お金のバトンを回すと言うこと

お金はとにかく、バトンを回すということだけ覚えておいてください。

お金のバトンを回して何をしているのか

みなさんの価値を高めて
貢献の力をつけているんです。

お金はバトンと一緒で
ぐるぐる回ってるだけなんです。

お金が減るとか増えるとかではなく、
払う役割と受け取る役割があるだけ。

なぜかというと一万円払えるということは
一万円どこかから来てるから。

あなたは払う役割のときもあるし、
受け取る役割のときもあるんです。

この循環なんだよということ。


経済はサイクルなんです。

買い渋りや出し渋りということが起こって
みんなが払わなくなったら経済は止まるんです。

それと同じで、例えば銀行はみなさんのお金を貯めてるだけでなく運用している。

その運用益を利息として、
みなさんにお渡しするということをしています。

だから全員のお金が金庫にあるわけじゃないんです。

だけど倒産しそうと言われたら、
みんなが引き出しに行くから
銀行が倒産するのと一緒で

お金って結局、循環だとわかってほしいんです。

みなさんが経済を強くしようと思ったら、
きちんと自分の価値を感じたものにお金を払うことをしてください。

なぜなら、それをしないと日本の国が弱るから。

女性経営者のお父さんが、
小さかった彼女に教えたのはそういうことでした。

風の時代は個の時代です。
大衆の力が最も強いんです。

だから、みなさんひとりひとりが
お金の循環を理解して、

正しいものの見方捉え方をするということが
いちばん強いんです。