いよいよ2023年のプロ野球も幕を開け、はや2週間が経過いたしました。やはり今季は何と言っても北海道日本ハムファイターズの新本拠地、エスコンフィールド北海道ですよね。TVでもたくさん取り上げられ、今まで日本になかったまさに"世界がまだ見ぬボールパーク"です。
さて、今回はそんなエスコンフィールド北海道のフィールド上にある砂かぶり席、ダグアウトクラブシートをご紹介します。
座席名にダグアウトと名前が付く通り、一塁側、三塁側のベンチ横にあり、グラウンドを掘り下げて作った座席が特徴です。掘り下げているので目線はグラウンドです。マツダスタジアムの砂かぶりシートや、マリンスタジアムのサブマリンシートを想像していただければ分かりやすいと思います。
3列目からはこんな感じでグラウンドに座っているような感覚です。
座席はPayPayドームのホークスラグジュアリーシートや、ベルーナドームのネット裏指定席と同じ形状の革張りシートが後列に向けて段になって設置されています。
最後列は4列目、全ての座席がマウンド方向に傾けられており疲れることなく、試合観戦ができます。
マウンドの伊藤大海投手もこの目線です。
外野で練習を終えた佐々木朗希投手もこの近さ。
ホームランを放った井上選手を迎えるマリーンズベンチもこんな近くで見ることができます。
ここからはラウンジの内部をご紹介します。
三塁側はPanasonic、一塁側はDocomoがそれぞれラウンジを提供しています。サービスの内容はどちらも同じですが、それぞれの会社の製品を触ったり体験したりすることができます。
ドリンクは専用のカウンターで注文。
お酒もビール(クラシック、キリンの選択可)から日本酒、ソフトドリンクまで幅広く用意。
食事用のダイニングもかなり広く作られていて、ゆっくり過ごすことができます。
ラウンジ内には、外野方面をグラウンドレベルで見ることのできる隠れ家的な場所も。試合前、モニターでは前日の試合等も流れていました。
お料理は、好きなものを取っていくビュッフェスタイルです。
せいろで蒸された肉まん、海鮮ちらしなど。
ダイニングにはモニターも多数用意されているので、試合中でも見逃すことはありません。
ドリンクはもちろんですが、お料理もこのように座席へのケータリングが可能です。ダイニングでゆっくり食べるもよし、ケータリングで試合を観ながらもよし。選択肢があるのは嬉しいですね。
1塁側だけの設備として、インタビュールームがあります。監督や選手のインタビューをラウンジ内から運良く見ることができるかもしれません。
今回は、ダグアウトクラブシートをご紹介しました。少し贅沢な空間から、ゆっくり食事をしながら選手を至近距離で見ることができるこちらの席はエスコンフィールド北海道の中でも随一のお勧めしたい席です。機会があればぜひ足を運んでみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回は同じくエスコンフィールド北海道の、ダイヤモンドクラブシートをご紹介します。