生産における衛生管理指針につきましては、こちらをお読みください。

お問い合わせ頂いた中で、主要作物の傍らブロッコリースプラウトを1日あたり数十パックくらい作るという生産計画とおっしゃられる方がいるのですが、上記に書きましたように、採算コストも合わないですし、なにしろまったく利になりません。


お話が少し戻りますが、
スプラウト業界に新規参入となると用地取得や資金調達が大変難しいかと思われます。
その数万パックを生産する規模にかかる投資額も土地代を別にして施設や機械などだけでも5億から7億円は必要になってしまう可能性も出てきます。

そこで、
海外で特に欧米で人気が高まりつつあるマイクロハーブやマイクログリーンも生産されると話題を呼ぶのではと思います。

microgreensで検索するとたくさんの情報が出てきます。もちろん英語がほとんどです。時たまヨーロッパの言語があるくらい。日本語のサイトは数箇所見受けられますが情報としては古いです。

欧米でこの数年間で新たにマイクログリーンやマイクロハーブの生産を始められた方々のほとんどが30代~40代と若く、生産方法や販売方法にも色々とチャレンジしています。これから栽培技術の確立や流通方法の革新などが起きそうです。
この状況がどこか30数年前にたくさんの方々がかいわれ大根の生産を始めた頃の日本に似ています。

生産者のなかでは、CSA(Community Supported Agriculture)を利用してる方々もいます。

マイクロハーブやマイクログリーンについての記事はこちらまたはこちらを参考にしてください。

CSAについての参考記事はこちらをお読みください。

最後に少し脱線しますが、
日本でも、
このCSAが上手いこと機能すれば小規模農産物生産者でも持続可能でちゃんと利益が取れる農業も出来ることになるでしょうし、若者の農業従事者も増えることになるでしょう。
農業参入してくる大企業がどんなに素晴らしいビジネスモデルを作っても、どこの誰かもわからない人間が作った食べ物はどこか親近感が湧きません。
それより、近くの兄ちゃん姉ちゃんが作ってくれる野菜の方が愛着が湧いて野菜嫌いな子供も食べてくれるようになるかも。


詳しくは、かいわれ・スプラウト業界で30年の実績
田源株式会社
までお問い合わせください。
上記の出荷容器、栽培容器、嵌合トレーは、今現在スプラウト生産者に使用していただいている商品です。また、ご要望にあわせ新規製品の開発も承っています。
3種類の培地(ウレタン、パルプ、キノクロス)も取り扱っています。













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お住まいのお近くのブロッコリースプラウトの生産者につきましては、日本スプラウト協会の公式サイトをご参照よろしくお願いします。