先日、「風水話 形が及ぼす恐ろしい影響」を記しましたが、かつてディスカバーベイ(愉景湾)で呉氏一家に起きた実話です。

 一家の運勢を喰いつくし、命さえも奪おうとしていた蛙の形の大岩は既になく、当時の話を知る者はあまりいません。

 この話について質問がありましたので、ここに記しておこうと思います。

質;
岩を壊すのではなく、化殺はできなかったのでしょうか?


答;
できます。


主に風水アイテムを使います。様々な風水アイテムがあります。

しかし、邪気を生み出す形殺の元を取り除いた方が確かです。

それができない場合に化殺を行います。

 化殺とは、風水の欠陥より生じる邪気によって引き起こされる災いを、風水アイテムなどを用いて転化、軽減することです。 


質;蛙は悪いのですか?

答;蛙そのものは問題ありません。

 「蛙が口を開けたような形の大岩」が呉氏宅に向いていたのが問題であって、蛙が悪いわけではありません。

 仮に口が開いていなくて、ただの「蛙のような岩」だったらほとんど問題ありません。

 むしろ風水では、昔から好んで蛙の置物を置いて財運アップに利用してきました。

 もし仮にこの大岩を、呉氏宅の門に置いたら(口が外を向くように置く)、財を招くことができるでしょう。

ただし、その口先を向けられた家はたまったものではありません。


 




七福神