自分が一番自分のことがわからないかもしれない。

ということについて、スピリチュアルなある人とやりとりしました。

 

 

なんで、人のことはよくわかるのに、自分のことはわからないんだろう。

 

 

これはもう、人間としての命題ですよね。

 

 

どんなにすごい人でも、どんなに偉い人でも、どんなに頭のいい人でも。

 

一番見えないのは自分のこと。

 

 

これはもう「人間の本質」としかいえない。

真理とでもいうのでしょうか。

 

 

だから、人間という生き物は「人と一緒に生活する」ように出来ているのではないでしょうか。

 

 

その方が

「地球に住んでると地球がみえないようなものかな」

 

とおっしゃったのですが、ほんとに面白い視点!

 

鏡に映せば自分が見えるじゃないかとおもうかもしれないけど、それだって本当の自分ではないかもしれません。

 

左右対称に映ってますし、鏡の前用の顔をしているかもしれないし(笑)

 

 

 

もちろん、一歩も外に出ずに誰とも会わずに生きている方もいるかもしれませんが。

 

例えばそれでも、ネットを通じて、会ったことがない誰かとやりとりしたり、なにか関わっているのではないでしょうか。

 

一切誰とも関わらず、話もせず、生きていけるのでしょうか。人間って。

 

 

 

私は、自分が何をしたい人か全くわからなかった頃。

結婚してすぐ出産して、初めての子育てを楽しんでいました。

 

 

でも、働いてお金を自分で稼ぐのが生き甲斐だった20代。

 

30代になって、仕事もやめ、結婚したものの、子育てだけで生きていけるような自分ではない。

 

だからといって、何をやりたいのか、全然、わからなかったんですよ。

 

 

20代の頃は、会社員で、入った頃は営業事務、2年めから工業系のプログラマー、SEをしていました。

 

女性雇用均等法の適用になった後、会社としても恐る恐る、女性にも男性の仕事をやらせてみよう。。と実験するような感じで、私は男性と同じ仕事をさせてもらってました。

 

でも、今考えても、プログラムを組む仕事は全くもっと向いていなかった。

センスのかけらもなかったと思います。

 

 

私が得意だったのは、打ち合わせをして相手の会社さんの要望を聞いて提案するとか。

 

お客さまと工場の間に入って、うまくいくように交渉をするとか。

 

そうやって、人と関わる仕事が得意だったと思います。

 

何なら、取引先の方と仲良くなって、接待ではなく、普通に飲みに行こうと誘われたり、スキーとか一緒に遊びにいったりもしていました。

(会社には内緒だった)

 

 

私の九星は本命星が「四緑木星」月命星も「七赤金星」

どちらもコミュニケーションが得意な星。

 

しかも「人」と関わることが合っているのです。

 

 

でも当時はそんな勉強したことなかったし、全然わかっていませんでした。

 

 

それで、結婚してから夫に
「自分はなにがしたいかわからない」

 

「何が得意なのか全然わからない」

とブツブツと話してたんですね。

 

 

今となってはコミュニケーションが得意だったかも。ってわかるけど、自分としては当たり前だし、他の人と比べたりもしなかったので、別段、それが特徴とも思わないんですよ。

 

普通でしょ。

 

そんなの当たり前でしょ。

 

そう思っている。

これが落とし穴なんですね。

 

人と一緒にいることで、自分は人とは違うし、人は自分とも違うんだ。

ということが明確にわかることが、自分を知るのに一番近道。

 

 

だからいろんな人と一緒にワークをしながら、本当の自分のやりたいことを見つけるワークショップをやります。

 

午前中は、東洋統計学から多角的にみた自分を知って頂きます。

午後は、いろんなワークを行います。

 

 

勇気を出して、一歩踏み出してみませんか?