殺忌星による危険な組み合わせ
◆羊陀夾忌(ようだきょうき)化忌を前後隣宮から擎羊と陀羅がはさむパターン。災難に見舞われ生命の危機が迫ります。命を落とさなくても、一時の吉が長期にわたる凶をもたらします。貧しく頼る者がなく、にっちもさっちも行かない状態に陥ります。
◆馬頭帶劍(ばとうたいけん)子午卯酉宮に擎羊が単独で入るパターン。挫折が多くチャンスは少なく、成功の可能性はわずかです。家族を苦しめ厄介ごとを持ち込み、残忍凶悪で犯罪者になりやすく、悪病に苦しみ亡くなります。
◆路上埋屍(ろじょうまいし)DJ盤の丑未宮で廉貞七殺と擎羊または陀羅が同宮するか、AG盤の辰戌宮で廉貞天府または七殺と擎羊か陀羅が同宮するパターン。不慮の災難で命を落とす危険があり、特に道路上で交通事故死したり、人に殺害されたりします。大限・小限・太歳が重なってめぐる時期は本当に危険です。
◆鈴昌陀武(れいしょうだぶ)CI盤で辰戌宮の武曲に加え、対宮と三合宮に鈴星、文昌、化忌が集合するパターン。紫微斗数の教科書には、「鈴昌陀武、限至投河(行運が至れば河川に身を投じる)」とあり、水難の暗示ですが、川へ身を投げるには、まず高い所へ登らなくてはならないので、意外な災難の予兆という見方もあります。
◆巨火羊(きょかよう)巨門に火星と擎羊が加わるパターン。同宮しなくても、三合宮の位置に出現するだけで成立します。噂によって悩まされ、一時の憤りから自殺します。また、交通事故による怪我や病気は治療がむずかしく、長引きます。
◆月同遇煞(げつどうぐうさつ)L盤の午宮で天同太陰と火星か鈴星が同宮するパターン。臆病になり、病気にかかりやすく、貧しく憂い悩み、発達できません。女性は夫を打ち負かし、感情に打撃を受けます。
◆刑囚夾印(けいしゅうきょういん)CI盤で子午宮の廉貞天相に擎羊が同宮するパターン。心の狭い人物から、だまされたりいじめられたりします。容易に人を信じて何らかの罪を犯し、軽ければ始末書程度で済みますが、重ければ法律の裁きを受けます。女性は手術や生死をさまよう暗示です。
◆刑忌夾印(けいききょういん)天相の隣宮に擎羊と陀羅、または化忌があり、さらに殺忌星が同宮するか、対宮、三合宮の位置に加わるパターン。殺傷、刑罰、けんか、搾取、破敗(ボロボロになる)といった災難に注意しなくてはいけません。
◆泛水桃花(はんすいとうか)G盤の子宮で貪狼と擎羊が同宮するか、H盤の亥宮で貪狼と陀羅が同宮するパターン。男女を問わずロマンスが多く、色恋に迷って感情が大いに困惑し、結婚に紆余曲折が生じます。軽薄で好色に陥り、身を正すことができません。女性は特に不利です。
◆風流綵杖(ふうりゅうさいちょう)E盤の寅宮で貪狼と陀羅が同宮するパターン。ギャンブルと飲酒を好み、いかがわしい場所に入り浸って抜け出せなくなります。色事が原因で災難に見舞われ、深刻なケースでは異性に巻き込まれて刑罰を受けます。
◆七殺逢煞(しちさつほうさつ)本宮に七殺があり、三方四正に擎羊・陀羅・火星・鈴星があるパターン。多災多難で、突然に不幸が押し寄せ、生死をさまようような事態に陥ります。軽ければ入院程度で済みますが、重ければ命を失います。
◆因財被劫(いんざいひごう)BH盤の卯酉宮に擎羊が加わるか、FL盤の卯酉宮に擎羊が加わるパターン。つまり「武殺羊」「廉破羊」の組み合わせです。銭財が原因で災禍が発生し、他人に危害を加えたり自分に危害が及んだりします。最悪のケースは殺傷です。金銭トラブルの原因を作らないよう、先回りして予防する必要があります。