8-やはり貴乃花親方の相撲を愛する気持ちは本物だ | 開運印鑑・印鑑 山九商会のブログ

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 貴乃花親方が自身のホームページで相撲界を背負ってたつ意志を表明した。古いしがらみを捨てて新しい制度を作るのでは無い。先代から受け継いだ「相撲は神聖なものだ」の教えをしっかり守り、次の世代に継承させていく決意が書かれていた。

 近年は年末の超ゴールデンアワーにプロボクシングテレビ中継が多くなってきました。血まみれで殴り合いをすると書けば聞こえが悪いのになぜ放映されるのか。

それは常にドクターが控えていてチェックをしている、セコンドが付いており、ボクサー生命が危うくなる前にタオルを投げ入れてTKO負けする。この様にルールがしっかりしているので、米国映画の地下秘密拳闘場の殺し合いの様な残酷さが無い。プロボクシングはガチ真剣で八百長が無いので私も観ている。

 戦後テレビのまだ普及していない時期に、力道山の空手チョップ見たさのプロレス観戦は黒山の人だかりの勢いでした。アメリカとの戦争に負けた日本人のうっぷん晴らしになってた。

力道山は韓国の出身者だが、誰もそんなことを言わずに日本人が勝ったとして熱狂してた。

国会には韓国人の名前のまま当選した議員がいた。日本は韓国の人々を受け入れていた。

 その後アントニオいのき、ジャイアント馬場などのスターが出て、タイガ―ジェット・シン、アブドラザ・ブッチャーの反則プレーヤ―がファンを賑したが、いつのまにやらテレビから消えた。

時代が血まみれの残酷さを敬遠したのか、はたまた単にショーだと気付いてしまったのか。

あるテレビ局がその後のタイガ―ジェット・シンを訪ねてみたが、大金持ちになっていた。

私達は気持ち良く見せ物に乗せられていたが、最後はファンは去っていった。

相撲界だけはそうなってはいけない。貴乃花親方の考えが正しいと益々思えてきた。