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「四柱推命と風水で自分らしい人生の成功に導く～運命鑑定コンサルタント 悠乎（yuuko）～です」
猫をこよなく愛する、自称～猫魔女鑑定士～
本日は、3月に実際に起こった「詐欺」についてお伝えしたいと思います
これは、クライアントの社長さんが
実際に騙される寸前までいった実話です
社長様からは
「ぜひこのことを公表して、一人でも犠牲者を出さないために書いてほしい」
とのお申し出を受けました
ちょっと怖いなと思いつつ・・・
書くことにしました
いま、資金難に遭遇している経営者さん社長さんへ
毎日毎日、資金繰りのことが頭から離れない・・・
そんな方々が、今後も増えることが予測されます
そして、そういったとき、
公的融資や助成金をまずお考えいただくかと思いますが
中小零細企業の社長さんたちには
そんな余裕すらないこともあります
今回の社長様は
公的融資までの期間のつなぎ資金が欲しいとお考えでした
（国の融資制度も非常事態でもスピーディーではありませんね
）
そこで、あるダイレクトメールが・・・
だれもが耳にしたことのある
球団オーナー会社でもある
会社名からでした
そこには、○○クレジット（大企業の子会社）の連帯保証人ありの
証書貸し付けで
金利１．５％
融資金額500万まで
無担保無保証（代表取締役個人のみ）
返済期間8年まで
という内容が記載されていました
そこで、社長さんは
まずこの○○クレジットのホームページで
○○クレジットの所在地や電話番号
代表者氏名を確認ましたらすべて事実が記載されていました
次に、ＤＭの紙に融資を申し込みたい旨を記載しＦＡＸをしました
すると、相手先から
審査のための
決算書の写しと代表者の身分証明書を求められ
それも送りました
数日後、書面ＦＡＸで融資の審査が通過したとの文書がきました
そして、担当者とのでんわでのやりとりがはじまりました
そこで、この後は迅速に進めていただければ
最短5営業日で融資実行可能という話が出ました
契約書のひな型が事前に送付されてきました
一通り目を通して問題ないと判断
融資契約申込書（仮契約書）に署名捺印してＦＡＸをされました
ここではまだ正式な金銭消費貸借契約書ではありませんでした
この後、
コロナの政府系の融資枠を採用するから
低金利であるという事
無担保であるという事
現在込み合っていて少々手続きに時間を要する
などの会話があったということでした
そして、次に、保証人についての電話連絡が入りました
当初のダイレクトメールでは社長個人の保証のみのはずでした
が、
○○クレジットの保証を使うために
保証料が前払いで発生するということでした
もしくは、親族以外の第三者の保証人を付けてもらうとその費用は発生しないと
このときの社長さんは
最短5日で融資実行できるということから
目の前に500万円ぶら下げられた状態です
当初のダイレクトメールの代表者以外の保証はいらないという要件が
頭から飛んでいたとのことでした
この保証料については
その後に送られてきた
正式な金銭消費貸借契約書に
月の支払額の６ｹ月分を納める記載があり
前払い確認後は返済期日が６ケ月短縮されるとの記載もありました
同時に返済予定表も送付されてきました
この流れ、残価設定の車の買い方と酷似しています
これをご存知の社長さんは
何にも疑問を感じなかったといわれました
そして、通常保証料というものは
借入金に含まれるはずで
前払いというのはあまりないはずですが・・・
社長さんは住宅工務店の社長さんで
住宅ローンの手続き経験が豊富です
住宅ローンにおいては
自己資金を保証料などの
諸費用は自己資金で賄うことが多く
それと同じような感覚だったと
おしゃいました
そして、保証料の３３万円の振込先が記載されたＦＡＸが届きました
そこに書かれた口座名義は
大手企業のモノではなく
個人の振込先名義でした
そして、それは融資実行手続きを迅速に行うためと記載がありました
社長さんは、経理担当者にその用紙を渡して
「午前中に処理しておいて」といいました
午前中に入金確認ができた場合は
当日１５時までに融資実行との記載がありました
最短５営業日での融資実行のはずが
申し込みが多く手続きに時間がかかると言われ
ここまで２週間ほど経過していました
そしてそれば月末が迫った２６日のことでした
経理担当者は
「社長これおかしいと思いませんか？」
「ちゃんとお調べになりましたか？」
「大丈夫でしょうか？」
といいました
（ここからは一部想像をもとに再現）
社長：「？これが詐欺だったら、尊敬するよ。ここまで巧妙なはずないだろ。」
経理：「念のため貸付会社と住所電話、代表者記載の契約書ひな型を見せてください」
社長：「ええーーー。そこまで疑うの？これだけど・・・」
契約書記載の大企業の住所電話、代表者を調べると・・・
経理：「社長この会社、社名はあの企業ですが、代表者と住所が違いますよ！でも、保証会社の○○クレジットの住所と代表者は正しいものが記載されてます」
社長：「え？ちょっとまって・・・ホントだ・・・。もしかして、詐欺？」
経理担当は○○クレジットに電話をして、
「御社が保証人での融資話が進んでいるがそんな案件はあるのか」
と確認をしたところ、
現在そのような詐欺と思われる話があるので
インフォメーションに掲載していますのでそちらをご覧くださいということでした。
そしてそこに記載されていた内容は・・・
まさしく今回の相手先情報でした。
社長はこのあと、その会社の代表電話番号に初めて電話をしました
ここまで、必要なことはすべて相手から電話がかかってきていたため自分からはしたことがなかったのです
しして、その電話番号は050からはじまるもので
これも中小企業の場合はよくあることでしたから
相手先が大企業であるにもかかわらず
疑問に思わなかったとのことでした
そして東京０３から始まる電話番号に初めてかけてみると・・・
１コールなった後、切れてしまいました
その後何度かけても
１コールで切れました
午前中に３３万円振込予定で進んでいた
５００万円の融資の話はここで泡と消えました
午後２時前、０５０の番号から着信がありました
社長は気持ちの整理がつかない状態で
その電話には出ませんでした
翌日、怒り心頭の社長は
０５０の着信履歴の番号に電話をしました
数回のコール後
相手が電話に出ました
お宅の会社の代表電話はなぜ１コールで切れるのか？
と軽くジャブの質問をしたところ・・・
「あの・・・確認します」といって
電話は切れました
その後、何度かけても相手が出ることは二度とありませんでした
社長様は
経理担当者の機転により
危機一髪で詐欺の被害を免れました
この件は・・・
判明後すぐにご連絡をいただきました
社長：「今年はお金のトラブルや詐欺には要注意と聞いていたけどまさかだったよ」
悠乎：「その経理さんに振込み処理を頼んでよかったです。社長は自分でお金を動かさないほうが良いひとなので」
社長：「自分でしていたら絶対に即振り込んでいたよ。それくらい巧妙でスムーズだったから」
今回のケースには詐欺ならではの心理テクニックがありました
大企業の社名（安心）
その子会社の保証（安心）
コロナ特例による融資（安心）
審査通過後の迅速な実行予定（期待）
混雑のための遅延（あせり）
書面でのやり取り（安心）
目の前に５００万円がぶら下がっているという錯覚
３３万円という払える金額
この３３万円を払った時点で
音信不通になるはずだったのでしょう
この融資話は
最初から３３万円をだまし取るための手口です
そのために数日間の電話でのやり取り
精巧な文書のやり取りを
約２週間ほどかけてするのです
そそらくみんなに同じ内容で
やり取りしてるのですから
文書はすべて使いまわせます
相手にとってはそんなに手間暇かかっていないです
被害にはあっていないので警察ではなく
消費者センターには電話をしたそうです
社長は腹の虫がおさまらなかったようです
これは実話です
今年の庚子の特徴として
お金（現金）の詐欺には要注意です
現在、コロナの影響で資金難に合われている方の
弱みに付け込んだ
悪質極まりなり詐欺です
ビジネス版オレオレ詐欺
即日ではない
２週間もかけて
じっくりやられました
そしてこの社長さんは今年の金運はよくないのです
それをお伝えしていたにも関わらず
非常時には運命通りの事態のエネルギーが働き
巻き込まれるようです
（注意していないと元のマイナスの作用が働き現実に起こります）
＊だから四柱推命は当たると言われるんですよね
経理担当さんには
今年は社長のお金の使い方に
少し注意しておいてくださいと
お伝えしていてよかったと
ほっとした次第です
社長さま
あなたの運勢や金運が
従業員やその家族にも影響します
ご自身の金運の流れを知って
信頼できる経理担当さんと情報を共有しながら
悪い時期も乗り越える方法をお伝えしています
ご興味頂けましたら
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（ご相談メールに課金されることはございません）
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