今日は久しぶりに「ブログセラピー」について書いてみたくなりました。
八木さやちゃんの自分ビジネス講座を受けた時に「ブログセラピー」という言葉を知ったのだけど、
「ブログは排泄行為」という彼女の言葉の意味が、最近少し分かるようになってきた
人は誰でも「自分の事を知ってほしい」という欲求があって、
「自分の世界観を何らかの形で表現する」というのは
食欲や性欲と同じくらい自然な生理的欲求なのだと、最近改めて思うのです。
おそらく彼女はそのぐらい「自然に」ブログを書いているのだろうけれど。
私はまだまだ、書きたいことはたくさんあるのに、自分の言葉や表現力がついて行かない状態で
「スルッと書けない」モヤモヤ感が、便秘の時の不快感と同じだったので、
「ブログは排泄行為」という言葉に「なるほど〜!これか。」と思ったワケ
もともと自己主張するタイプでもなく、人に合わせることが全然苦ではなく生きてきたので、
「自分の頭の中で考えたこと」「自分の感情や本当の望み」を言葉にして相手に伝える
という能力が著しく低下しており。。
好きな人にも自分の本当の望みを伝えられずに我慢することがしばしば
パートナーシップにせよ、人とのより良いコミュニケーションのためには、
この能力が本当に重要になってくると思うので、
私は今「ブログセラピー」を通して、日々練習を重ねているのです
だけどそんな私も、このコロナ禍で否応なしに自分と向き合ったことで自分軸ができ、
「自分の世界観を表現したい!」という欲求が生まれるまでになったのは、
我ながらものすごい進歩だなぁと思っていて
一人で過ごす時間が長くなると、毎日色んな考えが頭に浮かんでくるようになって、
それを自分の言葉に変換してどんどん表現していかないと、何だか気持ちが悪いぐらいになってきた
食べてばかりで排泄機能がうまくいかなければ便秘になって苦しいし、
言いたいことを言えずに自分の胸にしまいこんでいたら、そのうち何も感じなくなって心が病んでしまう。
頭の中の思考も同じで、そりゃぁ外に出さないとパンパンになって破裂しちゃうよね
だから「発散する」ってすごく大事
入れたら出す。(→出せば入る。もあるね)
インプットとアウトプット。
滞りなく常に循環させておく。
「ブログを書く」という行為はまさに、宇宙の法則に従った健康法なのだ。
(だから「セラピー」なんだね!)
「芸能人でもない私の話なんて誰か聞きたい人いるのかな?」なんて、
初めは思ったこともあったけど、今はそうは思わない。
個性が際立つ時代になった今、
私の視点で見えるセカイは私にしか見ることができないのだから。
誰のセカイも唯一無二で、そこにこそ価値がある。
だから、人のためになる「良いこと」を書こうとしなくてもいいし、
たくさんの人に共感されようとしなくてもいい。
だって、所詮私のブログは自分の頭の中の排泄行為でしかなくて、自分がスッキリするために書いているだけだから
広い世界のどこかにいるかもしれない、似たような波動を放つ誰かにキャッチしてもらえたらラッキー
ぐらいの気持ちで、楽しく書くのが一番かな、と思っているよ