生まれた時、両親は宗教をしていました。
私は生まれた時点で入会となりました。
私を産んだ母、実母は破天荒で、浮気をして離婚。
3歳の時、同じ宗教の熱心な人と父は再婚しま
した。それが継母です。
3歳から正座で1時間、お経を読まされました。
礼儀正しい私を継母は好んでいました。
継母は厳しく、鶴の一声で私は怯えていました。
宗教の第一線で活躍する様に躾られ、反抗は
出来ませんでした。
時が過ぎ、私が高校生の頃、継母には実娘が
いて、会いに来ました。その時から継母は
実娘を可愛がり、一緒に住まないかとか、
就職先にコネで入れたり、よくお世話をして
いました。そこで、私に、「あなたには実母
がいるのよ」と告げたのでした。
私はそう言われても、継母が強烈過ぎて実母に
会いたいなんて思いもしませんでした。しかし
私の兄が、会ってみないか?と話しを持ちかけ
食事会をしました。実母は喜びおこづかいを
私に持たしました。私は靴屋に就職し、職場に
毛皮をきいてケーキやお小遣いを持ってくる
実母に魅力を感じていたのは事実です。
継母におびえだしたのは小学一年生から。
しにたいと思って必死に息を止めていました。
その時はそれしかないと思っていたから。
おびえは、おねしょに現われるようになり、
かなり叱られ、山にも捨てられました。
小学六年生、カッターで腕を切りました。
スッキリしました。明るくなれました。
これが自傷行為の始まりです。
宗教が厳しい、継母が厳しい、その腹いせに
アームカットを始めたのでした。