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外国に長く暮らしてみて
日本人の感覚と違うな
と感じることのひとつに
【正しさの定義】
があります。
みんな、自分が正しいと思いたい。
これは万国共通。
だけれども
自分が今、日本にいて
日本人の大多数の人が
正しいと信じていることが
海外では正しいと理解されない
真逆の発想でとらえられてしまうことの方が
圧倒的に多いということ
極端な話
（あまり参考にならないかもしれないけれど）
北朝鮮が日本に対して行っている行為は
日本人であれば受け入れ難い
というか、
国際社会全体にとっては
抗議べき問題
つまり、正しい意見と理解される。
でも、当の北朝鮮の人々から見たら
国家の一番偉い人が決めたことが正しい。
正しいと言わなければ命が危険。
立場が違えば
考え方は違う。
国際結婚の場合、
小さな違いから大きな違いまで
毎日、毎日、ON GOING で
お互いの違いを理解し
時には自分が受け入れ
時には相手を説得し
その時、その時で
乗り越えてゆかなければならないのです。
戦わずに平和にお互いが理解できればよいけれど
バトルというのは起こる。
だって、考え方が違うんだもの。
まぁ、戦いというよりは
交渉。
中間点を探す作業。
お互いの違いを楽しめる人ならば
国際結婚は毎日が楽しい。
だけれども
自分の正しさが絶対に正しい
日本の常識が正しい
絶対に譲らない
相手を受け入れない
頑なな態度だと
自分も苦しいんですよね。
もうひとつ
日本人にありがちなのは
・戦わないことが美徳だと考えてしまうこと。
・言葉を交わさずに黙り込んでしまうこと。
・無視（IGNORE）すること。
欧米人を相手に
IGNOREな態度でいる日本人って
彼らにとっては、とっても不思議な存在。
ケンカする必要はないけれども
交渉術を勉強して
お互いが思いやって納得できるような結果を
創り出せることができるようにできれば
国際結婚はかなりうまくいくのではないかなぁ。
【正しい】とは何か？
武田邦彦教授の本
ずいぶん前に読んで
内容を忘れちゃったんだけれど
再度、読んでみることにします。
（こんな時に、キンドルは便利ですね！）
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