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今年夏くらいから日本でもマイクログリーン(Microgreens)の市場が開花し始めそうですね。
マイクログリーンとは、現在スーパーで販売されているかいわれ大根やブロッコリースプラウト
などのスプラウト野菜(発芽野菜)からさらに成長ステージを一段階あがった状態といえ最初の
本葉が出始めた状態の野菜です。
スプラウト野菜と比べ、成長した野菜の味を感じることできるミニ野菜です。
なぜ、マイクログリーンと表現しているのかと言いますと、
アメリカではBabygreensという野菜、これは日本では、ベビーリーフと一般的に呼ばれている野菜ですが、このBabygreensより小さく、Sproutsより大きい状態の野菜ということでMicrogreensと表現されるようになりました。
また、今年はじめには、アメリカ農務省が公表した研究報告によると、栄養価の高い野菜として注目し、さらなる研究を行い栄養価の特定や栽培方法の確立などを期待していると。
日本では、このマイクログリーンに近いのがスプラウトと言えますが、そのスプラウト野菜の業界を取りまとめている日本スプラウト協会です。
現状ではその協会のスプラウトと言う言葉の定義とこのアメリカからの新しい野菜のマイクログリーンと言う言葉の定義が一部重なり、また一部異なっています。しかし、日本での市場が成育するにしたがい言葉のニュアンスの差も解消されることでしょう。
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かいわれ大根・スプラウトの生産者は全国にありますので、お近くの生産者のご確認は日本スプラウト協会のホームページをご覧くださいネ。
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