出雲国二の宮の佐太神社に参りました。

 

あれあれ?参道がすごい賑わっています。

 

境内にも人がたくさんいます

 

拝殿の前にお参りする場所が作ってあります。

そして後ろの拝殿にはロープがかかっていて入れなくなっていました。

 

そう。

この日、佐太神社は、神在祭中で、この日は夜、神等去出祭がある最終日でした。

 

出雲の龍蛇神は毎年お参りしていますが、佐太神社は初めてです。

せっかくだから特別拝観させて頂くことに。

 

宮司さんが出雲の神迎祭と佐太神社の神迎祭は別々なのだと説明をしてくださいました。

龍蛇神も、もう数年セグロウミヘビがあがっていないので、毎年同じ龍蛇様をお祭りしているそうです。

 

この龍蛇様には、佐太神社の神紋が入っています。(見ました!)


地紙


違輪


亀甲紋

 

印象的だったのは、出雲大社では旧暦の10月10日~17日が神在期間なのに対し、佐太神社は新暦で11月20日から25日と決まっているそうです。

 

神事としては神等去出祭をとても重視していて、昔ながらの神送りをされているそうですが、なぜ日付は旧暦を採用せず、神社庁からの指示だったとはいえ、新暦でされているのか、不思議でした。

 

だから年によっては、出雲大社よりずっと早く佐太神社の神迎え神送りは終わっていることもあるんですね~。

 


こちらは甘酒を頂いているところ

 

その後、参道の佐陀乃だんだん家さんでぜんざいを頂きました。

 

実は「ぜんざい」というのは、佐太神社発祥なのです。

神在(かみあり)→じんざい→ぜんざい

というようになったそうです。

 

なんとこちらのぜんざいにはお砂糖が入っていません。

でもこれが神様にお供えする本物の「ぜんざい」なんですって。

 

お砂糖入っていないぜんざいは初体験でした。

 

そしてこちらも有名な縁切り縁結びの境外摂社

 

このように2社のお社が背中合わせに立っています。

まずは、縁切の磐長姫命(いわながひめ)のお社で悪縁を切って

その後ろにある縁結びの木花開耶姫命(このはなさくやひめ)に縁を結んでもらうそうな。

 

佐太神社の社務所でこの御札を買っておいて

 

この田中神社で祈願した後に、ぱきっと割って、それぞれの納める場所に入れるといいそうです。

 

私のツアーメンバーはどなたもそこまで縁切りしたい人いないということで、されませんでした(笑)
幸せなメンバーですよね!

 

 

 

 

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