リアル神事報告書 ~マッスルメモリー2 物理面のみ~
マッスルメモリー
一定期間トレーニングを継続し、一時中断した後、再び筋が過去に近い状態に戻ること。
まるで筋肉が強化された記録・記憶を残しているような現象。
10年以上鍛錬を止めていた期間があったので、約2年間かけて経過を検証。
過度な運動は
『命を落としますよ』と主治医に告げられてはいたものの
どうせ死ぬなら自分の理(ことわり)を貫いて死ぬ! と決めて
これ2年くらい前。
まだけっこう痩せている状態です。
これ
開始1年8か月くらい前
従来の筋トレ方法ではあまりにもきついので
楽にやれる負荷のかけ方を研究
これ1年半くらい前。
ミトコンドリア産生が低いので
きつすぎてついダークマターを開放してしまいまつた◎
これ1年3か月くらい前
このあたりから少しずつ身体が変化してきました
これ1年くらい前。わりとバルクも戻ってきました。
これ最近。部分的ではなく
全体的にバランスよくバルクが戻ってきたように思います。
負荷の設定はこうです
再開1か月目 |
負荷を中断前の50%に設定 |
再開2か月目 |
負荷を中断前の70%に設定 |
再開3か月目 |
負荷を中断前の80%に設定 |
再開4か月目 |
負荷を中断前の90%に設定 |
再開5か月目 |
負荷を中断前と同じ100%に設定 |
以降120%に達するように調整中
検証した結果マッスルメモリーとはなんぞや
自分の身体の癖に関して、経験値という予備知識が既にあること。
この経験値は、最短コースで最適な刺激を与える上で
不要な怪我などを回避できるので
やはり筋が戻る大きな要素の1つになるとは思います。
もう一つは
筋に対する刺激の与え方を
さらに物理法則と科学的根拠を元に
新たな動作へと落とし込んでいく。
図のように
従来のコンセントリックコントラクションと
エクセントリックコントラクションの鉛直運動だけが
筋トレのすべてではないと考え
遠心力も使用したトレーニング方法を取り入れました。
身体が特に変化してきたのはこの時期です。
遠心力を利用すると
反動を使ったいわゆるチーティングと言って
『効いてる様に見えるだけ運動』になりがちですが
遠心力は
本来、筋が伸張され、力が発揮しにくいトップやボトムレンジなどの
ストレッチポジションの角度でも
筋に効率よく刺激を与え続けることができるという
利点があります。
等速円運動の場合、物体を一緒に回転しながら観測すると
その物体は釣り合って静止して見えます。
しかし
そのままで釣り合いは成立しないので
慣性力を入れて物体を釣り合わせていく。
非等速円運動の場合は
慣性力は半径方向の遠心力だけでなく
角度方向の慣性力も入るので、全方位での釣り合いとなります。
と
言語化すると、とても小難しくなるので、遠心力を利用した筋トレは
やはり実践的に『やってみる』方が一番理解が早いです。
今回は物理面だけに着目した効果判定ですが
本来は
これに精神エネルギーの関与もあるので
この限りではありません。
という事でまだ死んでません(笑)