文昌化忌(辛干化忌)
辛干の安排はとても特別で、文昌化忌は必ず同時に文曲化科になるが、これは「異途出身(科甲の出身ではない)」の信頼できる表れか、科挙の郷試と会試に合格しても、殿試に合格できないことを示す。
科甲に対しては、文昌が文曲に比べてより重要である。そのため斗数家には「陽梁昌祿、臚傳第一名」の説法があるだけで、文曲には目を向けないが、しかし現代は、もし命宮に「陽梁曲祿」を見て、さらに化科を見る者は、たとえ文昌化忌だとしても、理工方面で発展するのに適している。
文昌化忌にはひとつの基本性質があり、科名不利から派生する意味は、文書ミスである。
いわゆる文書とは、契約書や公文書を含み、特に他人の保証人になったり、銀行に個人保証口座を開設したりするのがこれに当たる。だから財帛宮に文昌化忌を見たら、契約の締結に注意しなければならない。
もし文昌化忌と空劫が同度すれば、財帛宮にあるのは最悪で、現代社会では、不渡り小切手や空手形を受け取ったり、顧客が期日になっても返済しなかったりすることを表す。
時に、文昌化忌は葬儀を看るのに用いることも、祝典での礼を欠いた行為を意味することもある。
ほとんどの状況下において、文昌化忌は、約束の不履行を表し、特に月盤と日盤において、より強く反応する。これを拡張すれば、期待していた手紙や知らせが届かないことになる。
だから遷移宮に文昌化忌を見ても、出発日の延期を意味する。
六親宮垣に文昌化忌を見れば、互いの関係の乖離を象徴することが多く、もし流年に父母宮文昌化忌を見て、忌星が沖起し、さらに煞刑などの星曜を見たなら、喪に服す可能性がある。この状況が田宅宮に出現しても、吉兆とはならない。
もし夫妻宮に文昌化忌を見れば、婚礼に欠陥があることの兆候になる。もし正曜が「紫微破軍」「紫微貪狼」なら、婚礼のない結婚の可能性がある。
交友宮に文昌化忌を見て、煞忌刑耗の重重沖起があれば、部下に巻き込まれて損失を被るか、困難に見舞われる。この組星曜は必ず兄弟宮と相照するため、兄弟姉妹に足を引っ張られたり、争いや訴訟で不仲になったりすることを表す場合もある。
疾厄宮に文昌化忌を見たなら、その基本的な事実の表れは斑点で、もし正曜が象徴するのが眼疾であれば、白内障や緑内障、あるいは網膜剥離などの症状を防がなくてはならない。文昌化忌は、ジフテリアの兆候になる場合もある。