皆さま、こんばんは。

いよいよ朝晩の冷え込みが強くなり、秋らしい陽気になってきました。


プロ野球では、143試合目、最終戦に劇的な幕切れで、オリックスバファローズが大逆転優勝を決め、プロ野球史上初めて2年連続マジック点灯無しでの優勝、連覇を決めました。10月2日の試合はどちらも壮絶な試合で、目を離すことができないくらい白熱していましたね。


さて、今回はその白熱の優勝争いを演じ、残念ながら2位となってしまった福岡PayPayドームから、JALスカイビューシートをご紹介します。


JALスカイビューシートは、ビクトリーウイングの5階席部分にあり、ビュッフェがついた席になります。専用入り口"スーパーゲート5"から入場し、エレベーターにて席に向かいます。

こじんまりとしたゲートのため、通り過ぎないよう注意が必要です。また、他の席種と違い飲食物はドーム内店舗で購入したものも含めて、全て持ち込みができません。その点は他の球場のレストラン席とは異なりますので注意が必要です。


ゲートは3階、JALスカイビューシートは5階にあり、その上の6階にはファミリー向けのECCキッズパークシートがあります。


エントランスには、JALのロゴと共にスカイビューシートのロゴが掲げられています。


エレベーターを降りると正面にカウンターがあり、こちらで荷物確認とチケットの入場処理を行ってもらいます。


ビクトリーウイングは5階のポール付近に設置されています。JALスカイビューシートは三塁側に、JA全農なごみシート等は1塁側にあります。


座席は折りたたみ式、全面革張り、テーブル付きです。1ブロック4人席で、通路に出やすいのもポイントのひとつです。また、最大でも4列しかないため、最前列でも出入りが楽です。


テーブルは大型の物が付いていて、ビュッフェの料理を置くには申し分のない大きさです。


自身の座席の他に窓側(MARK is方面)にはこのようなソファやテーブルが何セットか置いてあり、こちらで食事を摂ることも可能です。


このように、モニターも設置されているため、座席についていなくても試合状況を見ることができます。


こちらはビュッフェ台です。2箇所に分かれているため混雑することなく料理を取ることが可能です。(メニューは2箇所で多少違うので、両方覗いてみるのがオススメです)

4回からはデザートの提供もあります。


紙製のトレーとプラスチックのプレートに、お好みの料理を乗せて頂くビュッフェスタイルです。


ソフトドリンクは料金に含まれているため無料ですが、アルコールドリンク等は別料金となります。基本的にはドーム内コンコースで販売されているものと同じドリンクやスナックです。


注目すべきは、選手ドリンクです。

ドーム内のコンコースでは何店舗かに分かれて売られているのですが、スカイビューシートの売店では全選手のドリンクが、アルコール、ソフトドリンク含めて販売されています。また、別料金にはなりますが、2600円で当日試合中に、選手ドリンクを含む、ほぼ全てのドリンクが飲み放題となるプランも販売しています。


座席エリア後ろのカウンター席からも、グラウンドは見ることができます。試合展開や気分に応じて選べるのはいいですね。


今回は、福岡PayPayドームのJALスカイビューシートをご紹介しました。福岡ソフトバンクホークスは、全試合で価格変動制でチケットを発売していますが、三連休に行ったにも関わらずビュッフェ付きで6000円程度と、お手頃な価格でした。他の球場のビュッフェ付き席で比べても、かなりお得な価格設定だと思います。


スタンド席に行き飽きた方や、食事をメインに野球観戦をしたい方にオススメです。ビクトリーウイングには、様々な趣向で設定されたビュッフェ付きのお席が4種類ありますので、是非検討してみてください。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。