開運美人塾の
kiyokoです。
スタッフのsaraが
約一年かけて作った漆の本塗りの箸です。
つい先日出来上がりました
なぜ一年かかったかは
漆教室に通って作ったからもありますが
この箸を完成させるのに
約30の行程をこなさないと完成しないのです
「漆」って
実は「縄文」の頃から、日本人の私たちにとっては
身近な存在だったんです。
その痕跡は、遺跡から発見されています。
「漆」には
【殺菌効果】があるんです
漆の食器の上では、
ウイルスは長く生きていられないということが証明されています。
その効果に注目があたり
この
コロナ渦で漆器の人気が高まっているのです😃
縄文時代に顕微鏡などないわけですから、殺菌効果が証明されてるわけではありません。いにしえの人々は身体で実感していたのですね。
箸の頭の部分には
左の箸が「螺鈿らでん」貝殻ですね。
正倉院の琵琶は有名です
右の箸は「スズ」と漆を混ぜて塗ったものです。
人間は、今の梅雨(?)やこれからの夏は湿気を不快に感じますが、「漆」は「湿気」が高いとよく乾くのです。漆を塗って乾かすには、わざと密閉した湿気の多いものの中に入れて、乾燥させるのです
家族の健康を思いながら、漆を塗っていく作業は、まさに「祈り」ですね。
今日は暑くなるようです。
暑さにまだ慣れていない身体
どうぞ
気をつけてお過ごしください