高野山東京別院で、春の結縁灌頂(けちえんかんじょう)を受けてきました。



結縁灌頂は、高野山金剛峯寺で春と秋の2回行われている、大日如来さまとご縁を結ぶためのヒミツの儀式です。

高野山では毎年、春は5月3、4、5日、秋は10月1、2、3日に開催されていますが、

昨秋から東京別院でも行われるようになり、初めて受けにいったんです。(その様子は以下のとおり)



で、あまりにも楽しいというか、受けた後の何とも言えない多幸感がクセになってしまい、今回も受けに行ってきました!\(^o^)/



結縁灌頂は本堂を真っ暗にして行うので、この日は扉がピシッと閉まったままです。

で、またもや大日如来さまとご縁を結んでいただいて、授与品をいただきました。儀式はだいたい1時間です。



秋は金剛界でしたが、春は胎蔵界。御朱印も3日間限定のものです。



金剛界のときも頒けていただきましたが、今回も限定の金色の御守りをゲット。



間違い探しみたいだけど、どこが違うかわかりますよね。

右が金剛界、左が今回頒けていただいた胎蔵界です。お財布に入れてます。



金剛界(秋季)のファイルも久々に開いてみました。



ご縁を結ぶのに投下した法華を開いてみたら、金剛界はいい感じで乾いてました。

結縁灌頂は、高野山のほうでは昨年から予約制となり、チケットぴあでの販売となりました。

あまりにも急激に人気が出たからなんですが、この日僧侶の方に質問してその理由がわかりました。

ブラタモリで高野山を3週連続で放送したことがあり、その直後に秋の結縁灌頂があったため、そこで爆発しちゃったそうなんですね。

すごいな、NHK。(-"-;A

「私、帰ったのが深夜12時過ぎでしたから」と、僧侶の方は苦笑されていました。

で、現地まで行かれない人たちのためにも、ということで、昨秋から東京別院でも始まったんですね。

ゴールデンウィークに高野山に行くのはなかなかタフなので(GWには旅行しない主義)

こうして東京で受けられるのは本当にありがたいです。

半年に一度、この儀式を受けるのを、わたしは恒例にしようと思います。

ちょうど半年くらいで煩悩まみれになるので、イイ浄化になるんですよね。笑

今年の秋季結縁灌頂は、11月24、25、26日。チケットは8月1日から発売です。

初日は庭儀結縁灌頂三昧耶戒(ていぎけちえんかんじょうさんまやかい)が行われるので、初日の初回はすぐ売り切れます。

三昧耶戒は一部が一般見学ができるので、人気なんです。

東京の結縁灌頂はまだあまり知られていないので、ゆったり受けられるのがいいですよ。

オススメです!


初日の5日にちょうど境内の桜が満開になったそうです。





そして今日8日は、花まつりですね。(^^)


【公式】高野山 結縁灌頂(けちえんかんじょう)at 東京