最近楽しかったり、悲しいばかりの私です(´・_・`)
今回は人生初の標本作りをしましたー

高額で購入したカブクワや可愛がっていたカブクワを折角だから思い出として残したい!
そんな私は標本を作ろうと決意しました。
私は注射や薬品は使いません。
では早速……
☆用意する物☆
•死んだ虫
•コルク(発泡スチロールでも可)
•虫ピン(まち針)
•ピンセット
•歯ブラシ(ハケ)
•防虫剤
•乾燥剤
•標本箱
全て100均で揃える事が出来ますね

標本箱だけホームセンターで標本箱に使えそうな箱を500円で購入しました(^_^;)

今回はKUWATAの日にトラブルが起きて死んでしまったディディエールをモデルとして使います。

詳しくのほうはKUWATAフェスの記事をご覧下さい(笑)
☆やり方☆
①入れ物を用意し、熱湯に死んだ虫を入れる。
熱湯に入れる事によって固くなった体を柔らかくしたり、害虫やゴミも取れます。
1時間ぐらいつけておけば大丈夫でしょう。

この写真交尾してるよう見えますね(笑)
それはさておき……
②熱湯から取り出しティッシュなどで水分を取ります。
熱湯から出したクワガタをティシュの上に置き、水分を吸い取らせます。
このとき、歯ブラシで細かいゴミもきれいに落とします。
ゴミがついていると、後からカビが生える原因になるみたいなのでしっかり落とします。
きれいになったら、指で大アゴや足をある程度まで、整えます。指で足が動かなければ、もう一度熱湯の中に入れて作業を繰り返します。

③コルクをカットし、展足します。
私は半分の半分にカットしました。

そして右上の腹に針を刺して固定します。
この時ザクって音がしたので少し鳥肌が立ちました(゚д゚)
あとはピンセットや手で理想的な形に整えるだけです。
大アゴ・首・胴体の3ヶ所を針で固定します。
前足・中足・後足をそれぞれ左右対称になるように針をクロスして押さえるように刺し、固定します。
すべての足のツメを下に向けて、開くように針で固定します。
触角を左右対称にして、大アゴと同じ高さに整えます。
全体のバランスを確認して全体のバランスが悪ければ整えます。

ペアでやったのでこんな感じになりました。
④乾燥させる。
ダンボール箱などに乾燥剤と防虫剤を入れ、風通しが良くて暗い場所で1ヶ月間乾かします。
私は発泡スチロールで保管しておいたら防虫剤なのか曲がったりへこんでいました(-_-;)

⑤そして完成へ
1ヶ月が経過したら針を慎重に取り、標本箱に防虫剤、ラベルを入れて完成です。

雑なやり方を説明をしましたが、
初めてにしては上手く出来たかと思います。
まだやっていない方は是非やってみてはいいかがでしょうか?(*^▽^*)
では今日はこの辺で!
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!